2020年 03月16日 (月) 04:32
どうも、庶民代表のピストンです。
今回本文では、職人作家さんへの感謝を述べてましたが、世の中彼らアベレージヒッターばかりでも面白くはありません。色々なタイプがいないと。
やはり華があるのは三振も多いけれど、当たれば場外ホームランをかっ飛ばす、そんな作家さん。
私のなかで、その代表はジョン・ディクスン・カーなんですが、もうヒーローランキングを含め、感想欄なんかでも何度か話してますからね。体操競技でいえば、いつも難度の高い技を決めにいって、成功金メダルか、失敗入賞すら出来ずか。愛すべきミステリ界の巨人です。
そしてもう一人、SFの世界からオースン・スコット・カード。
この人の場合はカーとはちょっと違う。成功か失敗かではなく、好きか嫌いか。私の中で作品ごとの好き嫌いがこれほど大きな作家さん、他にはいないかも。
私はこの作家さん、天才だと思ってるんです。ストーリーテラーというかページターナーというか、とにかく物語を面白く語る能力はずば抜けている。映画化された「エンダーのゲーム」みたいな作品がコンスタントに書けていれば、スティーヴン・キングのような、ジャンルを越えた知名度を誇る人気作家になっていたのでは、と思うんです。
でも、この人はそうはならなかった。何故ならこの人には語るべきテーマがあったから。私は宗教に関して全くの無知なんですが、彼は熱心なモルモン教徒とのこと。ある作品で解説を担当した同じモルモン教徒の斉藤由貴さんが、ちょっと引いてたくらいに熱心な。彼には何か彼にとって譲れない倫理観、人生観みたいなものがあるのでしょう。
だから彼の作品は、一歩違うと説教臭くて私には非常に不愉快な作品となる(あくまでも私には)。「反逆の星」なんて最後まで読めなかった。逆に「エンダーのゲーム」「死者の代弁者」「エンダーズ・シャドウ」なんて、滅茶苦茶面白い。
そして「消えた子供たち」という作品。人によっては不愉快と酷評し、人によってはオールタイムベストと絶賛するカードを象徴するような作品。私はというと正直わからないのです。私はこの作品、好きなのか嫌いなのか。そんな作品もあまりありません。
実際に手に取ってみないと好きか嫌いかわからない私にとって賭けみたいな作家さんですが、やっぱり気になる作家さんなんですよねえ。
では、今回もよくわからない活動報告、最後まで読んでくれた人がいたら、ありがとう。
では、またー。
いや、私だってほとんどの本は憶えてないですよ。クリスティなんて、ホントにあらすじとか思い出せないものばかり。
好きな作品は読み返したりするので、思い出せるだけですよ。
あと、私もミステリ、推理しながら読んだことないんです。ただストーリーをワクワクしながら追ってるだけなんですよー。キャラ読みも絶対的に正しい読み方です。
では、またー。