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楽天からコミューンへ、まっさらな組織を育てるチャレンジ

こんにちは!コミューン編集部です。今回は、commmuneの開発責任者を務める宮本さんにお話を聞きました。

宮本 剛志
高校卒業後、電気設備の技術者として経験を積みエンジニアへ転身。未経験からSESで基礎を学び、楽天グループ株式会社へ入社。マネジメントやメンバー育成をはじめとした幅広い業務に従事。2022年5月にコミューンへ入社し、現在は開発責任者として開発部門の組織運営を担う。

楽天からコミューンへ

──これまでのキャリアを教えてください。

高校卒業後は職を転々としながら、高層ビル・マンションや地下鉄をつくる建築現場で仮設電気工事士として働いていました。エンジニアへキャリアチェンジしたきっかけは、父親の影響でPCやITといった領域に興味を持っていたからです。とはいっても、「プログラミング」という言葉だけ知っているくらいの状態で、まったくの未経験からSESで働き始めました。

その約3年後に楽天へ転職し、12年間の時を過ごしました。前半の6年間ではプロダクトマネージャーやスクラムマスター、チームリーダーなどを経験し、後半の6年間ではエンジニアリングマネージャーとして、組織マネジメントやメンバー育成、採用、予算管理、プロダクトロードマップ管理、プログラムマネジメント、多国籍組織のマネジメントなど、多岐にわたる経験を積むことができました。

──コミューンとの出会いを教えてください

エージェントの方からのご紹介です。私には重度知的障害の娘がいることもあり、将来は福祉業界に携わることを決めていました。転職活動を始めたのはそのはじめの一歩であり、障害者の方が世の中とシームレスに関われる社会を実現したいと考えていたんです。

しかし既存の福祉サービスのほとんどは、障害者と世の中の間に介護者の存在を前提としており、“直接”触れ合えることを重視する私の考えとは異なったものでした。そんなときに出会ったコミューンが目指していたのが、企業とユーザーが融け合う社会。その延長線上なら、私が目指す理想の世界に繋がると感じました。

経験を活かして、新しいチャレンジがしたい

──入社を決めたきっかけは?

ずばり、直感です(笑)この会社で働いたら面白そうだと純粋に感じました。会社の規模感は特に意識していませんでしたが、ある程度出来上がった組織を育てる経験はできたので、まっさらな組織を育ててみたいという思いがあったんです。当時のメンバーたちが自分たちの出せる120%を出し切ろうと努力、切磋琢磨している印象を強く受け、この会社でチャレンジしたい、貢献したいと感じました。

──入社前後でギャップはありましたか?

開発部門においては、想像以上に組織基盤ができていなかったことです。みんなが目の前のタスクをこなすことに必死で、将来を見越した改善活動や組織の設計などは行われていませんでした。課題を羅列してNotionに残してはいるものの、それらを計画的に押し進めるイニシアチブを誰も持っていない状態だったんです。

しかし、これらはまったくもってネガティブな意味ではありません。全員が120%の力を出した結果がその状態であり、自分たちなりにもがいて頑張っていて、とても素敵なエンジニアが集まっているなと、ポジティブに捉えていました。むしろ、自分自身のこれまでの経験を駆使して「いっちょやったるか。任せとけ!」と思いました。

良いと思ったことを真っ直ぐに提案できる組織

──現在の仕事内容を教えてください

開発部門は今年の4月に体制を大きく変更して3名の責任者を配置したのですが、私はその中で「開発責任者」を担っています。これからのcommmune開発の中枢として、組織・技術戦略責任者がストレスなく動けるようにすること、開発部門の最終意思決定に責任をもち、経営と現場をつなぎ、社としての意思決定をなめらかにすることが役割です。

体制変更の背景にあったのは、2点の課題でした。

1点目は、一貫性のある課題解決ができていなかったこと。コミューンの開発部門ではこれまで複数人のエンジニアリングマネージャーやテックリードがフラットな立場で意思決定を行い、各々が持つ課題に各々がアプローチする形をとっていました。それは課題解決のスピード感がある一方、戦略に基づいたものではなく、一貫性に欠ける対策となってしまっていました。

2点目は、開発部門と経営陣のコミュニケーションが一本化されていなかったこと。複数人のメンバーが各々意思決定を行うため、経営陣からすると開発部門全体が何をしているのかが見えず、加えてその状況下でツールの導入や開発方針について意思決定を求められる状態になっていました。

私は上記2点に共通して、組織の戦略を立てて責任をもつ意思決定者の不在が大きく起因していると感じました。そこで、commmune開発における技術・組織の最終意思決定に責任を持ち経営と会話する「開発責任者」、技術・組織それぞれの戦略策定と実行に責任をもつ「技術戦略責任者」「組織戦略責任者」の3名を配置することで、組織全体の戦略立案と実施に責任と一貫性を持たせました。経営陣とのコミュニケーションも一本化され、組織全体が足並みを揃えて進める環境が整ったと考えています。

──コミューンの仕事はどんなところが面白いですか

泥臭く、手触り感のある組織づくりができるところです。プロダクトが大きく成長したことによって、これまで小規模なプロダクトとして考えてきたことを、より大きな規模で捉えていく必要があります。そこに手を入れていくことは未知の領域への挑戦になりますが、現時点でもてる技術的知見を集結してアイデアを出し合い、熟慮しながらもスピード感を持って、組織そのものとプロダクトを改修・構築できることはとても面白いと思います。やりたいと思ったことは何にでも挑戦できますし、そのために必要な権限も移譲してもらえるので、スピード感を持って意思決定し、ものごとを進めていくことができる環境です。

──コミューンの好きなところを教えてください

発達指向型組織を理想としており、心理的安全性プログラムの実施など、会社の文化を醸成しようとたくさんのアプローチを取っている点です。私にとっての理想的な組織体は、マネジメント陣が下からメンバーを突き上げて、メンバーがやりたいことを実現していく状態です。一般的に下から上への心理的安全性はつくられやすいですが、逆は難しかったりします。そこにも着目して取り組もうとしている点には特に共感していますね。

──コミューンには「How Commmune Works」という行動指針がありますが「How Commmune Works」の中にある20の行動指針のなかで、日々仕事をする中で特に意識していることはありますか?

「合理を超えた本質を考え抜く」です。合理的に物事を捉えることはとても重要である一方、合理的に考え抜いた答えが、目の前の状況に合っているかどうかは一呼吸おいて考えるようにしています。

本に書いてあることは、とある企業での事例集でしかありません。打ち手の引き出しを増やすという意味ではよいですが、鵜呑みにして自分たちもそこに向かうべきだと安易に考えるのは避けるべきだと思っています。

目の前の課題の本質をしっかりと捉え、まずは自分の頭でなにができるか、なにをすべきかを考えてみる。それから他社が発信しているものを参考にして、自身の考えをブラッシュアップするという捉え方が非常に重要だと考えていますし、常にそうあるように心がけています。

──最後に、宮本さんがどのような方と一緒に働きたいか教えて下さい!

課題に対して、どうすれば解決できるかを自ら考え、主体性をもって能動的に行動できる方とご一緒したいですね。そのような方は、コミューンの責任と権限を移譲し行動する文化にもマッチするはずです。

考えることや感じることは、ジュニア、ミドル、シニアは関係なく誰にでもできると思っています。今の自分が置かれている状況や持てる知識・スキルを最大限に活かして、課題を解決するためにできることを考え行動し続ける人には、とても魅力を感じます。

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