2021年 03月09日 (火) 04:16
どうも、こんばんは。ピストンです。
昨日今日と連休です。久しぶりの連休です。
今年になって初めての連休です。
昨日は寝たー。ただひたすらに寝たー。
今日はこの後、買い物行って『わたしはふたつめの人生をあるく!』の最終3巻を買ってくるのです。イエイ。
今回忙しかったのは単純に人手不足。社員、パートさん、バイトさん、理由は色々ですが離脱する人が重なった為。今、夕勤と夜勤両方に入っているんですが、毎日寝る時間がバラバラなのは、この歳になるとしんどいねえ。
現時点でまだ解決していないんですが、1月から休んでいたエース格のパートさんが今週復帰してくれたので、ちょっと楽に。いやあ、久々に顔見た時は、ピンチに悟空やルフィが駆けつけたくらいの安心感ありましたなあ。
おかげでこうして連休もらえるようになりました。イエイ。次の連休がいつかは分からんが。
では、雑談。
しかし2月の記憶がない私。なろうにも来ていないので、なろうのトレンドも創作界隈のトレンドもわからない浦島太郎状態。というか世間一般のニュースも一応見出しだけチェックしてた程度なので、いつのまにかに森さんオリンピックの会長辞めてた、みたいな感じ。
ということで今回の雑談は、どーでもいい話をだらだらと。
子供の頃って、家と学校が世界の全てじゃないですか。いや人によるか。
私の場合、バイト始めるまでくらいは小中学の学区内が世界の全て、みたいな感じだったんですよ。この辺、早い時点で家から遠い私立に通ってた人なんかは感覚が違うのかもしれませんが。
で、食べ物に関しても家庭の味ってのが全てだった訳ですよ。外食するにしても、あくまで親が選んだ店について行くってことで。
そして子供から大人になっていく第一歩って、家庭の味以外の、家族の知らない自分だけの味に出会うってとこから始まる、なんて気もするのです。
家庭の味の代表としてカレーがありますね。
私が子供だった70年代末から80年代前半、インドカレー屋なんてものは、そうはなかった。まだ西城秀樹がりんごとハチミツ言ってた時代ですから、市販のカレールーの種類もレトルトカレーの種類も少なかったと思います。
我が家のカレーは、いかにも家庭的な具がゴロゴロしたカレー。じゃがいも、人参、玉ねぎ。
肉は牛でしたね。これは関西では普通。
カレールーは何を使っていたのか。うちの母が二種類のルーを、とかやってたとは思えん。あ、うちの母は秀樹好きだったのでククレカレーの可能性大だわ。
で、子供の頃カレーといえば、家のカレーだった訳です。給食のカレーというのもありましたが、給食って給食なんですよね。カレー以外も含めて、給食って給食という別カテゴリ。
そんな私が初めて店でカレーを食べたのは、中学の終わりか高校に入ってからか。だましだましでも書いた京都宝塚会館。3階に邦画封切館の京宝、2階に洋画のスカラ座。1階は京都最大の本屋。その同じ建物だったのか、隣のビルだったのか、スカラ座入り口の隣にカレー屋さんがあったのです。
間口は狭いものの、奥行きはある店でした。店の名前は覚えてないんですよねえ。
おそらく京都ローカルか、関西ローカルかのチェーン店。今から思うと、そんなたいした店ではありません。ご飯の量やルーの辛さを選べたり、ココイチと同じシステム。というかまんまココイチな店でした。
当時、カレーといえば具がゴロゴロが当たり前だった私です。具が溶けきったカレーにトッピングを乗せるというスタイルはまさしく衝撃、気に入った私は、映画に行った時の昼ご飯の定番として月に一度くらい利用してました。
嬉しかったのは辛さが選べるということ。私は家族の中でも一番の辛党。うちは女性陣が辛いの苦手でしたし、父もそこまで辛いもの好きではないので、カレーは中辛。他の料理だと調味料で調節できますが、カレーの場合、私は自分用に辛口を別に作ってくれなんて言うタイプではないので、この店で初めて辛い! と思えるカレーを食べることが出来たのです。
そんなカレー屋さん、最後に食べたのは上京する直前、最後に京都の映画館で映画を見た日。スカラ座で『ダイ・ハード』を見た日です。
入れ替え制の無い当時の映画館、『ダイ・ハード』のあまりの面白さに予定を変え3回続けて見てしまった私は、朝から何も食べてないのでお腹ペコペコ。
この歳になると、もう二度と食べることのできない品というのは幾つもあります。ただ、この品を食べるのは最後と分かって食べる、ということは、あまり経験できません。
その数少ない経験がこの時でした。私はそうそう京都に帰らぬつもりで上京しましたし、実際にはすぐに何度も帰省するのですが、映画を見に行ったり、このカレー屋さんに行くことは二度とありませんでした。
最後、少し奮発してコロッケとソーセージを乗せたカレー。いつもよりゆっくり味わって食べたカレーというのは、私にとって大袈裟に言えば成長の儀式の様なものだったのかもしれません。
今、私はココイチや松屋などでカレーはよく食べますが、それらはあの店同様の具が溶けきったカレーです。たまに何かの機会に具がゴロゴロしたカレーを食べると逆に新鮮な気持ちになりますから、不思議なものです。
そして今だにインドカレー屋でナンと食べたり、北海道風のスープカレーを食べたりする時は若干かしこまってしまう私は、こりゃ大人になりきれずガキんちょのままなんでしょうなあ。
といういつもながらよく分からない活動報告でした。
ああ、来週も連休欲しい!
私がなろうに来ると絶対、飛鳥Ⅱとかにっぽん丸(両方船の名前ね)のツアー広告出るんですよ。
皆さんとこにも出てるのか? 多分アドセンスで私のとこだけ出てるんでしょうが。
旅行行きたい! 船乗りたい!
ま、アドセンスのズレてるとこで、私はクルーズ客船あんまり興味なくて(フォーマル着るとか嫌)、フェリー派なんですが。でもなろうに広告収入入るのかな? とクリックしてあげる私。
では、またー。
お、ここにも昼カレーの人が。
しかしヒレカツって、つこさん、男前やな。
北海道は美味しいカレー屋さん多いイメージあるしなあ。
つーか、北海道は美味しいもの多くて、舌が肥えて育ちそうよねえ。
あくまでイメージだけど。
あー、北海道も行って津軽海峡フェリー乗りたい。
では、またー。