昨夜放送された『人志松本の酒のツマミになる話(フジテレビ)』では、足の形診断をさせて頂きました。ご出演された吉瀬美智子さんがとってもキュートでいらっしゃって、演者の皆さまが終始朗らかな様子でいらっしゃったのが印象的な回でした。
足の形、特に足の指の形状は、自分の先祖のルーツによって決まるとされやすく、遺伝的な要素で判断できるというのが有力説です。今回は、身体の中でも骨(格)は遺伝が大きく影響し、足の形や足指の形状は優性遺伝(AD)と劣性遺伝(AR)の組み合わせにより変わってきます。
そのため遺伝的情報をたどった結果、家系ひいてはその人の祖先のルーツに影響されるという知見から解説させて頂きました。きっと後天的に環境要素もそこには入ってくるのでしょうが、足自体の形状にはそこまで大きな影響は及ぼさないのではないかと、個人的には考えております。
足相の発祥は古く江戸時代に遡(さかのぼ)ります。旅籠(はたご)、現在のビジネスホテルのようなところから始まったといわれています。そこから東洋自然哲学である“陰陽五行説”に引き直し、関係性を導き出した次第です。
■解説動画