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砺波市庄川町の神社放火で女を逮捕

#とやま社会 #砺波市
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 7日未明、砺波市庄川町で神社が全焼した火事で、近くに住む38歳の女が放火の疑いで逮捕されました。

 非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、自称 砺波市庄川町金屋の無職 藤原ひとみ容疑者(38)です。

 砺波警察署によりますと、藤原容疑者は7日午前1時50分ごろ、自宅近くの小川原八幡宮に火をつけて社殿を全焼させた疑いがもたれています。

 火が出た後、警察官が神社のそばで藤原容疑者を見つけ、職務質問しました。その後、放火について「間違いありません」と認めたため、逮捕しました。

 藤原容疑者は右腕に軽いやけどをしていて、放火した時にやけどをしたものとみられます。

 警察は放火の動機などについて引き続き調べています。

 近所の人によりますと、火事の前、現場付近に服を着ていない
不審な女性がいたということで、藤原容疑者ではないかとみられます。

300年以上の伝統誇る神社の社殿が焼失 砺波市庄川町
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300年以上の伝統誇る神社の社殿が焼失 砺波市庄川町
 7日未明、砺波市庄川地区で神社が全焼する火事がありました。火事が起こる前に、神社付近には「不審な人物がいた」という情報もあり、警察が出火原因について調べを進めています。 火事があったのは、砺波市庄川町金屋の小川原八幡宮です。警察によりますと、7日午前1時50分ごろ「神社が燃えている」と、付近の住民から消防に通報がありました。火はおよそ1時間後に消し止められましたが、社殿が全焼しました。 300年以上の歴史を持つという神社の焼失に、近くに住む人たちは落胆した様子でした。 近所の男性 「大きなスギがありますけど、てっぺんの方まで火が移りましたね。いやいや、誠に残念ですね」 この神社には普段人はおらず、近所の人たちは、火事が起こる前、現場付近では服を着ていない不審な女性がいたと証言しました。 別の近所の男性 「(近くの住宅に)物乞いに来た女性がいるらしくて、(住人が)玄関先で断ったと聞いた。その方が八幡宮へ行ったんじゃないか。たぶん火が付いたので、助けを求めて近くの住宅に行って…。境内の前の方で小さな火が燃えていたと聞いた」 Q何をしていたのか 「たぶん、寒いから暖をとっていたんじゃないかなと…」 警察によりますとこの女性は、火事の後体調不良を訴えて病院に運ばれましたが、大きなけがはないということです。 警察は、7日午前から実況見分を行っているほか、今後女性から話を聞くなどして出火原因を調べる方針です。
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