エンゼルスからFAの大谷翔平投手(29)が9日(日本時間10日)、ドジャースと史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)で契約合意に達した。代理人事務所CAAが発表した。
大谷も自らのインスタグラムでドジャースと契約合意に至ったことを英文で報告。インスタのプロフィールもドジャースに変更した。
現時点で契約の詳細は明らかになっておらず、第1報を伝えたスポーツ専門局「ESPN」の看板記者ジェフ・パッサン氏は「大谷の契約には“大幅な延期(後払い)”が含まれている。これによりぜいたく税が軽減され、ドジャースが大谷を中心により良いチームを構築できるようになる」と伝えている。
ただ、10年約1015億円から単純に年俸を計算すると約101・5億円というとてつもない数字に。日給は約2781万円、時給は約116万円、分給は約1万9300円、秒給は約322円となる。
SNSでも「時給116万えぐすぎる笑っちゃったwww」「大谷くんの時給計算したら頭も電卓も壊れそうになったわ」「何もかも異次元でこの金額もピンと来ない…」などの驚きの声があがった。
もちろん、これは一日24時間労働した場合で、休日や休憩時間は考慮していない数字。ただ、大谷にとってオフも睡眠時間も食事時間も全ては野球のため。1分1秒を真摯に積み重ねた先に、衝撃のメガディールが待っていた。