2020年 12月29日 (火) 05:27
こんばんはー。
いつもは毎月1日に生存報告しているのですが、次の1日は元旦。今回、大晦日から元旦にかけて、けっこう大変なシフトになってしまった私、とても元旦になろうには来れそうにもないので、年末の挨拶ということで、いつもより数日早めの生存報告です。
まあ、私、喪中でもありますし。
なんとかクリスマスウィークを越えました。いや、疲れました。
お客さんの数は例年より、はっきりと少なかったんですが、なんか例年より疲れてます。私が歳をとったせいか、今年一年の疲れの蓄積か。
今日は休み。家から出ず洗濯だけして、後は布団でゴロゴロするのです。
ちなみに昨年は仕事帰りの路上で知らないうちに年がかわってましたが、今年は職場です。若い頃はフラフラしていた私も、立派な社畜となりました。
そしてこの活動報告を読んで下さっている皆さん、今年は本当にお世話になりました。感謝、感謝です。
まさかのしんどい年になりましたから、ここなろうでの息抜きは、すごく助けになりました。
私の場合、セミリタイア的に引きこもって、皆さんの所に顔を出すことが少なくなっておりますが、皆さんの活動報告などは楽しく読ませてもらってます。私を楽しませる為に、皆さんはガンガンと活動するのです(何様だ)。そして相手してやっても良いという人は、話しかけて下さいませ。
来年もよろしくお願いいたします。
さて、今年最後の雑談。
前回の活動報告でも、ちらっと話題に出た「名刺がわりの小説10冊」のバトン。私の場合は普段から書いてますから新鮮味ゼロの10冊になってしまうのです。
そこで今回、エッセイ、対談、レビュー等の書籍から私がよく読んだものを10冊紹介。なろうでは何故か私をエッセイスト扱いする人も居ることですし。
まあ、私はフィクションばかり読んで来たので数は読んでないのですが。
あくまで軽めのエッセイや対談からで、きちんとした研究書や評論、ルポルタージュ等は除きます。
1 『私、プロレスの味方です』 村松友視
続編の『当然プロレスの味方です』『ダーティヒロイズム宣言』と3冊併せて、小学校高学年の私が大きな影響を受けたエッセイ。私の人格形成に関していえば一番大きな影響だったかも。
しかし村松さんの他のエッセイや小説は全く読んでないのが不思議。直木賞受賞作『時代屋の女房』とか挫折している。ということは村松さんというより、作中紹介されているプロレスラーたちに影響されたのか?
ちなみに村松さんは完全に猪木信者で馬場さんには否定的。私は小学生の時点で猪木さん馬場さん両方好きだったので「村松、わかってねえなあ」と上から目線で読むことも多かった。
2 『横溝正史読本』
やはり小学生の頃、当時大ブームだった横溝正史さんに関して出された一冊。単行本でも出ていたらしいが、私が持っているのは文庫版。
メインになるのが小林信彦さんによる横溝さんへのインタビュー。これがもう堪らない面白さ。40年経った今も、これとエッセイ『真説 金田一耕助』の二冊は、すぐに手に取れる本棚に置いてあって、ちょくちょく読む。
3 『天空の城ラピュタ ガイドブック』
これは高校の頃。ラピュタの劇場公開に合わせて出たアニメージュの増刊号。前半部分に何があったか全く覚えていないが、後半部分に宮崎駿さんがアニメージュでやってた対談が十数本まとめて入っていて(押井さんやら高畑さんやら)、当時映画少年だった私には死ぬほど面白かった。この対談は今では宮崎さんのエッセイや対談を集めた『出発点』という本に再録されていると思う。確認はしてないが。
4 『映画術』
我が神アルフレッド・ヒッチコックにフランソワ・トリュフォーがインタビューした名作。トリュフォーが完璧ヒッチコック信者なんで、なんだか可愛い。
5 『違っているかしら』 森村桂
こちらは高校の頃。この一冊というより森村さんのエッセイ、あと『天国にいちばん近い島』に代表される旅行記はよく読んだ。高校の図書室に置いてあって、小説を集中して読むのは危険な授業中などに読むにはちょうど良かった。高校の授業中の記憶は、この人と共にある。晩年、あまり幸せではなかったようなのは悲しい。
6 『私の台所』 沢村貞子
こちらも高校の頃。やはりこの一冊ではなく80年代頃の沢村さんのエッセイ全般ということで。
今となっては何故読み出したか全く覚えてないのだけれど、この昭和の名脇役女優さんのエッセイは何冊も読んでいた。もう一人高峰秀子さんのエッセイも読んでいた。謎。
7 『ぼくの採点表』 双葉十三郎
雑誌スクリーンで私が生まれる前から連載されていた映画レビュー。書籍としてまとめて読むのは後年のことだけれど、スクリーンでは小学生の頃からずっと、見に行く映画を決める参考にしてきた。自分と評価軸が近い案内人を見つけるというのは、けっこう日々を楽しく生きていく上での重要案件であると思う。双葉さんに感謝。
8 『迷走熱』 中野翠
これはシリーズ一作目のタイトルをあげましたが、今回初めてタイトルを知ったくらいで、要は中野さんが80年代から現在までずっとサンデー毎日に連載しているコラムのことであります。年末に一年分の連載が一冊に纏められるんですね。
別にサンデー毎日を読んでいる訳でなく、書籍を買ったこともないんですが、図書室で時間を潰すとか、待ち合わせに早くついて本屋で時間を潰すなんて時に、いつも読んじゃう。もう長い付き合いで、考え方が近い訳でもないんですが、多分この人死んだら、私は泣くと思う。
9 『推理日記』 佐野洋
やはり雑誌に長期連載されたエッセイ。ジャンル小説の作者が、同じジャンルの作品に対しての時事批評のエッセイを書く、それも40年近くも。
覚悟も愛情もなければできないことだと思うが、佐野さんにはそれがあったということ。日本ミステリ史に残る仕事でしょう、これは。
10 『読むのが怖い!』 北上次郎、大森望
やはり雑誌連載された対談集ですが、編集部、北上さん、大森さんが3冊ずつ選んだ計9冊を読んで感想を言い合うというもの。まあ、このシリーズがというより、この二人は私にとって長年話をしてきたお兄さんみたいな感じ。もっといえば歳上の友人な気分。長生きして、もっと本について話して欲しい。
以上10冊選んでみた。ヤバい、また無駄に長い活動報告になった。
さて、年末年始は日本中寒いらしいですし、皆さん体調に気をつけてね。夜中に外を出歩く私が一番気をつけろという感じですが。
では、また来年、よろしくです。
よいお歳をー。
返信遅れて失礼ー。
年末年始のしんどい所は乗り切った! 今晩行けば明日は休み、寝る!
『私、プロレスの味方です』 当時けっこう売れたんですよねえ。
この「味方」ってのが時代を表していて、プロレスを含めてサブカルはまだまだ社会的地位が低かった。
漫画もアニメもアイドルも子供のもので、いい大人の趣味とは認められてなかったんですよね。
「アニメは日本が誇る文化」とか言われちゃう現在は、いい事だし、進歩なんだけれど、ちょっとだけコソコソと愉しんでいた昔が懐かしかったりもします。
では、今年もよろしくー。