2020年 03月26日 (木) 05:00
どうもこんばんは。
バタバタした数日もどうにか乗りきり、今晩仕事に行けば明日金曜日は休みの所まで来たピストンです。感想返信なんかは金曜日書きますねー。
さて、今回の補足はあっさりと。
まずアメリカン・フィルム・インスティチュートとはなんぞや。
アメリカ映画協会なんて訳されることもありますが、これはちょっと違うっぽい。アメリカ映画研究所と紹介されることもあって、こっちの方がニュアンスあってそう。普通AFIと略される。
映画芸術の遺産を保護、という名目で1967年につくられた機関で映画祭やったり、映画学校みたいなの開いたりしている。
98年からしばらくアメリカ映画100年シリーズというのを毎年テレビでやっていた。映画ベスト100(1位は市民ケーン)とか、スターベスト100(男1位ハンフリー・ボガート、女1位キャサリン・ヘプバーン)とか。
ヒーローと悪役ベスト100は2003年にシュワちゃん司会で放送。
ちなみにヒーロー4位はカサブランカのリック・ブレイン、5位は真昼の決闘のウィル・ケイン。
悪役1位は羊たちの沈黙のハンニバル・レスター。以下サイコのノーマン・ベイツ、スターウォーズのダースベイダーと続く。
やばい、全然あっさりと書いてない。
でもまだ書きたいから二人だけ紹介して寝るー。
〇 ハーパー・リー
ハーパー・リーが1960年に発表した彼女の自伝的小説が「アラバマ物語」です。ピューリッツァー賞も受賞したベストセラーで、その後、アメリカの多くの学校で教材になったり、課題図書になったり。アティカス・フィンチというキャラクターは日本人が思うよりアメリカ人には馴染み深いみたい。
で、ハーパー・リーという人は、その後小説を発表することは無かったんですが、2016年に亡くなる前年15年に「アラバマ物語」の続編「さあ、見張りを立てよ」を発表。こちら実は「アラバマ物語」の草稿として書かれたものから、「アラバマ物語」にならなかった部分らしい。
この「さあ、見張りを立てよ」、発表直後からアメリカでは賛否両論の嵐。なぜなら「アラバマ物語」の20年後、1950年代を舞台としたこの作品で、老人となったアティカス・フィンチは白人至上主義の集会に参加する差別主義者として描かれるからです。
私はどちらも未読なんで詳しいことはわからないんですが、どこかの書評で読んだ、彼女はあまりにも神格化された父を最後、我が手に取り戻す必要があったのではないかという話は少しわかる気がします。まあ読む予定は全くないんですが「アラバマ物語」と「さあ、見張りを立てよ」気になる二冊の本なんですよ。
〇 イアン・マクレラン・ハンター
「ローマの休日」という映画の話題になると、いつも私の頭に浮かぶ名前がイアン・マクレラン・ハンター。ダルトン・トランボに名前を貸した彼の友人である脚本家です。
トランボの事を話題にした文章はよく目にします。劇的ですもの。映画にもなりましたね。
しかしハンターの心情について書かれたものって見たことないんですよ。
「ローマの休日」でハンターはアカデミー原案賞を受賞します。後1993年にこの時の賞はトランボに贈られたものとなり、ハンターの名前はアカデミー受賞者のリストから消えるのです。
「ローマの休日」の脚本はトランボが書いたものにハンターが手を加え、さらに監督ウィリアム・ワイラーの指示でジョン・ダイトンが手を入れてまして、現在映画のクレジットには3人の名前がのっています。
しかしねえ。名作数多いトランボのキャリアと比べて、ハンターの書いたものは、やっぱり落ちる。というか日本公開されたものもほとんど無いレベル。本来アカデミー賞取るような人ではないんですよ。
自分の書いたもので無い作品でアカデミー賞をとってしまったハンター。或いは後々、内幕暴露話も全くすることのなかったハンター(いや、私が知らないだけでしてるかもしれないが)。彼はどんな心境だったのか凄く気になるんですよねえ。
でもまあ、「ローマの休日」という映画が製作されたこと自体がとにかくカッコいい。私は未読ですが今スピリッツで連載中の漫画で赤狩り時代のハリウッドを舞台にしたものがあるらしい。「ローマの休日」も扱われているようですね。
赤狩りに反対した男たちが遠くローマの地で作り上げた作品、しかも出来上がったのがチャーミングでキュートなラブストーリーというのもカッコいい。
「ローマの休日」という映画が未だに色褪せないのは、そこに映画人たちの矜持が詰まっているからかな、なんて思ったりします。
ぎゃー! ちょっと書く気が、いつもの長文に!
おやすみなさいー。
仕事中なのに、外出自粛&雪であまりにもヒマすぎてスマホを見ているピストンです。
おお、仲間!
私も数値は忘れましたが、ナルが平均以下、サイコがぴったり平均値、マキャベリアニズムだけでダーク値稼いでましたー。
仕事してる男子はこんなもんよねえ。きっと。多分。
まあ、私の場合は目的のためなら手段えらばず、というよりは、結果と心情を完全に別物と捉えているタイプですかね。
ではコメントどうもでしたー。