動画広告が圧倒していくWEB広告業界になるだろう電通が公開しているインターネット広告媒体費の広告種別構成比ではGoogleやYahoo!といった検索エンジンで表示される検索連動型広告のシェアが最も多く、次いで様々なWEBサイトやアプリで表示される画像やテキストなどを駆使して表示されるディスプレイ広告、そして動画広告というシェアになっている。動画広告の広告媒体費でのシェアは25%弱であり無視できない規模になっている。しかし不思議なことに広告媒体費でのシェアは5%以下の成果報酬型広告を軸にしている企業で売上高が年300億円規模の上場企業はあるにも関わらず動画広告を軸にした上場企業は存在しない。しかし広告需要としては毎年伸びていてディスプレイ広告すら抜き去る勢いがある。これは当然といえば当然である。WEB広告が出てくるまでは媒体費が最も多かったのはテレビ広告である。テレビ広告は動画である。新聞や