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報道制作局 報道部

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竹川 知佳(23)

「現場」を肌で感じ、刺激的な毎日を送っています。
四大文系卒 入社1年
出身形態:Uターン
現在の仕事内容
社会部記者として県内の政治以外のすべての話題を担当しています。様々な現場に赴き、色々な人の話に耳を傾け、放送原稿を書きます。質問の投げかけ方や相手との関係の築き方によって、引き出せる情報に大きな差があり、いかにして必要な情報を正しく早く収集するか、日々、悩みながら取材しています。また、記者というと入手した情報を文字化するイメージが強いかもしれませんが、テレビの記者は「映像と音でどう伝えるか」も考える必要があります。例えば、取材時にはカメラマンにどのような映像を撮ってほしいか依頼し、編集の際にはディレクターに使いたい素材を提示します。伝える手段の一つとして、カメラの前に立ち、自らリポートをすることもあります。
1日のスケジュール
時刻
内容
詳細
9:00
取材①
どのような映像が必要か、カメラマンと相談しながら現場に向かい、取材をします
10:30
取材①の原稿執筆
取材内容を振り返ったり、撮った素材を見返したりして原稿を執筆します
11:30
昼ニュースをチェック
自局のオンエアはもちろん、他局の放送も確認し、県内で起きていることや情報をチェックします
12:30
お昼
その日の取材によって、カメラマンや記者の先輩方と昼食を食べに行きます
14:00
取材②
どのような映像が必要か、カメラマンと相談しながら現場に向かい、取材をします
15:30
取材②の原稿執筆、編集立ち合い
取材内容を振り返ったり、撮った素材を見返したりして原稿を執筆します。場合によっては、編集するディレクターの横で映像の説明をし、使ってほしい素材を伝えます
18:15
オンエア
自局のオンエアはもちろん、他局の放送も確認し、県内で起きていることや情報をチェックします。オンエア後に取材や署回りに行くこともあります。
職場の雰囲気
上司や先輩は、取材前に撮影するポイントやインタビュー項目など具体的な内容について相談にのってくださいます。放送後には、すぐにフィードバックをいただき、実践から記者の仕事のノウハウを学んでいます。配属早々から企画の提案も取り上げてくださるなど、新人にも積極的に経験と挑戦の機会を与えてくれます。少し高いレベルの課題を設定し、達成できるよう一緒に取り組んでくれる面倒見のいい先輩にも恵まれています。グルメ、趣味などのプライベートな話題が豊富な方が多く、職務の合間の会話も弾みます。また、同期は、様々な業務に携わっているため、幅広い情報交換が刺激となり、仕事へのモチベーションを高めてくれます。
会社を選んだ理由
学生時代に震災後の福島を訪ねる機会があり、復興には程遠い現状に愕然とし「伝える仕事」に興味を持ちました。「新聞」「ラジオ」「テレビ」「ウェブ」と4媒体を有し、幅広く情報発信ができることから入社を志しました。何より「ひと」を対象とする職に就きたいと願う中で、地元に戻り、たくさんの人との交流により、大好きな静岡の発展に貢献できる点にやりがいを感じました。
休日の過ごし方
自ら車を運転して取材に行くため運転技術に自信が持てるようになり、休日にはドライブを楽しんでいます。竜ヶ岩洞、法多山、久能山東照宮、御殿場アウトレットと、西へ東へ県内各所を訪ね静岡の魅力を再発見しています。いわゆる「オクシズ」で開催された梅ヶ島ガストロノミーや駿府匠宿ろくろ体験など、自然豊かで歴史ある静岡ならではの体験も満喫したり、県内で開催されるピアノコンサートやSPACの演劇に出かけるなど広く芸術にも触れています。会社の同期は好奇心旺盛で活動的な人が多いので、休みの日も一緒に過ごすことが多いです。また、自宅では、シュリンプ、メダカ、セキセイインコ、文鳥といったペットを飼育していて、日々の癒しとなっています。