2023年11月27日(月)
『ガザ合意のリスクとは 戦闘休止後の行方検証 攻撃再開表明の危険度』
日本時間24日の午後2時から戦闘を休止し、ガザ地区への物資の搬入を拡大させ、同午後11時にはハマスが人質13人を解放するとの合意の履行が発表された。双方は戦闘休止を守り、拘束された人々の解放を進められるのか。また、イスラエル、ハマス双方とも、休戦期間が終われば戦闘に戻る意向を示しているが、この休戦が停戦へとつながる可能性はあるのか。最新のガザ情勢とその行方を読み解く。
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佐藤正久元外務副大臣 自由民主党参院議員高橋和夫放送大学名誉教授森まり子跡見学園女子大学教授
2023年11月28日(火)
『イスラエル極右の正体 猛攻止まらぬ宗教事情 加速する “聖地奪還”』
ガザ地区への猛攻撃こそ停まったものの、イスラエル政府は「ハマスせん滅」の目的を降さず予断を許さぬ状況が続いている。 一方、ヨルダン川西岸地区での“入植活動” 活発化の動きも報じられている。なぜ ネタニヤフ政権は、強硬姿勢を崩さないのか?連立政権内の “極右政党” の背中を押す民意は一体 どのようなユダヤ教の宗教観に根ざしているのか?イスラエル建国以来の確執と闘争の根源を“政治と宗教”の関係から改めて洞察する。
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立山良司防衛大学名誉教授黒井文太郎軍事ジャーナリスト松本佐保日本大学国際関係学部教授
2023年11月29日(水)
『ガザ“戦闘休止”延長 両大使に問う命と勝利 再攻撃と人質の今後は』
4日間の戦闘停止をめぐり2日延長することでイスラエルとハマスが合意した。人質解放の行方やイスラエルによる再攻撃の可能性と自衛権行使のあり方、戦後の統治など…戦闘休止後のガザ情勢はどこに向かい、どんな着地点を見出していけるのか?パレスチナのワリード・シアム大使とイスラエルのギラッド・コーヘン大使がスタジオに生出演。中東和平に向けた課題について日本人イスラム研究者と徹底議論する。
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ワリード・シアム駐日パレスチナ常駐総代表部大使(前半)江﨑智絵防衛大学校准教授(前半)ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使(後半)宮田律現代イスラム研究センター理事長(後半)
2023年11月30日(木)
『暴風雪が変えるウ戦況 露朝協力と日本の防衛 平岩俊司×小泉悠分析』
ウクライナが100年に一度とも言われる暴風雪に見舞われている。積もった雪が陸上での戦闘にどう影響するのか、ドローンなど空を飛ぶ兵器の運用に制限が出てくるのか。 一方、ロシアは北朝鮮との関係を強化し始めた。北朝鮮が打ち上げた“偵察衛星”の能力を分析するとともに、ロシアと北朝鮮の協力関係がどこまで深まるのか、日本をはじめ東アジアの安全保障環境がどう変化するのか、露朝それぞれの専門家を招いて議論する。
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平岩俊司南山大学総合政策学部教授小泉悠東京大学先端科学技術研究センター専任講師
2023年12月1日(金)
coming soon