渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

渋谷物語 ~忠犬ハチ公~

2023年12月06日 | open

1935 渋谷駅前で忠犬ハチ公が歩いていた頃


私が生まれて、3歳で湘南
に引っ
越すまで住んでいた
場所は
渋谷ハチ公前から
2kmと離
れていない。
ハチ公は渋谷の象徴でもあ

ったし、今でもそうだ。
父と母も渋谷が生活圏だった
ようで、家具なども渋谷で
揃えていたらしい。

東京23区の西半分の南側は
東急
電鉄が作った街だとい
える。

横浜に転居後も、渋谷まで
出るのには東急東横線が馴
染みだった。
私は小学生の時、横浜から
生まれ故郷の中目黒の駅近
くの歯医者まで東横線に乗
って通っていた。

東京都内は小学生低学年の
女の子で
あっても電車や地
下鉄で
通学している児童が
多い。

一人だったり友人たち数名
で通学している。
見ていると、ランドセルが
歩いているようだ。
だが、一人で歩き、階段を
昇り降りし、エスカレーター
にも一人で乗り、改札も通
る。定期券でない場合、自
分で切符も買い、自分で目
的地をきちんと分別して向
かう。

私より前の世代は、都内23
区山手線内外を縦横無尽に
走る
都電の路面電車に乗っ
て、
自分でどこにでも行っ
た。

それが東京の小学生だ。

上掲の写真は、私が生まれ

た頃の写真だろう。


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