子供やペットを連れて川遊びに出かけよう!

週末は川遊びに出かけませんか?都市部から車でいける範囲でも、家族やペット連れで川遊びが楽しめるスポットは多くあります。特にゆっくり宿泊できるキャンプ場をお探しの方もいるでしょう。
今回は関東・関西圏にある川遊びが可能なキャンプ場17施設の情報をまとめました。宿泊可能やペット可否・なっぷのレビューなど情報もまとめてあるので、ぜひ参考にして近くのキャンプ場まで川遊びに出かけてください!
川遊びできるキャンプ場【関東・東京】
深澤渓 自然人村

あきる野市にある「深澤渓 自然人村」は、高速を降りておよそ20分で到着する好立地なキャンプ場です。秋川渓谷の森林に囲まれながら、カッパ伝説もある神秘的な滝壺で釣りや水泳などが楽しめます。
手ぶらで行っても食材や器材を現地購入して日帰りバーベキューが楽しめたり、音楽フェスで地元の食材を使った食事やドリンクを味わいながら音楽を聴けたり。気軽に訪れても、思う存分楽しめるキャンプ場です。完全予約制で、川遊びのみの入村はできないため、事前に電話をして行きましょう。
氷川キャンプ場

多摩川の氷川渓谷にある「氷川キャンプ場」。JR青梅線の奥多摩駅から徒歩約5分と電車でも手軽にいけるキャンプ場です。河原フリーサイトではバーベキューや焚火が直火で楽しめ、レンタル品も充実しています。場内の川で泳ぐだけでなく、カヌーやカヤックの体験教室に参加するのも良いでしょう。スーパーや入浴施設なども近くにあります。
都内からのアクセスよく初心者キャンパーにおススメ(出典:なっぷ)
日帰りもいいが、オススメは泊まりです。(出典:なっぷ)
川井キャンプ場
「川井キャンプ場」では、奥多摩随一の広さをほこる多摩川の河川敷で川遊びやキャンプが楽しめます。河原テントサイトはバーベキューや焚き火も直火でOK。ログハウスやバンガローなどの宿泊施設だけでなく、日帰り専用でドッグサイトの利用も可能です。夏以外でも、春(3/1〜3/15)・梅雨(6/1〜6/30)・秋(11/15〜11/30)・冬(12/15~12/25・1/10~2月末)の割引があるタイミングを狙ってみても良いでしょう。
お手軽テストキャンプに最適(都心から電車で1時間半(出典:なっぷ)
絵に描いたような、どこか懐かしい景色を見ながらのんびりできました。 (出典:なっぷ)
川遊びできるキャンプ場【関東・埼玉】
ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場
都内近郊で川遊びができるキャンプ場を調べるとかならずと言っていいほどヒットする「ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場」。都心から1時間程度でつく、山と川に囲まれたファミリー向けのオートキャンプ場です。一級河川の名栗川をせきとめて作られる天然プールでゆっくり川遊びを満喫ましょう。いろいろな生き物もいるので探してみてもおもしろいです!
7月中旬〜8月末まで、お子さんがちょうど夏休みの期間頃が川遊びに適した水温になります。マスのつかみどり体験や灯籠流しなどイベントも多く開催されているので、ホームページで日取りを確認してから出かけてみてください。
大満足でした。また行きたいと思います。妻と子どもにとって今まで一番のキャンプ場でした。(出典:なっぷ
深夜に鹿の鳴き声を聞けたりして、自然を感じられてとても良かったです。(出典:なっぷ)
川遊びできるキャンプ場【関東・神奈川】
緑の休暇村 青根キャンプ場

神奈川県の西北部に位置する「緑の休暇村 青根キャンプ場」では、山々に囲まれた落ち着いた大自然のなかでキャンプが楽しめます。場内を流れる道志川で、遊泳はもちろん、釣りやマスのつかみどりで遊んでみましょう。電源付サイトは予約が必要ですが、テント・オートキャンプ・デイキャンプの場合は予約なし(直接受付)でもOK! オートフリーサイトは約100組まで車の横付けが可能です。テニスコートや天然温泉「いやしの湯」の利用もできるので、ぜひ家族で出かけてください。
川遊びができるキャンプ場【関東・群馬県】
グリーンパークふきわれ

「なっぷ」において2017・2018年の2年連続で東日本口コミ投稿部門1位に輝く、群馬県沼田市の「グリーンパークふきわれ」。栗原川にそって横長に展開するキャンプ場で、子どもでも安心して川遊びが楽しめるのが魅力です。尾瀬へのハイキングや武尊山・谷川岳・皇海山への登山のベースキャンプとして利用するお客さんもいます。農家直営のキャンプ場のため新鮮野菜を使ったピザ作りも体験可能です。
自然豊かでよく管理されたキャンプ場で満足度高いです。(出典:なっぷ)
川遊びの時期にぴったり、リピートしたいです!(出典:なっぷ)
川遊びできるキャンプ場【関西・大阪】
一里松キャンプ場
大阪府の北部、京都府や兵庫県との県境にある「一里松キャンプ場」は、完全予約制でゆっくり大自然が満喫できます。大阪市内からのアクセスもよく、近くに温泉が3つ(るり渓温泉・汐の湯温泉・能勢温泉)もあり、川遊びやキャンプのあとの疲れが癒しやすいです。川は浅めで、ニジマスのつかみどりも楽しめます。当日の宿泊での予約は受け付けておらず、前日までの予約が必要です。個人の場合は3ヶ月前の月の1日からできますので、余裕をもって予約をしましょう。
団体でもファミリーでも少人数でも、安全で気楽に楽しめるキャンプ場です。(出典:なっぷ)
施設がきれいで、プライベート感があるキャンプ場。(出典:なっぷ)
光滝寺キャンプ場

「光滝寺キャンプ場」では、滝畑ダムの上流にあたる石川の川辺で川遊びが楽しめます。河内長野市街から30分のロケーションにも関わらず、大自然が満喫できるキャンプ場です。滝谷には滝が多くあり、きれいな水が流れています。また準備や後片付けまでやってくれる「手ぶらBBQサービス」の利用も可能です。
大人も子供も安心して楽しめるキャンプ場(出典:なっぷ)
大阪中心部からも車で2時間!!(出典:なっぷ)
川遊びできるキャンプ場【関西・兵庫】
湯の原温泉オートキャンプ場

豊かな自然が美しい阿瀬渓谷の入り口にある「湯の原温泉オートキャンプ場」には、その名のとおり施設内に温泉があります。車で10分行った場所を流れる阿瀬川で川遊びを楽しんだら、温泉につかってゆっくり体を温めてください。川遊びのポイントがホームページで詳しく解説してありますので、チェックしてから遊びに出かけましょう! 魚つかみ・餅つき・田植えなどのイベントも開催されているので参加してみてはいかがでしょうか。
とにかく高評価です。こう書くと予約が取りづらくなるので自分の首を締めているようで嫌なのですが(笑)(出典:なっぷ)
清掃が行き届いていて温泉もあり、いつも気持ちよく利用しています。(出典:なっぷ)
新田ふるさと村

「新田ふるさと村」は、兵庫県神崎郡千ヶ峰のふもと、標高500mに位置するキャンプ場です。施設内にある水遊び河原でアマゴのつかみどりをするもよし、近くには落差53mをほこる「新田不動の滝」で涼を感じてもよしの絶好の川遊びスポットといえます。コテージ・キャビンや蕎麦処 千が峰などもあり、キャンプ以外で利用しても良いでしょう。
素晴らしい自然のなかで有意義な時間を過ごせました!(出典:なっぷ)
気持ちの良いキャンプ場!お風呂がいらないならココでOK(出典:なっぷ)
南光自然観察村
全国名水百選で知られる千種川の清流と一体となったキャンプ場「南光自然観察村」。“自然とふれあいあそぶ”をテーマに作られた、オールシーズン対応のキャンプ場です。浅くてきれいな千種川だけでなく、じゃぶじゃぶ池で水遊びを楽しんでも良いでしょう。ユニークなツリーハウスや薪ストーブのあるコテージ、さらにフィンランド式サウナなど多くのスタイルでアウトドアが楽しめます。
夏はこのキャンプ場に決まり。来年も来ます。(出典:なっぷ)
川遊びといえばココ。おすすめはフリーサイトです。(出典:なっぷ)
ログハウスとキャンプの石ヶ堂古代村
養父IC・朝来ICから約15分。「ログハウスとキャンプの石ヶ堂古代村」は、弥生時代の高床式倉庫に泊まれる珍しいキャンプ場です。ほかに勾玉・土笛作りや火おこしも体験できます。ショッピングセンターや温泉施設へも約10分とアクセスも良好。川遊びはもちろん、そば打ち体験や軽登山などアクティビティも充実していてご家族連れで楽しい週末を過ごすのにピッタリです。
必ずまた行きます!一番気に入ったキャンプ地です。(出典:なっぷ)
関西で行ったキャンプ場ナンバー1です(出典:なっぷ)
川遊びができるキャンプ場【関西・京都】
いこいの里 久多キャンプ場

豊かな森林と美しい針畑川に囲まれた「いこいの里 久多キャンプ場」。京都東ICから車で50分ほど、京都・大津市内からもアクセスしやすい位置です。浅瀬から、飛び込みができる深場スポットまでバリエーションの広い川で水遊びを満喫できます。またハイシーズンなどで希望の日時に空きがない場合は、「星の降る里 久多オートキャンプ場」が川向かいにあるので、合わせてチェックしてみると良いでしょう。
川遊びするならオススメ!(出典:なっぷ)
川遊びができるキャンプ場【関西・滋賀】
マキノ高原

静かで広々とした高原のキャンプ場「マキノ高原キャンプ場」では、ヨキトギ川で川遊びが楽しめます。6種類のサイトがあるのが特徴で、ヨトトギ川の目の前ですぐに川遊びできる林間サイトは人気が高いです。ウッドデッキ付きの森の隠れ家サイトからは琵琶湖も一望できます。温泉やレストランなどの設備も充実しており、有料でグラウンド・ゴルフを楽しむのも良いでしょう。
オートフリーサイトでのんびり高原の自然を楽しめるキャンプ場(出典:なっぷ)
高原ならではの自然豊かな広大フィールド!(出典:なっぷ)
川遊びができるキャンプ場【関西・奈良】
オートキャンプとちお

天の川を流れるエメラルドグリーンのきれいな水で川遊びが楽しめる「オートキャンプとちお」。マスの釣り堀だけでなく、無料でつかえる手動式ロープウェイやイカダでも遊んでみてください! キャンプだけでなく、吉野杉で作られたログハウスなどでゆっくり過ごしてもいいでしょう。インターネットの予約フォームに加えて、電話でも携帯電話宛に・21時まで連絡が可能です。ただし大人ばかりのグループでの予約ができないので注意しましょう。
最高の癒し空間であり、自然の豊かさを実感できる(出典:なっぷ)
奈良の歴史を感じる大自然を満喫できました!(出典:なっぷ)
天川みのずみオートキャンプ場

「天川みのずみオートキャンプ場」も天の川の清流で川遊びができるキャンプ場です。アユやアマゴなどの釣りを楽しんだあとに、バーベキューでおなかも満たせます。釣り道具のレンタルもOK! 6月下旬頃からはホタルが見られるかもしれません。オート・デッキサイトは、フラットに整った地面に、玉砂利が敷かれています。水はけがよく、夏の急な雨でも安心でしょう。
キャンプ場でゆっくりするもよし!周囲のスポットでアクティビティに励む拠点にするもよし!(出典:なっぷ)
なかなか予約が取れませんが、毎年夏には最低1回は行きたいキャンプ場です(出典:なっぷ)
森林公園やすらぎ村

「森林公園やすらぎ村」は、目の前を流れる丹生川で川遊びや釣りが楽しめます。お子さんが安心して遊べる程度の深さで、流れも穏やかです。ヒノキや吉野杉が豊富な丘陵地にあるため、川だけでなく、森林の緑に触れ合うのも良いでしょう。キノコ形のマッシュルームキャビンをはじめ、場内には炊事棟・野外炉・シャワールームなど設備が整備されています。バーベキューやデイキャンプでのライトな利用もおすすめです。車で20分ほどの場所にある日帰り温泉明水館もぜひご利用ください。
安いので、古い汚いキャンプ場をイメージしていましたが、いい意味で期待を裏切られました!また行きます!(出典:なっぷ)
自然にどっぷりつかれるキャンプ場(出典:なっぷ)
川遊びは安全第一

川の近くで遊ぶのには危険が伴います。子供と一緒に川遊びをするときは絶対に目を離さないでください。浅い川だから大丈夫と油断していると危険です。急に深くなっている場所や流れが早くなるところに子供が気付かない可能性があります。
上のイラストにあるように、浅くて流れが速い「瀬」は川底に石があって足の裏をケガしやすいです。また「淵」は、流れはゆるやかでも深くなっているので気付かずにいってしまい溺れる危険性が高いでしょう。
警視庁発表データによると、令和2年には水難者が1,547人いたようです。うち中学生以下の子供が176人で、その割合は全体の11.4%を占めています。小学生ぐらいになれば子供だけでも遊べるからと親御さんの配慮も薄れているのではないでしょうか。未就学児童(44人[2.8%])よりも、小学生(96人[6.2%])のほうが水難者が多いのを受け止めてください。一緒に行くときだけでなく、日頃から水辺で遊ぶのには危険が伴うのをお子さんにも伝えておきましょう。
さらに悪天候・増水にも注意が必要です。天気の変化に合わせて川の水位や流れは急変します。特に水難事故は多発するスポットがあるため、遊ぶ予定の川にもないか確認しておくと良いでしょう。「全国の水難事故マップ」(公益財団法人 河川財団)から確認できます。また水位や洪水予報は国土交通省が管理している「川の防災情報」でチェックが可能です。どちらも事前に・こまめに見ておくのをおすすめします。
キャンプでの川遊びはまず準備から!

関東・関西圏で川遊びができるキャンプ場を17施設紹介しました。泳ぐのはもちろん、釣りやキャニオニングなどのアクティビティにも挑戦してみてもいいかもしれません。
ただし安全に遊ぶためには、天気予報や危険な場所のチェックなど、準備が重要なのも忘れないでください。特に準備物を気にされる方も多いでしょう。下にポイントをまとめ、さらに詳しく解説した過去記事も載せています。お子さんの服装にくわえて、いざというときのために救助用具などと一緒にキャンプや川遊びに出かけましょう!