相模原市に対する*1「学校からPTAへの個人情報の横流し」についての個人情報の「利用停止」請求手続きは、次の通りカンタンに行えます。
- 相模原市情報公開課に「個人情報保護法 に基づき、個人情報の『利用停止』請求手続き」を行いたい旨の連絡とアポ取り(⇒ いきなりアポ無しで市役所に出向いても手続きしてくれない可能性があります)*2
- 総務部情報公開課(情報公開班)が受付窓口となりますが、事実確認・審議を担当するのが学校教育部学校教育課(人権・児童生徒指導班)となり*3、情報公開課及び学校教育課の両担当者が同席のもと、市役所本館の情報公開課にて実際の請求手続きの受付を行います
- 持参する、もしくは請求手続き当日に記入するのが、「保有個人情報利用停止請求書(市長以外の実施機関用)」になります(捺印不要)(※同請求書の具体例)。またその請求書の提出に際し、免許証などの本人確認書類の提示が必要になります
- また、同請求手続き時に、学校の個人情報の本人不同意での目的外利用(=学校からPTAへの個人情報の横流し)について、学校教育課から次の点の確認が求められます ⇒ ①学校長には当事案を伝えたか?*4 ②「横流し」を示す証拠は?(※今回提示したのがこちら)
- なので、本手続きを行う前に、学校長宛に「お手紙」を出しておいたり、証拠を揃えておく、請求手続きに至る経緯を整理しておくことが必要になると思われます
- 提出書類等について情報公開課・学校教育課の両担当者の確認が済めば、請求手続き自体は15分程度で終了です
- 手続き終了後は「市役所側『受付印』捺印済みの請求書のコピーを下さい」と申し出て、受領しておきましょう
- 相模原市の場合、審議期間が1ヶ月設定されており、請求日から1ヶ月後までに利用停止の「決定/否決」が判断され、まず決定期限までに電話連絡があり、同日発行の決定文書が翌々日位までに郵送されてきます。なお、1ヶ月間の審議期間の延長の可能性もあります(再延長は無し)