7日未明、砺波市庄川町で神社が全焼した火事で、近くに住む38歳の女が放火の疑いで逮捕されました。
非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、自称 砺波市庄川町金屋の無職 藤原ひとみ容疑者(38)です。
砺波警察署によりますと、藤原容疑者は7日午前1時50分ごろ、自宅近くの小川原八幡宮に火をつけて社殿を全焼させた疑いがもたれています。
火が出た後、警察官が神社のそばで藤原容疑者を見つけ、職務質問しました。その後、放火について「間違いありません」と認めたため、逮捕しました。
藤原容疑者は右腕に軽いやけどをしていて、放火した時にやけどをしたものとみられます。
警察は放火の動機などについて引き続き調べています。
近所の人によりますと、火事の前、現場付近に服を着ていない
不審な女性がいたということで、藤原容疑者ではないかとみられます。