製造職インタビュー画像 製造職インタビュー画像

現在の仕事内容について(油脂製品の製造)

油脂製造部では、油脂の製造を行っています。
私は主に、EPAと呼ばれる成分を、加工しています。(※EPAとはイワシなどの青魚に含まれている有効成分)

具体的には、1課、2課、3課で原料から製品化するまでの工程を分けていて、2課では、1課で出来上がったEPAを蒸留し、濃度を97%以上に濃くする蒸留工程を担当してます。

入社後から、慣れるまで

最初は、右も左も分からなかったです。
まずは先輩や上司の方に機械の仕組みを教えてもらい、そもそも何を作っているか、どうやって作っているかの部分も、座学を交えて教えてもらいました。

その後、実際の現場の機械や設備と、座学で教えてもらった内容と照らし合わせて、詳しく教えてもらったり、先輩に横で見てもらいながら、触ったり。1つの機械ができるようになったら次の機械に、といった感じで段階を踏みながら覚えていきます。

人の口に入るものを作っているため、安心・安全な製品を生産するという責任感の大きい仕事です。ひとりで1個の機械を担当できるようになるのにだいだい半年ぐらい。複雑な作業工程や機械の種類も複数あるので、経験豊富な先輩たちにサポートしていただきながら、2年ほどかけてだいたいの機械に慣れていきました。

製造職仕事風景画像

油脂製造部の雰囲気

油脂製造部は20代〜30代のメンバーが中心。同年代の人たちが多いので、仕事の話はもちろん、休憩中は仕事以外の話もする和気あいあいとした雰囲気です。

安全に仕事をするためには、社員同士の情報共有が欠かせない部署のため、月に1回全員が集まり、MTGを行っています。
MTGでは、一人ひとり意見が言える時間が設けられているのですが、毎回全員が業務に関することや職場環境の改善などについて発言し、共有ができています。普段からよくコミュニケーションをとっているので関係性もできているし、そこで出た意見を上司も解決まで行動してくれるので、意見が言いやすいです。
部署全体で働きやすい環境にしていこうという風土はとてもいいなと思います。

製造職インタビュー画像 製造職インタビュー画像

現在の事業内容について(健康食品の製造)

私たちの部署では、健康食品などの製造を行っています。計5名のグループで、<目視担当><カプセル担当>など役割を分担。
私は主に、健康食品の錠剤の選別を行っています。
具体的には、完成した錠剤が欠けていないか、異物が付いていないかなどの、選別作業の業務を担当しています。

お仕事の流れとしては、自動選別機と呼ばれる錠剤を選別する機械をパネルで操作し、製品に合わせて大きさや重さの数値を設定。設定の準備が完了したら、完成した錠剤を機械に通します。そうすると、大きさが違っていたり、異物がついていたりするものは、機械が自動で取り除いてくれます。

入社後~5ヵ月目の現在のお仕事について

入社後は、オペレーターの仕事を覚えることからスタートしました。もともとやりたかった機械オペレーターの仕事だったのでうれしかったですね。

先輩が操作しているところを横で見て学んだりもしましたが、先輩が横についてくれたり、製品や機械についてもていねいに教えてもらえたのですごく心強くて。おかげで、3ヵ月の研修期間が設けられていたんですが、2ヵ月程で慣れることができました。
一気にではなくて少しずつ教えてもらえたのがよかったです。
次はカプセルの選別機のオペレーターに挑戦したいなと思っています。

製造職仕事風景画像

製造部門の雰囲気

備前化成は、自分の意見やアイディアを積極的に言えて、それを形にしてくれる会社だと思います。
たとえば仕事中に、「ここを変えた方が効率がいいんじゃないか」や「これは危ないから変えた方がいい」などの意見をグループリーダーに伝えると、すぐ実行できるものであれば改善をしてくれます。

もともと、ここで働いている友人に「職場の雰囲気もいいし、働きやすいよ」とおすすめしてもらったのが入社のきっかけだったのですが、想像していた以上に雰囲気ががいいなと思います。先輩はやさしく教えてくれますし、私の意見も聞いてくれて。まだ入社から5ヵ月ですが、働きやすく、居心地がいいです。