「Neverending Shine Show 〜聖域〜」一時代の終焉はただただ美しく…
テーマ:モーニング娘。
『モーニング娘。’23 コンサートツアー秋「Neverending Shine Show ~聖域~」譜久村聖 卒業スペシャル』
11月29日(水)@横浜アリーナ セットリスト
01. Wake-up Call~目覚めるとき~
02. HEAVY GATE
03. セクシーキャットの演説
04. 気まぐれプリンセス(23 Ver.)
05. What is LOVE?(23 Ver.)
06. 恋愛Destiny~本音を論じたい~
07. Only you
08. 時空を超え 宇宙を超え
09. 愛しく苦しいこの夜に
10. 元気ピカッピカッ!
11. なんざんしょ そうざんしょ
12. グルグルJUMP
13. 好きな先輩/井上春華、弓桁朱琴
14. 悲しくなるようなRainy day/生田衣梨奈、石田亜佑美、小田さくら、野中美希、羽賀朱音
15. 秋麗/譜久村聖、横山玲奈、岡村ほまれ
16. Moonlight night~月夜の晩だよ~/牧野真莉愛、北川莉央、山崎愛生、櫻井梨央
17. 未来の太陽
18. ワクテカ Take a chance(updated)
19. Say Yeah!-もっとミラクルナイト-
20. What's Up? 愛はどうなのよ~
21. いきまっしょい!
22. OK YEAH!
23. Happy大作戦
24. すっごいFEVER!
25. わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.)
26. Go Girl ~恋のヴィクトリー~
27. 涙ッチ
アンコール
EN1. Neverending Shine(モーニング娘。’23 feat.譜久村聖)
EN2. One・Two・Three(23 Ver.)
EN3. まじですかスカ!
【Wアンコール/譜久村聖卒業セレモニー】
EN4. I WISH/譜久村
EN5. みかん
1.2万人の大観衆を飲み込んだ横浜アリーナは
“恋ピンク”に染め上げられて…。
何と言っても歴代最長の在籍日数とリーダー在任期間の
レジェンド級メンバーの卒業だからね。
見る側も特にエモーショナルにならざるを得ないわけで。
コンサート本編自体は
まあ、セットリストには譜久村の卒業って感じが色濃く出てるんだけど
パフォーマンスは普段通りに見えた。
17期は早くも馴染んでる感じ。
そして16期の成長が著しい。
やっぱり後輩の効果は絶大だ。
若手がこんな風に頑張ってるのを目の当たりにすると、
ふくちゃんの卒業のタイミングが
やっぱり残念って言うのかな。
ま、それもこれも“外的要因”のせいだからなぁ。
だから、長居のメンバーに対する悪感情は一切ないんだけど、
正しいタイミングでの卒業であれば
一部のファンのネガティブな感情の発露も
起こらなかっただろうにと思うわけで。
それに、モーニング娘。は
変化を恐れないグループ。
だからこそ、メンバー個々においても
グループに“安住”するようなことは
あまり歓迎されないに違いない。
とは言え、
ふくちゃんの功績は称賛されて然るべきもの。
同時期に加入した若いメンバーを
10代のうちから束ねる重責を担い、
本人はアイドルの鏡のような振舞い。
更に数字も立派だ。
毎半期ごとの大箱興行、
90年代00年代10年代そして20年代での
シングルランキング1位獲得。
そして
国内大型フェスへの参加等々、
モーニング娘。の長い歴史の中で
“ふくむらみず期”の果たした役割は大きかった。
最後のドレス姿(まるでウェディングドレスのようだった)、
これが実に美しかった。
そう遠くない将来に
こんな風に結婚するんじゃないかと感じる華やかさと言えばいいのか。
一応、この卒業公演をもって休業に入るらしいけど、
いつ、どんな風に復帰する気なのかね。
個人的にはこの休業期間に
若い頃にできなかったあれこれをやって
そして(今どき“死語”なんだろうが)“寿退社”でいいと思ったりもする。
正直、ソロでの芸能活動ってのが想像できないしね。
この度のふくちゃんの卒業で
“’14”からの体制とその方向性から
モデルチェンジするんだろうか。
メンバー構成ってことなら
12期以降だけであっても
充分に戦える戦力に見えるし。
なにはともあれ
ご卒業、おめでとうございます。
しばらくは頭を空っぽにしていい休養を…。