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📘先行者利益を得ることの重要性について📘

こんにちは。スクイズと申します。普段はしがないサラリーマンをしており、0歳と4歳の子どもがいる二児の父です👨
ここでは普段から様々な最新技術やコンテンツにまつわる情報を集めていきながら、サラリーマンからの脱却を目指して、先行者利益のゲットを目標に日々精進している様子をお届けします💪

今回のテーマは「先行者利益を得ることの重要性について」です。
私たちは新しいコンテンツに対して「いつ頃から何の勉強を始めれば良い」のでしょうか?📝
この記事では参入すべきタイミングの戦略をまとめます📕

1.参入すべきタイミングが分かる「イノベーター理論」

皆さんは「イノベーター理論」という言葉をご存じでしょうか??🎩
これは「新しい技術が流行る際に、どれくらいのスピード感を持って参入してくる人がいるか・どれくらいの人が遅れてやってくるか」をグラフ化したものです📈

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イノベーター理論

右に行くにつれて時間が経過していきます。
グラフの左側の人=素早く行動している人たち
グラフの右側の人=遅れて行動する人たち
です。

ある技術、コンテンツが流行する際、左から順に、この緑の面積の分だけ参入者が増えていきます💨。
最初は左側の2.5%の人しか参入せず、そこから徐々に13.5%、34%と参入者が増えていきます。段階に応じて、何やら名称が付けられていますね。

単純な正規分布図表(標準偏差σと2σ)とも見えますね。実はやや大雑把な理論かもしれません…😒
ちなみに、こういった理論図を持ってきて「ね?だからこのコンテンツに早く取り組もうよ!」と言いながら、よく理解していない人を詐欺に巻き込もうとする人もいるので、そういう人たちは警戒しましょう。

この図で簡単に言えること。それは、
『自分が参入したタイミングの、右側がお客様。左側はライバル。』
です。

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ライバルとお客様

参入が遅れれば遅れるほど、客のパイの取り合いとなりますね。
「早く動く」がいかに重要かが分かります。
(ちなみに、「パイの取り合い」のパイは、麻雀牌のパイではなく、お菓子のパイが語源なんですってね!ま、どうでもいいですが。)

ではここから、それぞれの名称について順に見ていきましょう。

1-1.👨‍💻イノベーター(革新者)👨‍💻

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新しい技術やコンテンツが生まれたときに、真っ先に面白がって取り組む人たちです。
「この技術はヤベェ!流行ったらとんでもないことになるぞ!🤩🤩🤩」と期待に満ち溢れ、誰も注目していない技術に取り組む、とがった人たちですね。全体の2.5%の人たちが該当します。

<⭕このタイミングで参入するメリット⭕>
・新技術が流行れば、未来の顧客は残りの97.5%の人たちなので、莫大な利益を得られる💰💰💰

<❌このタイミングで参入するデメリット❌>
・そもそもその新技術が成功するか分からない。全く流行らなかったときには、全ての努力・投資・勉強・時間がパーとなる😱
・参入した時点での97.5%のお客様は、そのコンテンツの存在や価値をまだ全く理解していない売る相手がいないので、しばらくは儲からない💦

イノベーターは⚡極めてハイリスク・ハイリターン⚡であると言えます。

「YouTuber」で例えると、収益システムが始まる前から動画に取り組んでいるHIKAKINさんや、収益システム導入直後に「登録者1,000人以上!?そんなの無理だろ!」という空気の中でも構わず取り組んだFisher'sさんや、はじめしゃちょーさんなどが「イノベーター」として挙げられると思います🎥
今や、YouTubeが当たったので爆益ですね。いやはや羨ましい。

1-2.👨‍🏫アーリーアダプター(初期採用者)👨‍🏫

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イノベーターの動きを見て参入してくる、情報感度の高い人たちです。
全体の13.5%の人たちが該当します。

「コレは流行りそう!!」というトレンドをいち早くキャッチできるかがアーリーアダプターになれるかのポイントとなります✊

<⭕参入するメリット⭕>
・イノベーターよりは少し劣るが、まだまだ残りの84%が未来の顧客となるので莫大な利益を得られる💰💰💰
・ある程度の情報はイノベーターが持っていて発信し始めているので、勉強の材料がイノベーターよりは転がっている📚
<❌参入するデメリット❌>
・その新技術がまだ流行るかは分からない。努力がパーになる可能性がある😱
・この層が一般層に流行らせるように発信していかなければ、成功には繋がらない🤔

YouTuberでは、HIKAKINさんとコラボしているような方々が該当しますね。
UUUMという会社を作ってYouTubeの運営を組織的に行うなど、大盛り上がりでした。

1-3.👪アーリーマジョリティ(前期追随者)👪

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大衆の中で、やや早めに参入してくる人たちです。
全体の34%の人たちが該当します。
マジョリティは「大多数」の意味ですね。
いよいよここから、一般層へと技術が浸透していきます。

<⭕参入するメリット⭕>
・顧客はまだ50%いるので、まだ稼げる。「流行りだした」と判明してから参入することになるので、技術・コンテンツ自体は安定している💰
・イノベーターやアーリーアダプターが発信した情報が揃っているため、参入したときの学習スピードは速い💨
<❌参入するデメリット❌>
・既にイノベーター・アーリーアダプターがコンテンツ販売などを開始しており、後れを取っている
多くの人々が参入するため、完全な実力勝負となる。立ち回りが上手くないと埋もれてしまい、稼げずに終わってしまうこともある🤣

YouTuberではこの辺りから、カジサック(キングコング梶原)さんやオリラジの中田さんなどが入ってきますね。
カジサックさんは参入当初「100万人登録目指す?無理に決まってんだろ!」と言われていましたが、いまや200万人超えです。結局、適切に行動した人が報われるんですね。
また、THE FIRST TAKEなどの新しいコンテンツの形も登場してきます🎤
多くの教育系YouTuberもこの辺りから入ってきます🎥

1-4.👨‍👩‍👧‍👦レイトマジョリティ(後期追随者)👨‍👩‍👧‍👦

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情報感度が鈍い大衆です。「みんなこのコンテンツやってるやん、ヤベェ!やらなきゃ」ってな人たちです。全体の34%の人たちが該当します。

<⭕参入するメリット⭕>
…ほぼ無い!
<❌参入するデメリット❌>
・修羅の道。多くの経験者・猛者が既に勢ぞろいしているイバラの道を突き進む必要がある。ここに勝負を挑むくらいなら、別の技術・コンテンツを探した方が良いのでは?

YouTubeでは既に江頭2:50さん、石橋貴明さん、川口春奈さん、本田翼さん…その他大量の芸能人で溢れかえっています🎥
ここに勝負して、果たして勝てますでしょうか…?私には無理です…。

もちろん、YouTubeを自分のポートフォリオ(作品集)とするなどの方法もあり、一概に「YouTube」=「再生数や登録者数に応じて、広告で稼ぐ媒体」というワケではないので、戦略次第では稼げるかもしれませんが。

1-5.🛌ラガード(遅滞者・頑固者)🛌

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「なんじゃそりゃ!そんなもんせんぞ!」という、テコでも動かない人たちです😓
伝統や文化的な技術・コンテンツとならない限り、参入するつもりもありません。全体の16%の人たちが該当します
「ガラケーは廃止で、スマホしか販売しません」というような状態にならない限りはずっとガラケーを使用しているような人たちです。

<⭕参入するメリット⭕>
・無。「参入する」というよりは「周りに飲み込まれ、参入させられる」ような人たちです。メリットなどありません😫
<❌参入するデメリット❌>
・その技術やコンテンツが大衆に完全に浸透し、自分が参入しなければならなくなった場合に教わらなければならない。常に消費者側となり、稼ぐことは不可。場合によっては騙されたり、カモにされる。

携帯会社に契約を全部任せて、無駄なオプションをメッチャつけられている人のように、詐欺被害の対象となりやすいと思います。
いやー…ちゃんと勉強しましょうね。

2.イノベーター理論における「キャズム(谷)」🗻

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さて、ここまで解説してきたイノベーター理論ですが、「イノベーター/アーリーアダプター(16%)」と「その他一般大衆(84%)」との間には、理解度や浸透度の差が激しいことから、その熱量に大きな大きな「溝」が存在します。これを「キャズム(谷)」と呼びます🗻

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キャズムを追加したイノベーター理論図

一般大衆に理解が及ばなかった・定着しなかった技術やコンテンツは、このキャズムの時点で人々から見向きもされなくなり、終了します。
オワコンというヤツです。

逆に「キャズム(谷)を越える」=「一般大衆にも浸透する」ということです。
今私たちの身近にある様々なものは、大半がこのキャズムを超えて浸透してきました。テレビや冷蔵庫などといった今では一家に一台あって当たり前の家電製品だって、このような谷を突破してきています。

イノベーターやアーリーアダプターは、このキャズムを越えるために、一般大衆へ向けて発信を続けつつ、盛り上げなければなりません📈
家電製品も売り手の営業力と技術力でここまで来たワケです。
盛り上げ続けることが出来れば、一般大衆へ向けた「販売側」に回れるため、大きな利益が得られます💰💰💰💰💰

すなわち、図のキャズムより左側がいわゆる「ブルーオーシャン(未開の栄養豊富な青い海)」で、右へ行くにつれレッドオーシャン(栄養が無くなった赤い海)」となります🏊‍♀️

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3.参入すべきベストタイミングは…?🕐

では、これらの理論を元に、参入するベストタイミングをまとめてみます。

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<アーリーマジョリティ(大衆)が参入してきた技術>
⇒勉強は必須!絶対に参入すべし!👿
急がないと大衆がゾロゾロと入ってきます。「そんなの流行らないだろー」と斜に構えている場合ではありません。
既に市場では勉強のための情報は十分なはずなので、学習スピード感が大事です💨

<アーリーアダプターが参入してきた技術>
⇒直ちに勉強し、積極的に参入していきましょう!💪
その後に大衆が入って来れば、その事業は大きな波になります🏄‍♂️
参入すべきベストタイミングはズバリここです
イノベーターのタイミングから参入するのはリスクが高いですが、ある程度リスクは少なく、大きな利益が獲得できるのが、このアーリーアダプターのタイミングです。積極的に取り組んでいきたいですね😄

<イノベーターが参入してきた技術>
⇒しっかり見守りつつ、基礎知識を身に付けましょう😎
「果たしてこの技術は盛り上がるのだろうか…?」を判断する期間です。
アーリーアダプターのときに参入したいならば、この期間はしっかり勉強する期間です。様々な技術を浅く広く勉強していきたいところです📚

まとめ

ここでは「イノベーター理論」を利用して、参入すべきタイミングを探っていきました。参入者が少ないタイミングは勉強期間で、その後は素早く参入していくのがよさそうですね。

大衆と同じ動きをするのは、自分も大して稼げない大衆のままで良いということになります👨‍👩‍👧‍👦
それが嫌なのであれば、どんどん新しいコトに触れ、先回りを意識していかなければいけませんね!
周りの人たちが現時点で胡散臭さに怪しんでいる技術こそにチャンスが潜んでいるはず・・・!👍

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