会社案内
社是
我々の働いている職場の産業構造を良く理解し、お客様の要望に応え、良い品質の工事を、より早く安価に安全に供給すべく努力し、お客様に感謝しよう。
この一念を通じ、人格の向上に努め、一般社会に貢献できる人物を目指そう
平成五年二月四日
共同電気工事株式会社 創業者 後藤 正則
代表挨拶
当ホームページをご覧くださり、ありがとうございます。 代表取締役の甲斐淳です。
私は平成17年に共同電気工事株式会社へ入社し、平成31年に取締役工務部長に就任。そして令和3年7月に、現職である代表取締役を先代社長より拝命しました。
入社以前は、大分県内にある機械製造工場に勤務しておりましたが、退職を機に職業訓練を受けて第二種電気工事士を取得。入社後は異業種での手探り状態の中で、先輩方に厳しい指導も受けつつ、ひたすら経験を積む毎日を過ごしました。
当時は、働き方や指導の仕方、組織の体系化など、法律はあれど現場の労働条件は改善が進む気配も感じられないような状況で、私はとにかく「自分のスキルをアップすること」に邁進しました。そして、働く環境を自ら率先して整えていけるように、資格勉強と現場実地を繰り返し、第一種電気工事士、一級電気工事施工管理技士を取得し、現場管理を担い、後に部長職に就きました。学生時代からとにかく勉強が嫌いで、資格取得に殊のほか苦労したのは、今となってはいい思い出です。
この間に、時代の流れやニーズに伴って業務内容も変化していきました。私が入社した時はまさに、世の中が不景気に慣れきってしまったような、先の見えない頃。そして、太陽光発電事業が世間でフォーカスされ始めたタイミングでもありました。
国の政策によって個人住宅向け売電事業が始まり、事業用も同じく導入の流れが押し寄せました。弊社はこの太陽光発電事業の先駆けとして、県内に限らず九州あらゆる現場で、太陽光発電システムの設置を行い、業を伸長させて参りました。
しかし、先進・高度技術の進化に伴って、時代のニーズと移り変わるスピードは加速しています。またたく間に太陽光発電システムは普及し、今では新規設置も飽和状態となりつつあります。
電気工事・土木工事業といえば、社会生活に欠かせない基盤事業です。電気工事と一口にいっても、その業務内容や規模、必要工期など実にさまざま。加速度を増す時代の変化に適合できる企業であり続けるために、今何をするべきなのか…現状に留まることの怖さと、悩みを抱え込む辛さを、私は社長就任と同時に痛感しました。
ニーズの終焉を待たず、現況の先にある可能性を少しでも早く見いだし、壁にぶつかりそうな時こそ「動く」ことが大切なのだと、日々感じています。
そして、現場での仕事を通じて、これまで多くの協力業者・取引先企業の方とお会いし、共に汗を流してきました。いろんな局面で心配し、励ましてくれた方々がいて、たくさんのご縁を繋ぎながらここまで来たことに、感謝の念は尽きません。
創業者である後藤正則氏の言葉にもあるように「産業構造をよく理解」したうえで、未来に向けて会社経営を安定に導く手段と方法を構築すること。変化を恐れずにトライすること。これが、社会インフラの根底を支え、維持発展の責務を担う企業には不可欠です。
何より「お客様の要望に応え」「良い品質の工事を、より早く」提供してくれる社員の働きやすさこそが、質の良い仕事を生み出し、成果を通じて信用を得ることに繋がっていくだろうと考えています。
人材不足の問題は、この業界に限った話ではありません。人口統計バランスからみても、若年者が減少している今の日本で、この問題は起こって当然のことです。反面、働きやすさだけを追求するあまり、仕事に対する手ごたえ・やる気・意義を感じられずにいる若者も多いといいます。正直、カンタンな仕事ばかりではありませんし、私自身もこれまで、ステップアップしていく中でうまく行かずにもがくこともありました。けれど、「がんばった・大変だった現場こそ思い入れとやりがいがある」と身をもって感じています。
インフラ整備関連事業は「地図に残る仕事」と例えられます。建物、施工場所が撤去されない限り、携わった成果が増え続ける業種はそうそうありません。誇らしい仕事です。
当面は、CO2削減とSDGsの観点より、ノウハウを積み上げてきた太陽光関連のなかでも、設備メンテナンスと自家発電設備が弊社の強みとなっていく分野だと考えています。また、電力供給の安定という点で、九州でも数少ない持前の特別高圧変電所工事分野。そして、電気関連工事の原点に帰り、設備内電気配線、設置工事の施工を通じて、若手社員の現場育成を視野に入れています。「社員を、お客様を大事に」「一般社会に貢献する」。創業からの理念を守りながら、これからの時代に沿った、”任せられる共同電気工事株式会社”にしていきたいと考えています。
そして、これまで以上に裾野を広げ「電気工事といえば共同電気工事」といっていただけるように尽力して参ります。
代表取締役社長 甲斐 淳
会社概要
| 会社名 | 共同電気工事株式会社 |
|---|---|
| 代表者氏名 | 甲斐 淳 |
| 所在地 | 【本社】大分県大分市大字中戸次5937番地 TEL 097-597-3727(代表) FAX 097-597-3728 【土木作業所】大分市大字毛井寺の前494番地の1 |
| 会社設立 | 昭和55年2月4日 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 営業種目 | 電気工事業全般・土木工事業全般 |
| 取引銀行 | 豊和銀行/戸次支店 大分銀行/戸次支店 大分みらい信用金庫/鶴崎森町支店 |
| 従業員 | ・総計/25名 ・工務部/10名 ・工事部/9名 ・営業/1名 ・経理/3名 |
| 資格保有者数 | ・1級電気工事施工管理技士/6名 ・2級電気工事施工管理技士/1名 ・監理技術者資格/4名 ・第一種電気工事士/13名 ・第二種電気工事士/4名 ・1級土木施工管理技士/1名 |
| 動員数 | 協力会社/40名 |
| 建設業の種類 | 電気工事業/土木工事業/鋼構造物工事業 /とび・土工工事業/舗装工事業/塗装工事業 /水道施設工事業/石工事業/しゆんせつ工事業 |
| 建設業許可番号 | 大分県知事許可(特-28)5476号 |
| 電気工事業者登録番号 | 大分県知事登録第56249号 |
| その他 | 大分県電気工事組合加入店 |
会社沿革
| 昭和55年2月 | 資本金100万円で共同電気工事有限会社発足 大分市大字羽屋78番地 |
|---|---|
| 昭和55年12月 | 本社移転 大分市南津留2番26号 |
| 昭和57年4月 | 本社移転 大分市向原西2丁目8番30号 |
| 昭和61年4月 | 資本金300万円に増資 |
| 昭和62年5月 | 本社建設で移転 大分市大字中戸次5690番地の1 |
| 平成元年9月 | 共同電気工事株式会社に改称 |
| 平成2年5月 | 資本金1,000万円に増資 |
| 平成2年6月 | 土木部開設(土木工事業許可取得) |
| 平成6年2月 | 新本社屋建設で移転 大分市大字中戸次5937番地 |
| 平成6年8月 | 資本金3,000万円に増資 |
| 平成15年8月 | 代表者変更 代表取締役会長 後藤正則 就任 |
| 平成16年7月 | 代表者変更 代表取締役会長 後藤二三子 就任 |
| 平成18年3月 | 代表者変更 取締役社長 菅田正臣 就任 |
| 平成22年3月 | 代表者変更 取締役社長 阿南正治 就任 |
| 平成25年4月 | 代表者変更 代表取締役社長 森田勝彦 就任 |
| 平成31年2月 | 取締役 工務部長 甲斐淳 就任 |
| 令和3年7月21日 | 代表取締役社長 甲斐淳 就任 |