2023年 08月01日 (火) 06:54
おはようございます。ピストンです。
生きております。
いやぁ、今年の夏は暑い。我が街では最高気温が37、38度なんて日が何度もありました。もう危険なレベルですよねえ。これだけ暑い1週間は過去にもありましたけど、これだけ暑い1ヶ月はちょっと記憶にないです。お盆を過ぎれば少しは落ちつくのかしら。
ところで6月末にツイッターがアカウント無しでは外から見られないようになっちゃいましたね。さすがに創作界隈の話題が外まで流れてくることはないので、もうツイッターの話題はわからなくなりましたの。
とか言ってたら、ツイッター自体がXとかいうものに変わりそう。
ツイッターって2006年生まれなんですね。つまりなろうより若いサービス。それがこの転換期。今あるサービスが明日変わらずにあるという保証はない。テレビがオワコンってのはよく言われますし、事実だとも思いますが、テレビがいよいよ終わるって頃に動画配信側の主役にいるのがYouTubeやネットフリックスのままとは限らない。私、案外YouTubeはテレビより先に終わる可能性もあると思う。
ここで私のいつもあんまり当たらない未来予想。
ネット上でもプラットホームごとに階層がハッキリ分かれていくような気がするのです。
これまで単純に人数の多さって大きな意味を持ってましたけど、もう少しクローズドな、ある階層が固まった場所が重要視されるのでは。
ぶっちゃけターゲットから外れた貧乏人がいくら集まってても、あんまり意味がない、というかギャーギャーうるさいだけで邪魔だと広告出す企業が気づきそう(酷い)。
無料でただ人数集めるより、有料とか匿名不可とか、ある程度利用者をふるいにかけるサービスが増えるのではないかしら。
名づけてネット階級社会の確立。ネットのごった煮的な面白さは薄れていくんじゃないだろか。
さて、今回の予想は当たりますやら。
では、雑談。
今回は、これまで何度か書いてきたなろうテンプレについての話のラストとして、お気楽に「自分が異世界行くなら、どんなチート能力、どんなシチュエーションがいいか」ってな妄想をしていきましょう。みんな1回くらいはしますよね、こういう妄想。
まあ、異世界ものと言いましても、大きく転生と転移に分かれます。
私は読者としては、どちらかといえば転移が好み。
では私が転移するとして、絶対条件として必要なのは健康な身体。
今の私の体調で森の中とか草原とかに転移したら、その時点でゲームオーバーです。
身体強化スキル、あるいは若返り、そういった事象が必要。
次いで転移の場合、言語理解の能力は欲しい。
たまに言葉の通じないハードモードな作品を見かけますけど、自分の身にはノーサンキューですよねえ。
できれば全種族の言語が理解できて「えっ、ピストンさん、エルフ語がわかるんですか!」ってやつをやりたい。
更に必要なのが、精神力アップのスキル。
私は根っからの小心者。どんなチートを貰って戦闘力がアップしていても、本当の殺しあいとなれば、びびって固まる自信があります。
あと、でっかい虫とか見るのも無理。狭く暗いダンジョンとかも無理。荒くれ者と大部屋雑魚寝とかも無理。
何事にも動じない強い精神力が必要です。
ゲーム的にレベルアップと共に精神力も上がるパターンだと、上がる前に死ぬ自信がありますから、世界移動と同時に精神力アップが望ましい。
これが転生だった場合は言語、精神力ともに異世界環境にあわせて、成長と共に身に付くでしょうから大丈夫。
ただやはり、今の意識を持ったまま赤ちゃん時代をやり直すのは勘弁です。ここはやはり近年主流の10歳あたりで前世の記憶を取り戻すパターンがよろしい。前世人格と異世界人格がスムーズに融合するやつですね。これなら異世界環境にも既に慣れている。
さて、おっさんとしての記憶を取り戻すとなると、あんまり転生先で仲良し家族というのも精神的にしんどい。罪悪感が半端ない。生活できるだけのチートが貰えるなら、記憶が戻ると同時に追放されて赤の他人くらいのほうが気楽ではある。
TS転生で女性にってのもやめてもらいたい。
記憶なく普通に輪廻転生するなら女性でもいいけれど、おっさんの精神と女性の身体の擦り合わせは大変そう。人外転生と無機物転生も勘弁。無機物は運の要素が大きすぎますよねえ。私なんぞが転剣のフランちゃんや自販機のラッミスに拾ってもらえる気がしない。
やっぱり若い頃ならともかく、この歳の精神を持ってとなると転生より転移がいいですね。いちから新しい人生とかしんどい。老後に海外移住くらいの感覚のほうがよさそう。
ああ、もちろん神の使命とか魔王討伐とか、そんなの一切なしで。シリアスよりライトなスローライフものでよろしく。
見た目、美男子になってみたい気も少しはしますけど、それはそれで大変そうですから、今のままでいいですかね。少しだけ髪の毛を増やしてもらって。
異世界で最終的にどういう生活をしたいか、というゴールから逆算してみますと、基本的には働いたら負けタイプの怠け者ですから、責任あるポジションにはつきたくない。
かといって娯楽の少ないナーロッパ世界では働かないと暇すぎる。
ガッツリと人間関係が必要とされる騎士団とか冒険者パーティとか無理ですし、商人として大成功とかも面倒。
下っぱの文官とかならまだいいかも。
基本は都市で生活したい。ナーロッパもある程度は文明が進んでるパターンで。特にトイレ関連は発達しておいてもらいたい。
ここはやはり現実世界でもみんなの憧れ「趣味でやってる流行らない喫茶店のマスター」ですかね。
王都の片隅にある小さな店。朝の早いこの世界ではみんなが一仕事終えた昼近くになってようやくオープンする。
近所にあるパン屋の娘(10歳くらい)が毎日、店で使うパンを持って起こしに来てくれる。「おっさん起きたかぁ」「マスターと呼べ、マスターと」みたいなやり取りがしたい。
人気のメニューは玉子サンド。ポイントは自家製マヨネーズ。この世界、卵の生食の為には使い手の少ない神聖魔法による殺菌が必要で、故にマヨネーズは高価なソースなのだか、どうやらこのマスター、神聖魔法が使えるらしい。
たまに数日間、店を休んでどこかに行く。どうも冒険者ギルドのギルドマスター直々の依頼で魔物退治に行っているとか。王族や騎士団ともつながりがあるらしい。王都の裏社会にも顔が利く。
こんな感じ。
で、たまに事件に出会って、困ってる人を助けて、明朗快活な時代劇の主人公みたいな活躍したい。
さて、なろう異世界ものにはもう一つ、こっちの世界とあっちの世界を行ったり来たりというパターンもありますよね。
ただこのパターンは私には難しい。こっちの物で商売するパターンにしろ、週末冒険者的なパターンにしろ、そんなバイタリティは私にはない。そんな人間なら現実でも休みの日に旅行に行ったり、アウトドアしたりしてました。こっちは休みの日、布団でゴロゴロ大好き人間。チートによる改造なくして、私に物語は始まりません。
創作物の中に転生ってパターンも多いですね。その場合、どの作品がいいですかねえ。
やっぱり男子としては、ジャンプ作品の中ってのに憧れますか。その場合は私も覚悟を決めて、物語をかき回しましょう。
やはりワンピース世界は行きたい。強キャラになって、頂上戦争とかに乱入したい。
頂上戦争とか忍界大戦とか渋谷事変とか、大きな戦いに乱入して善玉悪玉かまわずダメージを与えたうえで、意味ありげな(ホントは意味のない)言葉を残して去っていく、迷惑ムーヴをおこしたい。
ということで、もう1日朝なので今回はおしまい。
でも、なろう系、なろうテンプレについて話すのも最後になりそうなので、まだ出してなかった仮説を一つ。在庫整理です。
なろうのボリュームゾーンってやつについて。
何事もボリュームゾーンを考えるには、世代とか時代性とかいう横の軸と、個人の趣味嗜好や思想という縦の軸、両方が影響してくると思うんですよ。どうも片方の軸だけで語ろうとする人が多いような気がする。そういう人はなろうを分析したいというよりは、実はなろうをダシにして自分の趣味話や昔話をしたいんだと思う。
ピーク時のなろうほど来訪者の多いサイトで、なろうテンプレといっても実は幅広い内容を持っている場合、利用者の年齢的には単純に日本人の年齢比率に近いものになってくるんじゃないかしら。さすがに高齢者は除くとして。
では、今回はおしまい。
また来月1日に。
いや、ホントに暑いから皆さん気をつけて。
またー。
まだ生きてます。かろうじて。