銭湯でホモに出会った話
昔々ある銭湯に私とホモがいました。
夜中に目が覚めてしまったので、わたしの恐怖体験を記します。話すことが無いからとひねり出した作り話ではありません。
何年も前の話ですが、当時住んでいた場所からすぐのところに銭湯があって頻繁に利用していました。いわゆる大衆銭湯です。
週に数回、数年通っていたので、常連客の部類だったと思います。
ある日、私が泡ぶろにつかっていると、男性がやってきて私の右側に座りました。
男性がかなり至近距離に座ったので、私の右足に男性の左足がかすかに当たっているような気がしたんですが、最初は、気のせいかな?くらいの感じでした。本当にかすかに当ててくるんです。
わたしはどうも気持ちが悪かったので、その場から移動して銭湯内のサウナに向かいました。
すると、その男性も直ぐにやってきて私のすぐ右側に腰を下ろしました。
それから恐ろしいことが起きました。
私の右足の小指に、その男性が左足の小指をちょんちょんとかすかに当ててきたのです。左足小指ちょんちょんホモだったのです。私は最初恐怖で心臓が止まりそうになりましたが、すぐに気を取り直して怒鳴りつけました。
そしたら男性はハッとした顔をしてすぐにサウナから出て行きました。
私も少ししてサウナを出たのですが、もう、その男性は銭湯内にいませんでした。
これが私の恐怖体験です。
その後、その男性が銭湯にいなかったので、普通に銭湯でゆっくりしてから上がったのですが、かなり気持ち悪かったので、店長に報告しておきました。店長は全く深刻に考えている感じはなく、ニコニコしながら私の話を聞いていました。
やはり人生は常在戦場だな、と思いました。
私はホモの存在は全く否定しないのですが、他人様に迷惑かけるのは止めてください。マジで怖かったので。
おしまい


