2023年 01月01日 (日) 07:35
新年あけましておめでとうございます。
ピストンです。
東京は比較的穏やかな天候の元旦となっております。皆さんの地域はどうでしょう。このあと寒波が来るみたいですので、暖かくしてお過ごし下さいませ。
今、日本でも正月映画として『アバター2』が上映中なんですが、監督のキャメロンさんが言うにはこの映画、予定されている5部作が順調に製作されていくには全世界で20億ドル稼がないといけないとか。今のところ日本ではイマイチですが海外では順調に稼いで既に10億ドル突破。あと半分、どうなりますか。
いやもう、映画に限らずこういうヒットを皮算用してお金かけて勝負に出るプロジェクト見ると他人事ながらドキドキしちゃいます。『チェンソーマン』のアニメとか日ハムの新球場とか。心臓に悪い。
では、雑談。
この雑談部分を書いているのは元旦どころか大晦日よりも前なんですが、やはり年末のお楽しみといえばNHKの紅白歌合戦。
私自身は笑ってはいけない派でして、大晦日仕事の年も多かったものですから、紅白をきちんと観たのは子供の頃くらいでしょうか。
しかしこの数年はご贔屓である乃木坂46観たさに録画しておりまして、部分部分は観ていたりします。
今回の紅白、後からユーミンや桑田さんなどの出演も発表されましたが、最初に出演者が発表された時点ではかなり若者向けに振り切った印象で、批判の声もありました。
ただ、そもそも好みが細分化した現在、老若男女全ての需要を満たすということに無理がありますよね。バンドの方々も30代とかでしょうし、福山さんもけっこうなお歳。言うほど若者向けってわけでもない。
ま、視聴率はどんなものでしょうか。
そして今回の雑談では、観てもいないくせに私の勝手なイメージで、ピストン選・紅白オールタイム・ベストメンバーを決めていこうかと。
ファンタジーパワーで好きな時間軸の姿で、故人にも出場してもらいますのよ。辞退とかさせません。
私の全く観ていない時代の皆さんはパスで、70年代終わりくらいからのイメージですかね。
紅白とも20組ってことでいきましょう。
〇 10代、20代前半視聴者向け5組
まずは白組。
やっぱりジャニーズですよねえ。全部ジャニーズで良いくらい。
まずはたのきんですよ。トシちゃんかマッチ。
両方でもいいんですけど、ここは私の好みでトシちゃん。教師びんびんの頃も良いんですが、可愛かった『ハッとして!Good』の頃で。
80年代後半は少年隊も捨てがたいですが、爆発力で光GENJI。『パラダイス銀河』で。
あとSMAPは絶対ですよね。好きな曲は『しようよ』なんですが、紅白ですから『SHAKE』で派手に。
ジャニーズ4組に抑えたいので、SMAPの前からKinKiか、後から嵐か。やっぱ嵐ですかね。『Love so sweet』で。
この部門、ジャニーズ以外からもう一組はデビューの頃のチェッカーズ。キラキラしてましたからね。『涙のリクエスト』を。
続いて紅組。
松田聖子さん、中森明菜さん、これはもう絶対。トシちゃんとの対戦で聖子ちゃんは『青い珊瑚礁』で決まり。明菜さんはチェッカーズと対にして『飾りじゃないのよ涙は』で。本当は『スローモーション』好きなんですけど。
秋元康アイドルからは本来ならおニャン子かAKBなんでしょうけど、そこは私のゴリ押しで乃木坂をいれますのよ。生駒ちゃんから5期生まで歴代メンバー全員集合でメドレー歌ってもらいますの。嵐と対ですかね。
光GENJIの対としてはモーニング娘。曲はやっぱり『LOVEマシーン』を。
SMAPの相手はたいへんでしょうけど、安室奈美恵さんに任せましょう。『CAN YOU CELEBRATE?』でしっとりと。
〇 20代から30代視聴者向け5組
白組。
新御三家から西城秀樹さんも捨てがたいのですが、私の好みで郷ひろみさん。『林檎殺人事件』が大好きなんですが、紅白と考えると『2億4千万の瞳』で。
続いて沢田研二さん。曲は迷う。派手に『TOKIO』でもいいんですが、色気優先で『勝手にしやがれ』かなあ。
バンドから一組。実は私、紅白にバンドってあまり似合わない気がしてるんですよね。なのでミスチルとかスピッツとかブルーハーツとかビジュアル系とか落として今回はサザンオールスターズで。サザンは私、アルバム『KAMAKURA』で完成をみたと思っているので、曲は『メロディ』を。
長丁場の紅白、インテリ枠としてYMOなんてどうかしら。一般向けに『ライディーン』でしょうか。
最近の人から一組くらい選びたいのですが、良く知らないのですよ。職場で音楽流れてるんで聞けば今の曲もわかるんですが、曲と名前が一致しない。ここは珍しく私でも知っているofficial髭男dismで『Pretender』かな。
紅組。
山口百恵さんは絶対。曲は迷いますけど『いい日旅だち』ですかねえ。ジュリーと対かなあ。
サザンの対としてはドリカムで。初期のポップソングが好みなんですが、ここは『何度でも』で。
宇多田ヒカルさんも外せない。これ難しいですがYMOと対かな。曲も迷いますが紅白っぽいのは『traveling』か。いや『光』でいきましょう。
最近の人、女性となると人と曲が一致するのってアニソンしかない。別の人の彼女になった曲とかめっちゃ流れてましたけど、あれは誰の曲なのか。まあここはアニソンからLiSAさんを。やっぱり『紅蓮華』ですかね。当然ヒゲダンと対。
郷ひろみさんと対になるのは誰だろう。アイドル時代の郷さんだとキャンディーズとかありなんですけど。ここは郷さん、曲は2億4千万でもパフォーマンスするのはもうちょい歳いってからの郷さんにして、小林幸子さんと派手対決にしてもらいましょう。小林さんの曲はあんまり知らないのでおまかせで。衣装は派手でお願いします。
〇 40代視聴者向け5組
白組から。
フォーク出身から一人欲しい。拓郎さん、さだまさしさん、アリス等々。でもやっぱり井上陽水さんですかねえ。フォークの時代の曲よりは『少年時代』あたりを。
ニューミュージック、シティポップから一人。うーん、オフコースか山下達郎さんか佐野元春さんか。達郎さんかな。『RIDE ON TIME』で。
歌い上げる系の曲も欲しい。布施明さんも良いですが、私の好みで尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』を。
ムード歌謡からも。これは私のカラオケ十八番、フランク永井さん。『おまえに』と迷いつつ『有楽町で逢いましょう』を選びます。
テレビバラエティから生まれた曲も一つくらいは。とんねるず、ダウンタウン、ドリフ。ここは欽ちゃんの番組からイモ欽トリオ『ハイスクールララバイ』で。
紅組。
イモ欽と対になるのは当然わらべで。『めだかの兄妹』ですよ。見栄晴さんにも来てもらいましょう。
和田アキ子さんも確実。尾崎紀世彦さんと対に『あの鐘を鳴らすのはあなた』を歌い上げていただきたい。
中島みゆきさんも欲しいですね。陽水さんと対で。『悪女』とか聴きたいですけど『少年時代』と対にするなら『時代』ですかね。
達郎さんと対になるのはユーミンでしょうか。原田知世ファンだった人間としては『ダンデライオン』とか好きなんですけど、ここはジブリで使われた曲から『やさしさに包まれたなら』なんてどうでしょう。
フランク永井さんと対になるここが難しい。大人の歌だけど演歌じゃない。欧陽菲菲さんと凄く迷うんですが高橋真梨子さんで。曲も迷いますけど『for you…』を。
〇 50代以上視聴者向け5組
白組。
俳優さんの歌も欲しいですね。
小林旭さん、加山雄三さん、西田敏行さん、寺尾聰さんとか良いですけど、ここは御大、石原裕次郎さんに登場願いましょう。曲は単純に私のカラオケ十八番という理由で『夜霧よ今夜も有難う』を。
細川たかしさんの明るさも紅白にピッタリ。『北酒場』で盛り上げてもらいましょう。
私が子供の頃に観た紅白だと、トリのちょっと前の順番で大ベテランさんが場を引き締めていた印象がありました。今回は三波春夫さんと悩みますが私の好みで村田英雄さん。『王将』で。
私にとって白組トリといえばこの二人。まずは五木ひろしさん。この人の持ち味は軽みの中の悲しみみたいな感じだと思うので『よこはま・たそがれ』みたいな曲が好み。
そしてやっぱり北島三郎さん。私が思うミスター紅白。今回大トリをお願いしたいので曲は『まつり』でお願いします。
以上、白組20組。
他に入れたかったのはまず森進一さん。福山雅治さん。菅原洋一さんあたりですねえ。松平健さんには途中の企画コーナーで『みんなで踊ろうマツケンサンバ』ってのをやってもらいましょう。
続いて紅組。
テレサ・テンさんを入れたい。裕次郎さんと対ですかね。『時の流れに身をまかせ』が紅白っぽいでしょうか。
後は私にとって馴染み深い世代の演歌勢から都はるみさん『北の宿から』、石川さゆりさん『津軽海峡冬景色』、八代亜紀さん『舟唄』の3曲を。三人の曲は他にも色々あるのですが、この3曲はレコード大賞なども含めた思い出として、ザ・大晦日って感じなのです。都さんが五木さん、石川さんが細川さん、八代さんが村田さんと対かしら。
紅組トリはやはり美空ひばりさん。大トリを頼んだ場合は『柔』とか『川の流れのように』なんでしょうが、私は『悲しい酒』が聴きたいのです。さすかに『悲しい酒』で年が暮れるのはどうかと思うのでトリ美空さん、大トリ北島さんでいきましょう。
紅組で他に入れたかった筆頭は村田さんと対で島倉千代子さん。あと坂本冬美さん。由紀さおりさんなんかも。
以上の全40組。どうでしょう。
トップバッターは光GENJIですかね。続くモーニング娘。と元気にスタート。途中で先行後攻入れかえてトリ美空さん、大トリ北島さん。大量の紙吹雪舞う『まつり』で一年の締めくくり。
司会はアナウンサーさんがフォローしつつ、白組SMAP、紅組朝ドラヒロインさんで。
マツケンサンバ以外の企画コーナーとしては、『みんなのうた名曲集』とかどうでしょう。『NHKオリンピック、ワールドカップ中継テーマソング集』とかも。ここでミスチルとかゆずとか金メダリストと一緒に出てきたら豪華。
以上、ピストン選による紅白歌合戦出演メンバーでした。
選んでみると、当たり前ではありますが私がよく聴く音楽とは違うものに。40組の中でアルバムを3枚以上まともに聴いたことあるのはサザン、YMO、宇多田さん、達郎さんの4組だけですね。スタジオ録音の音源をきちんと聴いたことのない人もたくさん。
でもテレビの、特にゴールデンタイムの音楽番組って、それでいいと思うんですよね。知らない人の興味ない曲をなんとなく流し観る、聴く。何かひっかかるものが見つかったらラッキーくらいの感覚で。
ちなみに2022年に出た作品で、私がいちばんよく聴いたアルバムは羊文学さんの『our hope』、シングルはやくしまるえつこさんの『僕の存在証明』でありました。
それでは皆さん、お正月を楽しんでくださいませ。
また来月にー。
ことよろです。
紅白、観てみたら意外と面白かったですよー。
実は今回の文章って、続けて「本当に好みは細分化したのか?」って話になるはずだったんですよ。あまりに長くなるのでやめたんですが。
インターネット時代の好みの細分化、多様化に関して、また雑談したいと思いますの。
では、またー。