フィギュアスケートのジュニアグランプリ(JGP)ファイナル女子で初出場ながら銅メダルを獲得した13歳の上薗恋奈(LYS)が11日、羽田空港に帰国し、取材に応じた。
今大会は、SP、フリー、合計の全てで自己ベストを更新。こん身の演技でメダルをつかみ「すごくいい試合になったと思いますし、良い経験になったかなと思う。次の試合で生かせるように頑張っていきたい。自分が楽しんで、自分の魅力を発揮できたのはすごく良かった」と語った。
試合後にはたくさんの「おめでとう」メッセージをもらったと言い、笑顔を浮かべた。4歳の頃に見にアイスショーで浅田真央さんに手を振られ、競技を始めたという13歳の新星。「表現するのが好きなので、表現(力)をもっと出せたら」と憧れの浅田さんのように多くの人々を魅了するスケーターを目指す。
次は21日開幕(長野)の全日本選手権に挑む。