2021年 09月09日 (木) 21:47
おはようございます。ピストンです。
前回の生存報告で総合ランキングの数字を色々と見ていった訳ですよ。
そうすると今度はジャンル別ランキングのほうも気になってしまいまして。
で、先日の休みに色々と見てまわったのです。
見てしまうと、誰かに語りたくなるのが人情。
誰に向けてでもない独り言で皆さんの新着を流して申し訳ない。
見たのは9月6日月曜日、夜のランキング。
22時くらいから朝まで見たものになります。
ユニークは2日後に見た6日のもの。
今回はさらっと気になった所だけ、箇条書きにしていきますの。
とかいいながら、めっちゃ長文になってますけど。活動報告で5000文字とか何ぞ。
〇 異世界恋愛強し!
いや、もう圧倒的。
この日の日間総合1位が異世界恋愛1位の作品。6898ポイント。
日間総合10位以内に6作品。
総合300位が190ポイント。
異世界恋愛100位が220ポイント。
つまり日間総合に入るより異世界恋愛ランキングに入るほうが難易度高いのです。
総合300位に異世界恋愛作品112作品。
続くのがハイファン46作品、転生転移ファンタジー42作品、転生転移恋愛34作品、現実世界恋愛25作品ですから、異世界恋愛は抜けております。
〇 クノン強し。
この日4578ポイントでハイファン1位、総合3位だったのが『魔術師クノン』でして、6日のユニークアクセス数において、見た範囲ではこの作品の69107ユニークが最高でありました。
ちなみに異世界恋愛1位だった短編『何でも欲しがる妹に』が32475ユニーク、『転スラ』が31181ユニーク。
この日クノンに次いで多かったのが5日に更新のあった錬金王さんの『田舎でスローライフ』で57799ユニーク、連日更新のある『ヘルモード』40949と続きます。
今は『時計使い』がハイファン1位にいますが、まだまだこれからの作品なので、現時点でのなろうファンタジーの顔はクノンですかね。
ただ面白いのが翌7日のユニークになりますと、更新のあった『とんでもスキル』が89008ユニークと、ぶっちぎりの数字を出してくる。
自動ダウンロード分もあるとはいえ、上記スローライフも含めアカウント持ってない、或いはポイントとか入れないライトユーザにとっての累計上位作品の根強い人気ぶりも感じます。
〇 短編の強いジャンル、連載の強いジャンル。
前回、総合を見た時も書きましたが異世界恋愛、本当に短い作品が強い。
短編43作品、10万文字以下完結が25作品。
連載中の作品が17作品しかないのは、ちょっと驚き。
逆に転生転移恋愛。上位100位以内に短編は12作品。10万文字以下完結13作品。
こちら断然長めの作品が人気。同じ恋愛でもまるで違う。
短編が強いのが、純文学、ヒューマンドラマ、ホラー、コメディ、童話、詩、エッセイなど。
まあ想像通り。
連載が強いのがファンタジー全般、歴史、アクション、SF全般など。
ローファンは短編わずか2作品、VRゲームは1作品。VRは10万文字以下完結も2作品ですから圧倒的長編人気。
現実恋愛は半々くらい。
推理は短編、長編というよりも完結作品強しの印象。まあそりゃ推理は一気に真相まで読みたいかも。
〇 各ジャンル内容の特徴。
現在のなろうの代名詞といえば「ざまあ」でしょうか。
異世界恋愛上位50作品のキーワードを見ますと、「ざまあ」(微ざまあ等含め)を付けていた作品が27作品。やっぱ人気。
ただ最多キーワードは「ハッピーエンド」で31作品に。みんな大好きハッピーエンド。
まあハッピーエンドや「婚約破棄」(22作品)「悪役令嬢」(15作品)「身分差」(13作品)等は公式キーワードにクリックするだけですから、公式にない「ざまあ」はやはり凄い。
ハイファンでもやはり「ざまあ」強し。
50作品中29作品に「ざまあ」、26作品に「追放」が付いていました。
他では「最強」(主人公最強、いずれ最強等含め)が21作品。
「ハーレム」は6作品と意外に少なめ?
ただこれが、転生転移恋愛になると上位50作品中、「ざまあ」は8作品。
転生転移ファンタジーでは「ざまあ」4作品。
長編短編でも思いましたが、恋愛もハイファンも、現地主人公と転生転移カテで完全に傾向が違いますね。読者層も住み分けできてる感じ。
何を隠そうこの私自身が、普段ハイファンのランキング欄を見ることなく、転生転移ランキングから作品を探すユーザだったりします。
(現地ハイファンは総合ランキングから見る)
他のジャンルの傾向を見ますと。
現実恋愛では上位50作品で「スクールラブ」32作品、「ラブコメ」32作品、「青春」33作品、「日常」24作品。もうなんか傾向がわかりますよね。
ヒューマンドラマカテはその他カテに並ぶ混沌のカテゴリー。
上位作品をざっと見ただけで、「ざまあ」「悪役令嬢」「スクールラブ」「異能力バトル」「主人公最強」「ダーク」「コメディ」となんでもありに。「異世界恋愛」ってキーワード付いてる作品までありました。
まあ、ヒューマンドラマ要素はどんな作品にもありますし、色んなジャンルの警察から逃げてきた人の駆け込み寺になっているのかも。
ここから好みの作品を探すのは大変でしょうが、逆に思わぬ拾い物が見つかるカテゴリーかもしれません。
ローファンで「ダンジョン」が18作品に。まあ納得。むしろ意外に少なめ。
パニックではキーワード付いてる付いてない別にして、トップ10作品中5作品ゾンビ。20位以内10作品ゾンビ。半分ゾンビ。これもむしろ意外に少ないのか。
歴史。
上位50作品中、歴史そのままなのが2作品。
後の48作品は、転生、タイムリープ、宇宙要塞が来たり、桶狭間で信長が敗けていたらなど何らかの形で歴史改変が行われます。
もしかするとなろうの歴史カテというのは、小説というよりも歴史好きがそれぞれのif歴史を提示して、感想含めあーだこーだを楽しむ場所なのかもしれません。
それはそれでWebならではの新しい楽しみかも。
旧来の歴史小説、時代小説の受け皿がどこか他のサイトにあればいいんですけど。
〇 マイナージャンル。
この6日夜のランキングというのは、タイミングが悪かったのか、マイナージャンルに突発的な話題作がなかったランキング。いつもの作品、いつもの作者さんが、らしいポイントで並ぶ、ちょっと活気のないランキングでした。
逆に言えば、そのジャンルの基礎となる人気が見えた日とも言えますか。
100位までなかったジャンルが純文学(85位まで)、推理(55位まで)、アクション(96位まで)、宇宙(72位まで)、空想科学(78位まで)、パニック(50位まで)、童話(34位まで)、詩(38位まで)。
なかでも読まれてないのは詩ですかね。
特徴的だったのがユニーク数。日間のランキングというのは直前24時間のポイント集計ですから、作品によっては既にピークアウトして5日のユニーク数よりはっきりと減少するものがあるのは他のジャンルでも見られたのです。
ただ詩ジャンルに関しては、この夜の表紙入り上位5作品全てが6日より5日のユニーク数のほうが多かった。他のジャンルではなかったことです。
さらに上位5作品が、ユニークを調べた2日後の時点で全て入れ替わっていたのも詩ジャンルのみ。3作品は日間ランキング自体から消えていて、これも詩ジャンルでだけ起きた現象。
おそらく詩ジャンルはランキングからの読者よりお気に入り新着からの固定ファンのほうが多いのかなと思われます。
私自身読まないジャンルなんで何も言えないのですが、うーん。
まあ、意外とその静かなのが好きって人もいるでしょうしねえ。
〇 タイトル
私のスマホでは、ランキングページの作品タイトルは1行22文字表示されます。
1行目は頭に順位が入りますから18~20文字。
以降22文字ずつ増えていって、5行目でタイトル上限100文字に到達。
今回、純粋なタイトル以外の「Web版」「完結済み」「書籍〇月〇日発売」なんてのもタイトルに入れてます。
長文タイトルのメッカといえばハイファン。
見てみますと、
1行 11作品
2行 38作品
3行 21作品
4行 11作品
5行 19作品
うーん、どうなのか。多いのは多い。
5行が19もあれば、かなりの圧。
もう一つのメッカ、異世界恋愛。
1行 29作品
2行 46作品
3行 12作品
4行 6作品
5行 7作品
これはもう、はっきりと短いほうが多い。
さらに転生転移恋愛。上位100作品で。
1行 32作品、2行 50作品。
3行 14作品、4行 4作品、5行はなし。
転生転移ファンタジー。
1行 45作品、2行 39作品。
3行 10作品、4行 4作品、5行 2作品。
転生転移は短い。
他のジャンルも、
現実恋愛
1、2行 66作品
3、4、5作品 34作品
ローファン
1、2行 72作品
3、4、5行 28作品
となりまして。
皆さんにもこれ以外のジャンルが圧倒的に1、2行が多いのは、想像つくでしょうか。
純文学、歴史、ホラーでは4行タイトルすらなし。他のジャンルも4、5行は極わずか。
では、これはもう7日朝のランキングになってからだったんですが、日間総合上位100作品で見ますと。
1行 28作品(300位までなら82作品)
2行 36作品(同117作品)
3行 16作品(53作品)
4行 9作品(25作品)
5行 11作品(23作品)
と、なりました。
1日分ではあれなんで、これを書いている9日木曜日20時のランキングも見ますと、
ハイファン
1行 13作品、2行、32作品。
3行 20作品、4行 13作品、5行 22作品。
22あると、やはり圧が凄い。
日間総合上位100作品
1行 28作品、2行 30作品。
3行 22作品、4行 9作品、5行 11作品。
日間では7日朝と9日夜で、1、4、5行の数が全く同じ。もちろん同じ作品もあれば、入れ替わった作品もあるんですが。
どこからを長文タイトルと感じるかは人それぞれなんで、そこの前提を合わせないと何を言ってもしょうがないんですが、私の感覚としては、猫も杓子も長文タイトルという時期は過ぎたのかなあ、と。
以前から言ってますが、私は長文タイトルって、ミステリにおける『〇〇殺人事件』『〇〇の殺人』と同じだと思っているのです。広義のミステリにおいて、これは「本格」ジャンルであるというメッセージ。
あらすじ型長文タイトルも、ハイファンにおける、ある種の味わいを持つ作品群を示すアイコンとして整理されていくのではないかと思っています。
この辺、タイトルについては、いずれまた機会があれば。
〇 作者ID
最後に7日朝の日間総合100位にいた作品の作者さんID番号を。
お一人で複数作品ランクインされていた人も居るのですが、面倒だったので作品単位です。
5桁までの古参ユーザさんによる作品、2作品。
10万から40万台まで黄金世代の作品、17作品。
50万から90万台までベテランさんの作品、15作品。
100万から140万台まで私が所属する中堅世代の作品、20作品。
150万から190万台まで若手世代の作品、25作品。
200万以降、未来を担う新世代の作品、21作品。
日間ランキングだけあって、全ての作者さんが今年になってから更新のある生きているアカウント。
ベテランから若手まで満遍なく書かれていて、素晴らしいのではないかしら。
以上、ジャンル別の日間ランキングを色々と見た感想まとめでした。
では、長文失礼しましたのー。
こちらでは、はじめまして!
いやー、めっちゃアナログに調べたやつなんで。ネットでデータとか調べてる人は、もっとちゃんとした分析してるんだと思いますー。
いつも月のはじめに長文雑談生存報告をあげちゃってるんで、受け流して下さいませー。
コメントありがとうございました!