2021年 06月01日 (火) 03:43
こんばんはー。ピストンです。
前回、活動報告にてお話した手術ですが、無事成功いたしました。
現在、仕事にも復帰し、無理ない程度に生活しております。痛みが無いって素晴らしい!
皆さん心配していただき、ありがとうございました!
では、雑談。
5月に更新した図書館行ったらのクライブ・カッスラーの回で、子供時代、歩いて行ける距離に一軒だけある本屋さんの話を書いたのですが、あれ実は嘘。いや嘘ではないんですが正確でもなく、もう一軒、歩いて行ける距離に本屋さんがあったのです。
そっちの本屋さん、私の行ってた本屋さんより大きく、何度か潜入した経験から、早川は無かったものの創元推理文庫は少数ながら置いてあった模様。
では、何故そちらに行かなかったのか。
隣の小中学区に存在していたからなのです。
時代性か、地域性か。少なくとも私の子供時代、隣の小中学区に一人で行くなんてのは自殺行為。見つかればボコられる。じゃあ人数揃えて行くなんてのも宣戦布告を意味する。近くて遠い、それが隣の小中学区。
今でもそういうのあるんですかねえ。子供が減って学校も統合されて、学区自体が広くなっただろうし、そういうの無くなったのかも。ヤンキーとかも見ないし。
高校生になれば行けるようになるんですけど、その歳になれば街中に出るのが容易になりますからね。結局、歩いて行ける距離にあるのに、その本屋さんには数える程しか行きませんでした。私の家がちょっとズレていたら、そちらの本屋さんが思い出の本屋さんになって、私の読書遍歴も変わっていたと思うと、なんだか不思議。
さて、話題が変わって、いや同じカッスラーからなんですが。
カッスラーの『タイタニックを引き揚げろ』は映画化されてまして、小説の原題そのまま『レイズ・ザ・タイタニック』のタイトルで日本でも公開されました。
これ公開時に映画館に観に行ってるんですが、まだ小学生だった私、父にくっついて観に行ったのです。
小学生の頃の私、上の姉にくっついて百恵友和映画を観に行き、下の姉にくっついて、たのきん映画を観に行き、母にくっついて『地震列島』を観に行き、映画を観に行くチャンスは逃さない少年でありました。
父にくっついて観に行った映画、思い出してみますと、『レイズ・ザ・タイタニック』の他には、『オーロラ殺人事件』『北海ハイジャック』『ハンター』『ハウリング』『遊星からの物体X』『ニューヨーク1997』等々……。ロクな映画観てないな、父よ!
ところで、今の予約制、入れ替え制が普通になった映画館では不可能なんですが、皆さんご存知の通り、昔の映画館はいつ入って、いつ出ても良かった。1日中居ることも可能でした。
そして当時は、途中から入場して既に始まっている映画を観て、次の上映回で最初からその途中の部分まて観て出ていく強者たちが居たのです。
まあ、邪道もいいとこの見方ですが、ホントけっこう居たのです。
こんな話をしている時点で、お分かりでしょうが、まさに父がそういう男。『レイズ・ザ・タイタニック』はじめ、上記の作品は私、途中から最後まで観て、次に最初から途中まで観るという経験をしております。
で、この邪道もいい所の見方なんですが、実はこれはこれで面白いのですよ。
とにかく途中から観てますから、観ながら考える訳です。いったいこれはどういう話なんだと。そして想像するのです。観てない前半部分を。これはこういう伏線(当時そんな言葉は知りませんが)が張ってあったんだろうなとか、こいつら前半は仲悪かったんだろうなとか。
次の上映で最初から観る部分は、言ってみれば答えあわせです。そうすると、当然張らなければいけなかった伏線が張ってなかったり、効果的でなかったり、逆に想像の上をいく展開で途中まで来てたんだと分かったり。
邪道も邪道ですし、今となっては機会も無いですが、この途中から映画を観るというやり方、意外に創作の勉強になるのでは、と思ったりします。観る側としても、子供の頃のこれで鍛えられた気もしますし(いや、気のせいか)。
これがテレビの2時間サスペンスなんかだと、途中から観る人や、ながら観してる人の為に30分に1回、それまでのストーリーを説明するような場面(捜査会議みたいな)を入れてくれるんですけどね。
中学生になった私は、一人で映画を観に行くようになるのですが、以降の映画館の思い出話は、またの機会に。
しかし5月は大きな訃報が続きました。
三浦健太郎さんに関しては、ちょっと言葉が出ないですねえ。あの作品が完結するとは思えなかったので、この終わりかたは予想してましたが、同世代で私の方が先に逝くと思ってたんですよね。
田村正和さんは、代表作は古畑だと思いますが、個人的には『うちの子にかぎって』が印象深い。ほぼ眠狂四郎に集約される、それまでのイメージからの見事な脱却。子供心に三兄弟の中でいちばん苦労しそうに思ってたんで、ある程度キャリアを積んで完成していた人が、新境地に挑んでランクアップする姿をリアルタイムで追えたのは、楽しかったなあ。
お二人とも、楽しい時間をありがとう。
では今月はこんな感じで。
また、来月に。
おめありですの!!
あら、世代が下の北海道でも、そういうのあるのかしら。
私の世代は校内暴力全盛、ツッパリ全盛だったもんでねえ。今は子供の数自体少なそうだけど。
では! また!