2020年 04月27日 (月) 04:53
こんばんはー。だましだまし補足のお時間です。
今回も長くなりそうな予感。読んでくれる人は気をつけて!
さて、今回の本文、出来上がりはクレイジー映画についての回になりましたが、書き始めた段階での話題は“60年代東宝プログラムピクチャー”という話題のつもりだったり。ということで補足では、その辺の話を。
まずは、クレイジーキャッツです。いいですよークレイジーキャッツ。
とはいえ「ニッポン無責任時代」という作品には、かなりの毒がありますのでお気をつけを。
正直な話、本人が自覚できるくらいに価値観や性格形成に大きな影響を受けた映画。「十二人の怒れる男」や「アパートの鍵貸します」と並んで「ニッポン無責任時代」というのは、私にとってそういう存在なのです。
あ、ちなみに植木等さん御本人は無責任とは正反対の真面目人間らしいですよ。
話変わってプログラムピクチャー。このプログラムピクチャーという言葉も、非常に定義が曖昧なフレーズでして、まあお手軽に量産された人気シリーズくらいに捉えてもらえばいいかと。
で、その昔、映画の製作会社にもそれぞれ特色というのがありまして。海外ではMGMのミュージカルとか、パラマウントの都会派コメディとか。日本でも日活のアクションとか東映ヤクザものとかね。
そして東宝。東宝の場合、もちろん黒澤明という大監督がいて、或いはゴジラシリーズという看板もあったりするんですが、60年代の東宝を支えたのが現代もの喜劇映画のシリーズだったのです。
私の好みで本文ではクレイジー映画をとりあげたんですが、実は最後の最後まで迷ったのが、加山雄三さん主演の若大将シリーズなのですよ。初期には毒の含まれているクレイジー映画よりも、今の日本に必要なのは若大将シリーズの明るさの方かも知れないなと思ったり。
若大将シリーズ。若い人も名前くらいは聞いたことあるのでは。
クレイジー映画や他の東宝人気シリーズ同様に、若大将シリーズもそれぞれ独立したストーリーで、シリーズといってもどの作品から見ても大丈夫。
そのストーリーもどれも同じです。爽やか大学生(後、サラリーマン)の若大将が、星由里子さん、または酒井和歌子さん演じるヒロインと出会って恋に落ちて途中で喧嘩して最後仲直りしてハッピーエンドです。大学生が主人公の作品では、作品ごとに題材になるスポーツがあって若大将の活躍で大会で優勝します。
もうなろうテンプレなんて目じゃないワンパターン、ご都合主義。この圧倒的な明朗快活さ。これは娯楽の王道なのですよ。
そしてシリーズにはキング・オブ・噛ませ犬、田中邦衛さん演じる青大将が登場します。若大将の邪魔ばかりする憎たらしいライバル。でも何をやっても若大将に勝てない噛ませ犬。そのくせ最後には何かいい感じの見せ場まであるみんな大好き噛ませ犬界のレジェンドです。
若大将シリーズにも毎回劇中歌のシーンがあります。YouTube等で加山雄三さんの歌声、聞いてみるのもオススメです。
シリーズの代表作は名曲「君といつまでも」が出てくる「エレキの若大将」「アルプスの若大将」あたりでしょうか。
ここまででも、相当な長文なのですが、もう少し。
もう一人、60年代東宝を代表する喜劇人が。 森繁久彌さんです。
こちら社長シリーズ、駅前シリーズ、2つの大ヒットシリーズを持ってまして、まさしく東宝の顔。
私が子供の頃、既に名優扱いだった森繁久彌さんや小林桂樹さん、名司会者だったフランキー堺さん。彼らの若き頃の姿、もう本当に素敵なのですよ。いや、画面の中の彼らは超情けない姿なんですが。
こちらもそれぞれ独立したストーリー。なにから観てもOKです。
なにから観てもOKというよりも、これらのシリーズというのは、どれも同じなんですよね、正直私もタイトル聞いてもどの話か思い出せない。細かい部分なんて覚えちゃいない。でも観てる間は楽しかったことは覚えている。
そういう簡単な、ゴロゴロしながら飯でも食べながら観賞できる娯楽を提供するために、日々活動する仕事人たちに感謝を! というのが私の気持ちなのですよね。
まあ、何を言おうとしてたか、わからなくなってきましたが、有名な名作もいいけれど昭和の日本人を楽しませて来た娯楽作品、このままマニアだけのものにするのは残念なのです。
また長文書いちまったー。
では、皆さん、またねー。
いつもながら早起き!
睡眠大事! ぶっちゃけ世の中で睡眠以上の大事はない。お布団大好きピストンなのです。
ゆっくりお茶どうぞー。
だましだまし、ミステリもSFも良く出てくるけれど多分明確な回は無いと思われる。書いた記憶が無いので。
私、普段物覚え悪いんですけど、タイトルとか作家名だけは記憶力あるんですよねえ。謎なんですけど。
「火星の人」何故映画のタイトルが「オデッセイ」になったのか謎。実は日本語タイトルの回で取り上げる候補の一つだった。
「火星の人」のアンディ・ウィアーは私みたいな最近のSFが取っつきにくく感じるおっさんでも読みやすい、昔読んでたハードSFの現代版って感じで好きですー。
では、私は今から昼過ぎまで寝ますが、マヒロさんは今日も1日お元気にお過ごしをー。