2021年 08月03日 (火) 03:49
こんばんは、ピストンです。
いやあ、普段毎月1日に投稿している生存報告ですが、日曜月曜ちょっとバタバタしてて遅れました。ちゃんと生きてますよー。
なろうでは読み手として原点回帰モードに入ってまして、大長編転生転移ハイファンをだらだら読むのが楽しいもんで、皆さんの所に顔を出せず申し訳ない。
原点回帰モードに入って思ったのが、『転スラ』とか『無職』とかって、私は勝手に古典名作みたいな感覚だったんですけど、書籍ではまだまだ続刊中でクライマックスにも届いてないんですよね。現役バリバリ。アニメでも序盤の話やってるし。
私がリゼロの続きを読みに来て、すぐに見つけられたように、「なろうを初めて訪れた人」が目当ての有名作品にすぐ辿り着けるルート、動線って、やっぱり大切な気がします。
さて、雑談。
ヤバい、ネタが何もない。
なので昔話。
前回活動報告にて、ラブホテル清掃のエッセイを紹介した際、私も若い頃ラブホテル清掃のバイトをしていたと書きました。
なので私の思い出も、書いときましょうかね。
90年代の話なんで、今のラブホテルがどうかは不明です。
私が経験したのは二軒のホテル。片や郊外、片や繁華街の外れのラブホテル街。どちらも大きくはなく、五階建てだったかな。
トータルで1年数ヶ月ほど。両方に共通したことを書いていきましょう。
私は昼夜両方経験があるので、ラブホテル清掃の1日です。
まず、昼勤。
午前9時から出勤としましょうか。
出勤して、まず始めるのが本掃です。
ラブホテルの掃除、本掃と仮掃の二種類あります。呼び方はホテルによって違うかもしれません。
本掃は文字通り本気の本格的な掃除。
仮掃はとりあえず部屋を使用できるようにする掃除。
昼勤の仕事は、基本的にはこの本掃がメインです。
9時の時点では部屋によっては、まだチェックアウト前。そういう部屋は後まわし。
また、平日なんかだと、前日一回も使われてない部屋があったりもします。お客さんが選ばなかった訳ではなく、利用状況によって、一日中閉めたままだった部屋です。お客さんの状況を見ながら、部屋を解放していくのです。
そういう部屋があった日は、昼勤としてはラッキー。
さてラブホテルの掃除、基本3人一組でした。部屋に二人、風呂一人。男は基本風呂に割り当てられます。私も風呂掃除でした。
本掃はある意味気楽。きちんと掃除すれば、それで良いのです。
午前中はずっと風呂掃除。終わらなければ昼休憩後も風呂掃除。
本掃が終われば、夕方からに向けて準備です。
業者が持ってきたタオルやシーツの類いを、階段の踊り場や、廊下の隅などに予備としてセッティングしていきます。
また、お客さんが使うタオル等は業者の洗濯ですが、自分たちが使う雑巾などは、当然自分たちで洗濯。屋上に干しに行きます。
この作業、私のお気に入り。
夜勤の終わり、早朝に洗濯して屋上に干しに行ったりすると、朝焼けの中、繁華街が夜を終えていく(朝が始まるではない)感じがあって、向かいのラブホの屋上でタバコ吸ってる婆さんと会釈したりして、あれはなんか良かった。
午後になれば、お客さんも来はじめますが、それほどの人数ではありません。ただ逆に、この平日昼に来るような人には、印象的な人も居ました。
週に二度、いつも決まったデリヘル嬢を連れた40代くらいの男性が居ました。2時間休んで出ていかれる。
この男性、一度もベッドや風呂を使った形跡がありませんでした。ただ灰皿にコーヒーのカスが。
持参した豆と水と器具でコーヒーを入れて、デリヘル嬢とお話して、それだけ。
私が働いていた9ヶ月ほど、ずっと週二回。
あの人、今どうしてるんだろうなあ。
そして夕方、夜勤にバトンタッチ。
夜勤は時間との戦いです。
繁華街のほうはデリヘル利用のお客さんが多かったので、2時間でどんどん回転していきます。
夜勤の仕事はひたすら仮掃。空いた部屋を使用できるように清掃。
昼勤と同様、基本3人一組。男は風呂掃除です。
全員がトランシーバーを持っています。ピーク時には控え室に戻れることなどありません。ホテル中をあっちに行き、こっちに行き。
指示を出すのは、受付の人。
このラブホテルの受付の女性。これはまさに司令塔。相当な技量が要求される大変なお仕事。実際私が勤めた二軒のラブホテルでは、ベテランの能力ある女性が受付でした。
先に言った部屋を開ける開けないもそうですし、仮掃を行う部屋の順番なんかも受付さんの指示。401号室の仮掃が終わるとして、「201が空いているけれど、もうすぐ405が空くので、そちらを先に。その後201をやってもらえれば、終わる頃に203が空きそうです」なんて感じで、こちらの移動を最小限にしてくれる。「今3部屋使えるんで、慌てなくていいですよ」とかも教えてくれます。
風呂掃除の場合、風呂場に飛び込んでまずやることは、窓を開けることです。そして風呂にお湯が張ってあった場合、栓を抜く。
湿気。それが風呂掃除最大の敵なのです。
最初から窓が開いてたりすれば、お客さんに感謝です。
逆に窓は閉まり、換気扇も回さず、風呂にお湯が張ってあったりすれば、泣きます。
その差は10分以上の差になってくるのです。
風呂の仮掃、私の場合はとにかく床も壁も風呂桶も、全部をまずゴシゴシ。泡まみれにしてからシャワーでジャーと洗い流してました。そして手持ちのワイパーみたいなので壁の水を切っていきます。
その後、タオルで拭いて完全に水気をとっていく。
この時点で先ほど言った湿気がこもっていると、時間がかかる訳です。
また、今は知りませんが、当時はお湯に混ぜると、お湯がゼリー状になるローションというのがよく使われてまして、これが使用されると大変。
風呂場に飛び込んで状況を確認して、これは時間かかるぞ、となった場合は、受付に連絡します。他の空き部屋に余裕があったりすれば、そのまま続行したり、場合によっては別の部屋を先にしたり。受付さんの腕の見せ所。
(ここから観覧注意。汚い話)
さて、ラブホテルともなれば、当然汚物関係も目にします。まあ多いのはお酒に酔った人が吐いてしまったパターン。風呂場の場合は楽なもの。流しちゃえばいいので。
お湯に精液が浮かんでるなんてこともよくある。最初は気持ち悪いですが、まあ慣れます。どうってことなくなります。
ただ何と言っても、だれも慣れることの無いラブホテル清掃最大の禁忌。う〇こ。
私は一度だけあります。でも私はマシでした。それほど酷い状況ではなかったので。
話を聞くと、凄いのいっぱいあります。
まあ大きく言うと、酔って粗相したなんて場合はまだマシ(私の場合がこれ)、性癖によるプレイの場合は悲惨。と分かれますね。
(汚い話、終わり)
午前2時、3時くらいになると、受付さんの判断でお泊まりの受付オーケーとなります。こうなれば楽。部屋が泊まり客で埋まっていき1日の仕事の終わりモードに入ります。後回しにしていた部屋に行ったり。
男の場合、洗濯もの回収の仕事があります。仮掃の間、お客さんが使用済みのタオル類やシーツ類など、全て階段に放り投げていきます。階段はタオルで埋まっているのです。防災的には問題ありです。90年代の話ですけど。
これらの回収。水気を吸って重いやつを一番上の階から、全部下に投げ落としていきます。
それを業者の袋に入れて、所定の場所に置けば、一日の終わりです。
朝、余裕があれば、昼勤の人が出勤する前から本掃を始めてあげたりもします。
以上、ラブホテル清掃(男子)の1日でした。
昔話、書き出したら長くなっちゃいました。なんだこの生存報告。
では皆さん、暑いですがお身体気をつけて。
また、来月に。
頭のいい人と働くのは、楽でいいよねえ。
まあ、私も下の人にどう思われてるのか、わからないけど。嫌われてはいないと信じたい。
東京はこの2、3日、雨で20℃そこそこ、夜歩くと肌寒いくらいなのよ。
でも水曜日にはまた、30℃越えてくるらしい。
夏の終わりって、いつもそんなんだけど。
昨日は帰宅時に大雨で、全身ずぶ濡れだったんだけど、途中からなんか楽しくなって、水溜まりとかびしゃびしゃと突っ切って歩いてました。早朝で誰も見てないとは言え、50のおっさんが何をしてるのか。
帰ってすぐ風呂に入ったので、風邪もひかず済んだようです。
三千さんも暑さに参っているようだけど、水分とって、栄養とって、なんとか夏を乗りきりましょう。
では、またねー。