ネタニヤフ首相がX上で同プラットフォームのオーナーであるイーロン・マスク氏と対談を行いました。
その際に、ネタニヤフ氏は戦前のドイツと日本を「有毒な政権」と称し、それらの国々が辿った末路のようにハマスを殲滅させるべきだと主張しました。
マスク氏もハマスを破壊することについてはネタニヤフ氏と同じ意見です。
マスク氏は反ユダヤ主義的な投稿を拡散したとして、Xのスポンサーからの批判に直面していました。
マスクのやり方が良い結果をもたらす筈がないんだよね
明らかにユーザーを軽視してるもん
そりゃスポンサーも離れるよ→イーロン・マスク氏、X広告減は「ユダヤ人団体の圧力」 米X(旧ツイッター)の米国での広告収入減少が6割減ったことについて、ユダヤ人の権利保護団… https://t.co/Y8d6BfkS0t
— てつやさん@ (@HIDE_NAGACAKI) September 5, 2023
マスク氏は火消しのためイスラエルを訪問することを余儀なくされ、同国でのスターリンクの提供を開始することを発表しています。
また、ネタニヤフ首相はマッカーサー元帥が日本にしたように、ハマスに対しても「文化的改革」を行う必要性を強調しています。
日本の保守派はイスラエルを全面的に支持していますが、ネタニヤフ氏の発言でその姿勢は変わるのでしょうか?
先の大戦で大日本帝国に大義があったとする見解は他国の保守派指導者の間でも共有されていません。
日本の保守派が望む歴史観が世界に共有される日はまだまだ先のようです。