日本小児科学会小児科専門医
医療法人社団モルゲンロート 理事長
年子4人育児中。
2003 年、獨協医科大学卒業。
総合病院国保旭中央病院、国立成育医療研究センターなどに勤務し、2010 年に有明こどもクリニック有明院を開院。
その後、有明みんなクリニック、有明ひふかクリニックなど国内計5院、ベトナムハノイで東京ベイファミリークリニックを1院開業。2019 年「病児保育室フローレンス豊洲 」を開園、医療経営大学を開設。
📕 著書
📺 メディア活動
🤿 趣味
マリンレジャー、スキューバーダイビング
私は小暮裕之と申します。
4−8歳の年子4人の父であり、小児科医、そして医療法人社団モルゲンロート、有明こどもクリニック、有明みんなクリニック、有明ひふかクリニックの理事長を務めています。
日々の診療を通じて、日本の少子化問題と子育ての大変さを肌で感じてきました。
平日夜間や土日祝日に診療を行い、予約制と並行して予約なしの患者受け入れ、病児保育サービスの設立やコロナウイルス流行時の保育園での無料インフルエンザワクチン提供などを通じて、地域の皆様にお世話になってまいりました。
最近は赤ちゃんポスト開設に向けた取組を進めており、そのことは報道でも取り上げていただきました。
これらの経験から、医療提供者としての役割を超え、教育や子育て支援、高齢者の生き甲斐向上など社会的な課題に取り組む必要性を感じています。
目標は、子どもたちが安心して教育を受けられる環境の整備、働く世代の子育て支援の強化、高齢者が地域社会で活躍できる場の提供です。これには財政の見直しや行政サービスの改善、民間企業との協力が必要です。
行政と区民の対話を重視し、地域のニーズに応じた政策を展開することが重要だと考えています。
そのためには江東区による包括的なサービスの充実が急務であり、これに直接取り組むため区長への挑戦を決意しました。
民間経営者の立場から見ると、殆ど負債なく6500億円にも上る固定資産を持ち、物件費や減価償却費などその固定資産の維持管理に毎年700億円もかかっている!
これらは資産ではありません。負債です!
結局行政サービス提供前に発生する合計1300億円の資金消耗、つまり税収の54%の管理費は膨大だと感じています。
この管理費を10%分削減できれば、240億円を捻出し、少子化対策など日本の未来のため江東区に投資ができると考えています。
江東区は長らく、特定少数の勢力による激しい政治争いの舞台となってきました。その結果、一般区民の声が十分に聞かれてこなかったと感じています。
私自身は、政治家の家系でもなく、官僚出身でもありません。江東区で長年クリニックを経営し、医師として地域に貢献してきました。過去の政治家による不祥事やスキャンダルを受け、既存の政治勢力が旧態依然とした構造を維持しようとする動きを目の当たりにしてきました。
このような状況にうんざりし、変革を望む声が高まっています。
長年にわたりトップマネジメントとして活躍してきた私は、豊富な経験を有しています。これまでのキャリアを通じて、組織の経営、チームのリーダーシップ、財務管理、戦略的意思決定など、多岐にわたるスキルを磨いてきました。これらのスキルは、区の運営においても極めて重要なものです。
私の経験から得た主なスキルは以下の通りです
戦略的計画:企業の成長戦略を立案・実行し、持続可能な発展を達成。
財務管理:厳格な予算管理と資金調達で、企業の財務安定を保証。
リーダーシップとチームビルディング:多様なバックグラウンドを持つチームを統率し、共通の目標に向かって推進。
問題解決:複雑な課題に対し、創造的かつ効率的な解決策を提案。
これらの経験とスキルを活かし、区長として地域の発展に尽力する準備ができています。現役区議会議員としての経験は持ちませんが、民間セクターでの豊富な経験が、区政に新たな視点と革新をもたらすと確信しています。私のリーダーシップの下で、私たちの地域はより繁栄し、住民一人ひとりの生活が向上させていくことができます。
私は、一族や特定の支持者だけでなく、全ての区民のために力を尽くす政治を目指しています。区民一人ひとりの声に耳を傾け、汗を流すことが政治家の本質的な役割だと信じています。
江東区長選に挑戦し、この信念を持って区民のための政治を実現させたいと考えています。
江東区民為の区政ができない状況が、根本的に変わらない江東区を長年、リーダーシップやマネジメント経験を持つ立場からの行政を動かすことが不可欠だと感じており、この視点が地域社会に新たな視角と変革をもたらすことができると確信しています。
年子4人を育てる父親としての経験も生かし、子育て世代の声を代弁し、江東区の未来をより良いものにしたいと思っています。
私、小暮裕之は、出生数が直近6年で約2割、年間1000人減少と少子化が加速している江東区において、子育て世帯と夫婦への全面的支援と教育革新による未来への投資を最優先事項とします。私たちの未来、すなわち子どもたちの幸福と発展は、今の子育て環境と教育システムに大きく依存しています。現在の少子化の加速と教育の質の問題は、私たちの社会が直面している最も切実な課題です。
まず、「出産費用の無償化(上乗せ支援)」を導入し、新しい家族を迎える夫婦に安心を提供します。さらに、子育て支援金を「教育バウチャー」として提供し、子どもの教育費用への負担を軽減します。住民税の軽減にはフランス式「N分のN乗方式」を採用し、子どもが増えるほど税額を減らす仕組みを導入します。これにより、子育て世帯の経済的な支えとなります。保育料の全世帯無償化、保育園の送迎時間短縮プログラムを設けることで、忙しい保護者の負担を軽減し、保育園でのオムツ無料配布を行い、家庭の時間的、経済的な負担を減らします。さらに、これらの支援に加え、オムツを自宅にも毎月宅配するサービスを始めます。これにより、子育てする家族がより一層支えられるようになります。
また、夫婦が共にフルタイムで職業に従事できる環境の支援体制を整備し、ワークライフバランスの実現を目指します。これには、23区中13区で既に導入されているベビーシッター補助の拡充も含まれます。
これらの支援策は、子育てする家族が社会的、経済的に安定し、より質の高い子育てができる環境を提供するために不可欠です。子育て世帯と夫婦への全面的支援を通じて、江東区の未来を支える子どもたちの健全な成長と発展を図ります。
教育革新においては、まず、EQと非認知能力を重視した教育プログラムを導入します。これにより、子どもたちが感情の理解と管理、社会性、自己調整の能力を身につけ、未来のあらゆる状況に対応できる柔軟性を持つようになります。
不登校や学校に不安を感じる児童に対しては、サポート体制を強化します。個々のニーズに合わせた教育の提供と心理的な支援により、全ての子どもが安心して学ぶ環境を提供します。
さらに、IT技術を活用した教育を推進し、デジタル時代に必要なスキルの習得を促します。また、教育の効果を正確に評価し、改善を図るための学校評価システムを導入します。
転校を自由化することで、子どもたちに最適な教育環境を選択する自由を与えます。これは、教育の質の向上と子どもたちの学びへの意欲を高めることに寄与します。
また、高齢者と連携した学童保育を充実させ、世代間の交流を通じた学びの場を提供します。これにより、子どもたちに多様な価値観や経験を学ぶ機会を与えるとともに、高齢者にも活躍の場を提供します。
加えて、小学1年生の子どもたちを対象に、「小1支援員」を配置し、一年間にわたる包括的なサポートを提供します。これにより、学校生活の初期段階での適応を助け、学業や社会的なスキルの発達を促進します。
さらに、包括的性教育プログラムを導入します。これは、子どもたちが健全な性の知識を身につけ、性に関する健康的な態度を養うことを目的とします。教育は、年齢に応じた適切な方法で提供され、安全、尊重、同意などの重要な概念を含みます。
最後に。これらの教育改革は、子どもたちが将来に向けて必要な能力を身につけ、成長するための基盤を築きます。教育の質の革新は、江東区の未来を明るく照らす重要な一歩です。
これらの施策は、単なる短期的な解決ではなく、持続可能な未来への投資として位置づけられるべきです。子育て世帯と夫婦への全面的な支援、教育の質の向上により、江東区、さらには日本全体の未来が明るくなることを信じています。子育て支援、教育の質を根本から革新し、江東区の未来を豊かにすることを目指します。
私、小暮裕之は、「区民共創改革」を通じて財政の透明化を実現します。これは、江東区民が直接政策決定に関与し、その過程を完全に公開することにより、責任ある行政運営を目指す取り組みです。
まず、公開フォーラムやワークショップを定期的に開催し、区民の皆様から直接意見を聴取します。ここでの議論と提案は、政策決定の重要な指針となり、区民のニーズに基づいた政策の実現を目指します。さらに、民間企業の視点を取り入れた行政の効率化を進め、無駄のないスリムな行政運営を実現します。
財政の透明性を高めるためには、財政報告を定期的に公開し、予算案の策定過程を透明にします。これにより、区民の皆様がどのように税金が使われているかを理解し、財政運営への信頼を深めることができます。
また、次世代の意見を反映させるために「子ども記者」や「子ども委員会」を設置します。これにより、子どもたちの視点からの提案や意見を政策に取り入れ、多世代にわたる区民参加を促進します。
「区民共創改革」は、単なる透明性の向上に留まらず、区民一人ひとりが政策決定に参加し、共に江東区を創り上げていく新しいスタイルを目指します。そして、スタートアップ支援を通じて、革新的なアイデアと技術が江東区のさらなる発展に貢献することを期待します。
私、小暮裕之は、防災の重要性と災害時の迅速な対応を江東区の優先事項として位置づけます。大規模災害に備え、初動対応の改善と迅速な復旧作業を促進することで、区民の安全と安心を守ります。
まず、大規模災害時の初動対応を改善するため、事前の準備と計画を徹底します。災害情報の伝達手段を多様化し、迅速かつ正確な情報提供を可能にします。また、自衛隊の災害時活動を明確化し、危機管理体制の強化を図ります。
さらに、防災士資格取得助成の対象を拡大し、地域の防災訓練に防災士が参加することで、自助・共助・公助の三つの柱を強化します。これにより、地域住民が災害発生時に自分たちの安全を守るための能力を向上させ、効果的な災害対応が可能になります。
災害時の迅速な復旧作業の促進と、災害廃棄物撤去のためのモデル制度を導入します。これにより、災害後の早期復旧を目指します。土砂災害防止のためには、適切な森林管理を行い、自然災害のリスクを低減します。
インフラの老朽化対策として、デジタル化を推進し、より効率的かつ堅牢なインフラを構築します。非常用電源の燃料備蓄と品質維持を確実に行い、災害時のエネルギー供給の確保を図ります。
さらに、災害時のペットとの共存・同行避難の指針を策定し、ペットを家族の一員として守る体制を整備します。
これらの施策を通じて、江東区は災害に強い安全な地域となり、万が一の際にも迅速かつ効果的に対応できる体制を構築します。防災と災害対応の強化は、区民の生命と財産を守るために不可欠です。