【はじめに】
スポンジです。
今回は念願の最終1位を取ることが出来ましたので、そちらの使用構築を紹介していきます。
S13終了まではレンタルを公開していると思うので、良かったら使ってみてください!
【構築経緯】
S6で最終5位を取って以降、9世代での勝ち方が完全に分からなくなって、ずっと迷走する日々を送っていました。S12は同じルールでの2シーズン目ということで、まずはS11で結果を残された方々の構築を自分なりに研究しようと思い、レンタルをお借りして11月15日までに250戦ほど潜っていました。
とにかくちょっとでも興味を持ったレンタルは全て回しましたが、そこで「使用率が高いポケモンで固めたスタンダードな構築を使った際の勝率が高い・また使用感が良い。」ということに気付きました。これはもちろん、珍しいポケモンが入っているレンタルは構築バレがしやすいから勝率が下がっていたという理由もあったかと思います。
しかし、9世代で僕より調子が良さそうな知り合い何人かからも「スポンジさんが組む構築は全体的にパワーが弱い・汎用性が低い・逆張りすぎ」というアドバイスをよく受けていたので、それならもう自分の9世代への取り組み方が間違っていたことを一旦認めて「使用ポケモンに縛りを設けるレベルのスタン構築を1回握った方がいいのでは?」と思ったので、1シーズンはその直感に賭けてみることにしました。
よって、使用率上位から使用感が悪くなかったポケモンを次々に採用しました。カイリュー、ハバタクカミ、炎オーガポン、水ウーラオスまでの4体は最強レベルに感じていたので、一旦ミラーを気にせずに構築の軸としての採用を決定。暁ガチグマは相手にしていたら強いですが、自分で使うとどうにも使用感が良いと思える型と出会えなかったので不採用。サーフゴーとパオジアンは補完でなら採用出来るレベルだなと思ったので採用。
先に使用するポケモンを決めて、そこから各々の型・構築内の強いシナジーを入れていくという今までにやったことがなかった構築の組み方をして、改良を重ねることで構築が完成しました。
【構築コンセプト】
・最低限の行動保証と、パワーが高いポケモンを多く採用した対面構築
・「対応<通す」。自分のポケモンが最強だと信じる。
・最強ポケモン達に、しっかり各々の役割を持たせる。
【単体紹介】
※採用順に紹介します。
ハバタクカミ@みずテラスタル
135(36)-x-101(204)-157(12)-156(4)-205(252)
特性:こだいかっせい
持ち物:ブーストエナジー
技構成:シャドーボール/ムーンフォース/あまえる/いたみわけ
・C特化ガチグマの「ブラッドムーン+しんくうは」を確定耐え
・補正なしA252振り(性格ようきを想定)でAが1段階下がった状態のカイリューの「鋼テラスアイアンヘッド」を確定耐え
(意地A特化の龍舞カイリュー以外は「後出しからの起点回避+削り」までが成立する)
・相手の後発ブーストカミがきついので、ミラー意識で最速
本構築の最強ポケモン。対面構築における詰めのポケモンとして採用しました。
9世代最強ポケモンであるカイリューに強く、対スタン構築にもフェアリー技の一貫があることが多いので、個人的には9世代で1番強いポケモンだと思っています。ちなみに僕の構築も、後発からのブーストカミが普通にきついです。
「あまえる+いたみわけ」は、相手のテラスタイプを気にせずに「対面性能の確保・崩し・削り」の全てを行える可能性を秘めているバグコンビです。あまえるという技自体は起点作成をする動きも強力なので、展開的な思考を利用した動きを取り込めれば、もっと強くなれるポケモンだと思います。(アイテムの過剰メタとしてクリアチャームが流行ったら、最強時代は完全に終了しますが…) 僕は展開的な思考がかなり苦手なので、今回は上手く組み込めませんでした;;
これに加えて、最強の攻撃技であるムーンフォースを上から撃てる点も含めると、このポケモンは本当に強すぎると思います。シャドーボールはサーフゴーへの打点、またミラー意識で採用しています。
191(124)-187(156)-120-x-80-146(228)
特性:ふかしのこぶし
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:すいりゅうれんだ/インファイト/アクアジェット/とんぼがえり
・最速カイリュー抜きの素早さライン
・Aを11n、HPを16n-1の数値にしていい感じの攻撃と耐久ラインを確保
(ここまで耐久に振れば、A特化ノーマルTカイリューのしんそくを余裕で2耐え出来る)
こちらも基本、後発で出すことを想定。カミとの攻めの補完の良さも評価して採用しました。
自分が水ウーラオスを採用する理由として対パオジアンがかなり大きかったので、上から殴れるこだわりスカーフ型での採用です。後発から投げたいということもあり、スイーパーとしての役割と考えたらスカーフ型は噛み合っています。
また、S12の自分なりの環境考察として
・カバツキの増加が始まったことにより、パオジアンが増えつつある。
・シーズン中盤に、鉢巻ウーラオスや眼鏡イーユイ、ブーストカミの増加を確認。全体的に崩しに寄せた構築が増えている。→上から高火力で殴れる眼鏡カミを軸とした構築が最後に増えるのでは?
という予想を立てていたことから、環境に刺さるだろうという判断をしました。また僕視点で環境考察が本当に上手いと思っているクリフとさんが放送内で「スカーフ水ラオスが今期は強そう」って言っていたのも大きな自信になりました。結果的に、シーズン終盤もかなり刺さりが良く感じたので、環境考察は間違っていなかったと思います。
アクアジェットは、相手のパオジアンやウーラオスの先制技を気にせずに殴れる打点、またブーストカミを上から攻撃出来るという点で重宝しました。もちろん氷技が欲しいシーンもありましたが、この技が無ければ最終日は勝ち切れなかったと思うレベルで何度も助けられました。こうなると、ワンチャンとんぼがえりを切っても良さそうですが、中間択としてかなりの頻度で打ったのでうーむって感じです。
今回はあまりサイクルをする構築ではなかったので、耐久に振るのがベストだったかは諸説です。これでもS8で使っていた個体からはかなり耐久を削ったのですが、もっと火力の欲しい場面が多かった気がするので、もはやASレベルでも良かったかもしれません。
炎オーガポン@ほのおテラスタル
187(252)-155(4)-112(60)-x-120(28)-151(164)
特性:かたやぶり
持ち物:かまどのめん
技構成:ツタこんぼう/ウッドホーン/がんせきふうじ/でんこうせっか
・意地A特化の水ウーラオスのすいりゅうれんだを確定耐え
・控え目C特化の眼鏡ハバタクカミのパワージェムを確定耐え
・控え目C特化ガチグマの「ブラッドムーン+しんくうは」をかなりいい乱数で耐える(最大ダメージが192)
・素早さは準速ウーラオス+2のライン
・最低限の火力は欲しかったので、性格はいじっぱり。
ここまでの2体が後発から出す想定で組んでいるので、次は初手置きで強いポケモンとして炎オーガポンを採用しました。使用率TOP7+ディンルーに対して、極端な出し負けが少なく、行動保証もそれなりにあり、テラスタルによってパワーの最大値を出せるので、対面突破、最低限の削り・仕事を行える点が強いです。
ちなみにこのポケモンは「フェアリー技の一貫を切った対面駒」という役割で裏から投げても全然強いと思います。今回、その動きをあまり強く組み込めなかったことが心残りです。(一応、初手カイリューを投げる際に裏に置くことはたまにあったけど)
僕はS11最終58位の方のレンタルを使って、このポケモンの強さに目覚めました。
調整はとにかくいろいろ試して最終日前まで試行錯誤を重ねましたが、最終的には上記の調整になりました。
・この構築は最低限のサイクルを回すこともあって、最後にオーガポンが残る展開もあるので、準速ウーラオス抜きまで素早さに振っておきたい。
・お互いがテラスタルを切らない展開である時に、出落ちはしないような最低限の耐久は欲しい。 (テラスタルを切られてワンパンされた場合は「テラスタルを切らせた」と前向きに捉える。ぶっちゃけ嫌な展開ではあるけど。)
・構築全体で「パワーの確保」がテーマなので、火力もなるべく落としたくない。
以上の3点欲張りハッピーセットを叶える調整になれたと思います。ただ、悪く言うとめっちゃ中途半端な調整でもあります。
技構成は最強技「ツタこんぼう」、水ウーラオスを削るための「ウッドホーン」(パワーウィップは命中不安だから、構築の軸として採用するなら無し寄り)、1体倒した後の龍舞カイリューの起点回避・また削りを入れるための「がんせきふうじ」、先制技により更なる対面性能を確保できる「でんこうせっか」の4つです。どれも必須級に感じました。
175(68)-154-115-167(252)-108-124(188)
特性:マルチスケイル
持ち物:ラムのみ
・準速キノガッサ+2の素早さライン
最強の補完枠。炎オーガポン視点で選出画面にいたら困るイーユイ、霊獣ランドロス、キラフロル、ガブリアス、カバルドン、キノガッサ辺りの「使用率がTOP7に入らないけど厳しいポケモン達」に強い第2の初手要員として採用しました。
これらのポケモンは構築内で同時採用されているケースが多かったので、初手に出して一気に場を荒らすことで、Easy WINを量産することが出来ました。
持ち物のラムのみは、カバルドンやキノガッサ、キラフロル入りによくいたあくびガチグマ、受け気味の構築などに対して刺さるので、補完枠の役割として完璧なアイテムでした。おまけに環境で飛び交っているでんじはを1回なら無効に出来る点も非常に強力です。
技構成は、霊獣ランドロスやガブリアス、なんならミラーに刺さるれいとうビーム、対面ウーラオスを1発で倒せるタイプ一致技エアスラッシュ、キラフロルやイーユイ、ヒードラン、サーフゴーへの打点としてじしん、最強先制技しんそくの4つとしました。
鋼テラスタルの理由は、守りのタイプとしてシンプルに強いからで、対ハバタクカミやカイリューなどに無理やりテラスタルを切って削りを入れて、裏で詰めれる展開も多くありました。こうなると、ハバタクカミに打てる「アイアンヘッド」も欲しいところですが、他に抜く技がなかったのと、最悪対面したらテラスタルを切って2or3発で無理やり倒せばいいやの精神で解決したので、不採用としました。
パオジアン@こおりテラスタル
155-189(252)-101(4)-x-85-187(252)
特性:わざわいのつるぎ
持ち物:きあいのタスキ
技構成:つららおとし/うっぷんばらし/サイコファング/こおりのつぶて
・とにかく火力が欲しいので意地A特化
・耐久に振るメリットをそこまで感じなかったので、ミラー意識でAS
後発で出す詰めの補完枠。水ウーラオスの代わりに投げるイメージです。
主な役割対象の構築は、水ウーラオスを選出するのが厳しめだと感じたトドロクツキ、イダイトウ、ゴリランダー入りの構築などです。汎用性のあるタスキ枠として、しっかり補完枠の役割を遂行してくれたと思います。
技構成は、地面への打点として怯みもある最強の非接触技「つららおとし」、イダイトウやサーフゴーへの打点であり甘えるハバタクカミをケアできる悪技「うっぷんばらし」、水ウーラオスへの打点でありここまでで若干重い壁構築への対抗策「サイコファング」、削りはしたけど舞われたトドロクツキを上から縛れる「こおりのつぶて」の4つです。この構築は全体的に展開or受け構築がきついので、ぜったいれいどの採用も一瞬視野に入りましたが、そうなると抜くのはサイコファングだったので、水ウーラオスに零度を押す化け物にはなりたくないなと思って不採用としました。
でんじは対策として最初はテラスタイプをでんきで使っていましたが、活きる場面がそこまでなく襷ポケモンは無効タイプを作るか火力を上げた方が強いという結論になったので今回は「こおり」としました。実際、トドロクツキに対して有効に働く場面が数多くあったので、この選択は正解だったと思います。トドロクツキを過剰に意識しないのであれば、個人的には「エスパー」も崩しと耐性強化としてかなり面白いテラスタイプだと思います。
サーフゴー@フェアリーテラスタル
191(228)-x-116(4)-202(244)-112(4)-108(28)
特性:おうごんのからだ
持ち物:おんみつマント
技構成:シャドーボール/きあいだま/わるだくみ/じこさいせい
・H4振りイーユイがきあいだまで確定1発
・無振りロトム+2の素早さライン。HBサーフゴーを抜けたら嬉しいな程度のミラー意識。
・余りは耐久。一応、HPは16n-1の数値。耐久もなるべく欲しい。
ここまでの5匹では「キョジオーン、ヘイラッシャ、チオンジェン、ドヒドイデ辺りが入った受けサイクル構築」「ママンボウ+鉢巻パオジアンの新たな攻めサイクル」「ノーマルテラスガチグマ+トリルクレセリア」「サケブシッポのステロ電磁波展開」の4種類の構築が苦しいなと思ったので、そこへの対抗策として採用しました。
受けサイクルは受けポケモンを起点にサーフゴーで崩していくイメージです。ママンパオ構築はサーフゴーでフェアリーテラスを切って悪テラスパオジアンに向かってきあいだまを打ちます。ぶっちゃけかなり不利構築です。ガチクレセ構築は「初手水ウーラオス+サーフゴー+パオジアン」の選出で行きます。最終的にはガチグマとテラスじゃんけんをすることが多いです。サケブシッポを見たら、初手サーフゴーを投げて一気に崩しに行きます。
といった感じで数はそこまで多くないけれど、対策しないとボコボコに負ける構築の相手をしてもらっていました。ただ、キョジオーンのトレンドが水テラス地割れの型に変化していたり、ガチグマがサーフゴーに向かってブラッドムーンを押すことが当たり前だったり、そもそもきあいだまが運ゲすぎたりと、間違いなくこの構築で1番の諸説枠でした。ただ、今回は「パワーの確保」がテーマだったので、中途半端な崩し枠を採用するよりは「最強特性のおうごんのからだを持った汎用性のある崩し枠」を使うのが大事だと思ったので、最後まで採用し続けました。
技構成は、一貫が出来やすい汎用ゴースト打点の「シャドーボール」、受けサイクルのサーフゴー対策としてよく採用されているイーユイへの打点、またゴーストと相性が良い打点として「きあいだま」、崩しの「わるだくみ」、TODも狙える最強HP管理技「じこさいせい」の4つとしました。格闘テラバーストは、テラスタルを強制される場面が多く、切った後のハバタクカミが厳しいことから、個人的には無しだなと思い「補完枠としてのきあいだま運ゲ」に逃げました。
テラスタイプは「フェアリー」です。悪テラスパオジアン、受け構築によく入っている悪ウーラオスを意識、また弱点が少ない優秀なタイプとしての採用です。
【構築の強み・要点】
①最強の対面詰めデュエット「カミラオス」
この構築の最強コンビは間違いなく「ブーストカミ+スカーフ水ラオス」です。この2匹はとんでもないパワーを秘めていて素早さも高いので、まさに「破壊の神」と言えるような2匹でした。また、
・カミで鋼テラス等を切らせる→スカーフ水ラオスの一貫が出来る
・スカーフ水ラオスで目の前を削る→ブーストカミでスイープ出来る圏内に入る
・水ラオスからカミバック等をして、いたみわけ等で削る→スカーフ水ラオスのスイープが出来る圏内に入る
といった感じの上からの強いシナジーが面白いように決まりました。
②最強ポケモン達にもしっかり各々の役割を与える
当たり前ですが、強いポケモンをたくさん入れているだけでは、勝負には勝てません。強いポケモンの能力を最大限活かせるような型を決めて、各々の役割をしっかり遂行してもらうように構築を組みました。選出する際の初手・後発の考えを例にすると
ハバタクカミ→構築の軸。完全に後発。最強のスイーパー。
水ウーラオス→構築の軸。基本は後発で、カミと並ぶスイーパー。一応、初手置きの偵察も可能。
炎オーガポン→初手置きの要。基本は初手が1番強いが、一応、後発も可能。
カイリュー→炎オーガポンの代わりである初手置き。完全に初手置き以外しない。1部の構築へのEasy最強枠。
パオジアン→構築の補完。完全に後発。水ウーラオスの代わりに投げて、1部の構築への役割を確実に遂行してもらう。
サーフゴー→構築の補完。基本は後発。イレギュラー・苦手な構築への崩し。
といった感じで、構築を組んだ段階でしっかり各々の強さを活かせるような役割を持たせました。これによって、選出時の迷いを少しでも減らすことが出来たと思います。
③パワーを通す
9世代の攻め寄りの構築は対応から考えてしまうと、どうしても相手のマジレスパワーに屈しがちなので、こちらの構築もしっかり対抗できるパワーを確保している必要があると感じました。そのため、今回の構築は使用率が高いパワーポケモンで固めています。ただ今回はやりすぎな感じもしたので、もし次回以降があったらもう少し自分流にして、もっと完成度が高いと思える構築を組み直してみたいです。
S12の選出時や試合中は「相手の全てに対応する」っていう考えよりも「こちらの最強パワーをなるべく安全に通す」といった考えにシフトしていました。もちろん、対応を完全に捨ててたらただの博打なのである程度のケアはしますが、「ケアは通すことを成立させるためにするもの」と考え、通すことを第一優先にした結果、良い成果が得られたのではないかなと思います。
ただ、これに関しては今回僕がたまたま上手くいっただけかもしれないので、これが9世代の自分の答えだとは思わず、慢心をせずに思考を続けていくことが重要だと考えます。
【結果と感想】
TN バイオレット 最終1位
初めての最終1位、本当に嬉しいです。
まさか自分が最終1位を取れる人間だとは思っていなかったので、今でもまだ夢を見てるのではないかなと考えてしまいます。
自分なりに考えるS12の勝因は
・自分の過ち・敗北を一旦認めて、勝者から良い部分を吸収することで、新しい視点からポケモンを考えられたこと
・勝てる試合をしっかり全部拾いに行ったこと
・最終1位への夢をシーズン終了まで諦めなかったこと。全てが良い方向に働いた。
の3つが挙げられると思います。
最後の2連戦は本当に緊張して、プレミもいくつかしてしまいましたが、勇気を出して潜ることが出来て本当に良かったです。
今後の具体的な目標はまだ何にも決まっていないですが、また新たな夢が出来たらそれに向かって歩みを進めていきたいと思います。
けど、自分はまだまだポケモンが下手だという自覚はしっかりあるんで、自己満足でいいからもっと上手くなりたいですね。
あと、Youtubeで最終日のリアルタイム実況動画を5本上げたんで、まだ見てない方は良ければご覧ください!
最終日のリアルが伝わる面白いものになっていると思います。
それではこの辺で構築記事を締めようと思います。
ここまで記事を見てくださった方、またポケモン関連で自分と関わってくれた全ての方々、本当にありがとうございました。
スポンジとして、皆さんから良い要素をたくさん吸収できました。