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米大リーグ、ドジャースに移籍した大谷翔平選手（２９）の入団記者会見が１４日午後３時（日本時間１５日午前８時）、本拠地・ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われた。スポーツ史上最高額となる１０年総額７億ドル（約１０１５億円）で契約した大谷の言葉を直接聞こうと、多くのメディアが集まった。（デジタル編集部）
大谷はドジャースのチームカラーに似た、紺のスーツに紺のネクタイで会見場に現れた。通訳はエンゼルス時代と同じ水原一平さんが務めた。
チーム幹部の紹介が終わると大谷は上着を脱ぎ、背番号「１７」のユニホームに袖を通し、ドジャースの帽子をかぶった。
まず、ドジャースの関係者や代理人に加え、エンゼルスにお礼を述べた。さらに心境について「明確に勝利を求め、歴史のあるドジャースの一員になれること、今すごく興奮しています」と話した。
決断の決め手に関しては「これが一つというのはない。イエスと答えられる球団は一つしかない。ここでプレーしたいと思う気持ちに素直に従った結果」とした。さらに、「ワールドシリーズで勝てることが重要だったのか」という質問に対して、「勝つことが一番大事」と語った。
ＭＶＰの記者会見で話題になった愛犬の名前については「デコピン。もともとデコイという名前があったが、それに近い名前にした」と照れ笑いを浮かべながら明かした。
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