仕事のない武士のバイトと言えば傘張りのイメージ
コオロギとか金魚よりは時代劇で描写しやすいからかな
盆栽は何か趣味人に見えちゃうし

屋敷を与えられたそこそこの武家は庭で養鶏

投機の対象としてだが朝顔もあった

>屋敷を与えられたそこそこの武家は庭で養鶏
当時卵たけーもんな
まさに金の卵

平和っすね…

幕府が悪い

見かけの石高があっても〇〇人扶持とかだと出費が嵩んで内情はお寒い事が多い
まさに武士は食わねど高楊枝

>屋敷を与えられたそこそこの武家は庭で養鶏
敷地内に長屋建てて家賃収入

部屋住みって言ういまのニートみたいな次男坊三男坊もいたけどな

余った武士で畑仕事でもやらせとけばいいのに

武士は対面
屋敷があればあったで使用人もたくさん雇わないといけない
貸してた人もいたらしいけど…

>部屋住
役職もちの家の子供は養子でよそに行くかよほど優秀じゃないと基本これ
一生飼いころし

>余った武士で畑仕事でもやらせとけばいいのに
薩摩～

武士の三男とかいうラノベないの

>幕府が悪い
世の中が平和になって産業が盛んになったら諸物価が上がって相対的に農作物が安くなるんで
農業が経済基盤の武士は貧困化するんや
プロイセンのユンカーも同じで支配階級のはずなのに貧乏になるやつが多かった

>コオロギとか金魚よりは時代劇で描写しやすいからかな
>盆栽は何か趣味人に見えちゃうし
非凡な剣の才が剪定の腕前で日の目を見て成り上がる盆栽侍
イケる！

>屋敷があればあったで使用人もたくさん雇わないといけない
>貸してた人もいたらしいけど…
そして最後は名前まで売ってしまうという

1万石以下の旗本なども米の値段減少するのに体面は保たないと行けないからとにかく火の車

武士の株って１００両はしてたらしいし武士辞める気さえあればいくらでも生きては行けた？

端役だと生活が苦しいしえらくなっても余計な出費が増えてやっぱり苦しくなる
江戸時代はまっこと生きにくい世の中にござる…

>幕府が悪い
反乱を防ぐために武士という暴力装置を官僚にするという治安維持システムは見事だと思うぞ
上手く無力化はできたがその結果、下の者が生産した物を武士が消費するだけの社会になってしまった

>>部屋住
>役職もちの家の子供は養子でよそに行くかよほど優秀じゃないと基本これ
>一生飼いころし
この時代はバックアップとして生きてりゃ大したもんでしょ

出世するにも金よ
金がないと出世できんのよ

中間や小物も終身雇用できず一時的に雇用する

けっきょく商人が勝ったようなもの

>中間や小物も終身雇用できず一時的に雇用する
渡り中間いいよね

武士に内政教えて全国に飛ばせばよかったんじゃないの？

>武士の株って１００両はしてたらしいし武士辞める気さえあればいくらでも生きては行けた？
家族いるし普通は無理でしょ

>武士に内政教えて全国に飛ばせばよかったんじゃないの？
将軍の種は飛ばしまくった

>武士の株って１００両はしてたらしいし武士辞める気さえあればいくらでも生きては行けた？
御家人株だろ旗本だと売れなかったんじゃないか
まあ勝海舟みたいにひい爺さんの代に御家人株買って本人の才覚で旗本なった例はあるが

>武士に内政教えて全国に飛ばせばよかったんじゃないの？
封建時代は藩なので
他領に派遣できないね

は～俺も食客として300石貰いてえなぁ

>非凡な剣の才が剪定の腕前で日の目を見て成り上がる盆栽侍
>イケる！
いつも盆栽ばかりいじってる昼行灯が
任務や人情で人知れず華麗な刀さばきで悪人を懲らしめるのはいいと思う

>武士に内政教えて全国に飛ばせばよかったんじゃないの？
この時代の他藩は自国の地方領ではなくて配下の別の国だからなあ

物価は上がりましたが給料は米現物支給ですだもんな

>武士に内政教えて全国に飛ばせばよかったんじゃないの？
上級武士は全国にいるだろ？
まあ下級武士と上級武士はもはや人種が違うレベルで別物なんだけどね

>封建時代は藩なので
>他領に派遣できないね
戦国時代みたいに与力で！

出費で一番多かったのは交際費でその次が祭礼費
俸給の年貢米が入ったら米相場が下落する前に食べる分を残して全部換金
それも借金返済にみんな消えてしまうってのがおつらすぎる…

参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
金掛からん

傘作るとか意外と器用なんだね

>物価は上がりましたが給料は米現物支給ですだもんな
お隣の清だと年貢は銀で納めさせてたのよね
でもこれだと穀物価格の下落や銀価格の高騰で農民は死ぬ
江戸幕府はそのへんのツケを武士に背負わせることでなんとかカバーしていたんだ

>傘作るとか意外と器用なんだね
家電侍の人は最初下手だった

>は～俺も食客として300石貰いてえなぁ
鶏の鳴き真似が上手い？

>部屋住みって言ういまのニートみたいな次男坊三男坊もいたけどな
貧乏旗本の三男坊がよく江戸の町をフラフラしてたのは知ってる

>参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
>金掛からん
だから江戸近くで参勤交代要員日雇いするね…

家康が悪いよ
正確には家康のせいにして体制を変えることに保守的だった歴代上層部が

主人公が貧乏侍の作品は大体傘作る内職やってる気がする

武士は世襲公務員みたいなもんで半永久的に俸禄貰える身分だから
金貸してもらえる信用あるだけでも特権階級ではあったんだぜ

傘以外は娯楽用って感じだな

>だから江戸近くで参勤交代要員日雇いするね…
江戸に近い街で雇って江戸入りするのか

>>部屋住みって言ういまのニートみたいな次男坊三男坊もいたけどな
>貧乏旗本の三男坊がよく江戸の町をフラフラしてたのは知ってる
貧乏旗本の三男なんて養子縁組しなきゃずっと厄介者扱いだよね

>傘作るとか意外と器用なんだね
傘は高級品だから作りがいあるのだ

>参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
>金掛からん
水戸藩に至っては参勤交代は免除されていた

役がつく＝役宅ももらえるからなあ…いいか悪いかは別にして

>傘は高級品だから作りがいあるのだ
三越はタダで貸してくれたけどな店のロゴ入りのやつ

>武士は世襲公務員みたいなもんで半永久的に俸禄貰える身分だから
>金貸してもらえる信用あるだけでも特権階級ではあったんだぜ
ただ家計が苦しいってのは町人たちにモロバレしてたので
お金を借りる時は高利になったり断られたりしまくってた
だいたいは武士同士でお金の貸し借りをやって助け合ってたみたいね

みんな大変

御家人や旗本で役なしの場合小普請組に編入された
失態を犯して懲罰的に小普請入りになった者は「縮尻（しくじり）小普請」「御咎小普請」「不相応小普請」など言われる模様

結局幕府も借金に次ぐ借金
確かに支配体制としては一定の効果があったけど
結局は財政難に喘ぐ日々が続いて最終的に倒幕ってのがね
まあ倒した側も正義では無かったけれど

>傘以外は娯楽用って感じだな
金魚とか朝顔なんかも娯楽用よね
それだけ社会に余裕があったので武士も何とか生きて行けた

侍と言っても戦場出たらせいぜいカブトが立派な左

徳川も参勤交代めんど臭くなって殿様が最初から江戸に住んでるみたいな感じになってなかったっけ

昔の旗本って退屈だ退屈だばかり言っていたんでしょ？

>役がつく＝役宅ももらえるからなあ…いいか悪いかは別にして
旗本が奉行になると大名と同等の官位は付くし役扶持も加算されるし

でも偉くなったらそれはそれで超多忙な勤務になるし
代官とか火付け盗賊改めの長官とか

姫様のお付きで江戸勤めを命じられるんだけど
手当が少なすぎて大赤字とかよくあったみたいね

>徳川も参勤交代めんど臭くなって殿様が最初から江戸に住んでるみたいな感じになってなかったっけ
殿様というより正妻や嫡男が江戸屋敷に常駐する

>でも偉くなったらそれはそれで超多忙な勤務になるし
>代官とか火付け盗賊改めの長官とか
芋酒飲んでギンギンになれば大丈夫

>>>部屋住みって言ういまのニートみたいな次男坊三男坊もいたけどな
>>貧乏旗本の三男坊がよく江戸の町をフラフラしてたのは知ってる
>貧乏旗本の三男なんて養子縁組しなきゃずっと厄介者扱いだよね
相続が長男全取りだからねぇ
もっと前の時代だと分割相続もあったそうだけど

>殿様というより正妻や嫡男が江戸屋敷に常駐する
家族は江戸屋敷で人質みたいなポジションよね
殿様は参勤交代で領地と江戸を行ったり来たり

>昔の旗本って退屈だ退屈だばかり言っていたんでしょ？
釣りでもして胃袋満たせばいいのに

プロイセンのユンカーなんか自分で荘園経営してたから荘園経営に失敗して破産はままあった
モルトケとこなんかもそのクチ
それに較べたらサラリーマン化した武士は貧乏とはいえまだ安定はしている

>昔の旗本って退屈だ退屈だばかり言っていたんでしょ？
タラちゃんと同じ事言うなよ

>徳川も参勤交代めんど臭くなって殿様が最初から江戸に住んでるみたいな感じになってなかったっけ
そもそも大名（＝将軍の直参）が在府して奉公するなんてのは鎌倉室町から続いてた話
それを明確に制度化したのが参勤交代ってだけ

分割相続は田分けなんて言葉が産まれるくらい効率考えると悪いからなぁ

>家族は江戸屋敷で人質みたいなポジションよね
>殿様は参勤交代で領地と江戸を行ったり来たり
後世にもなると領地にあまり愛着のない大名たちが増えてきたんだよね
そりゃ生まれも育ちも江戸暮らしの江戸っ子だからな

参勤交代って大変なイメージはあるけど中心地である江戸から最新の文化を取り入れることができると楽しみにする側面もあった

>>昔の旗本って退屈だ退屈だばかり言っていたんでしょ？
>釣りでもして胃袋満たせばいいのに
テグスの開発で趣味の釣りがめっちゃ流行った時代でもあるな
釣れたら食えるから実益も兼ねられる

>参勤交代って大変なイメージはあるけど中心地である江戸から最新の文化を取り入れることができると楽しみにする側面もあった
飯炊き女を買えるしな

>>参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
>>金掛からん
>水戸藩に至っては参勤交代は免除されていた
御三家なんて参考になるか

武士ってお給料いつの時代も据え置きってマジ？

>武士ってお給料いつの時代も据え置きってマジ？
そう
200年据え置きだから耐えられなくなって幕府は終わった

下級武士のごろつきは大名の下屋敷に集まって博打してるというイメージ

>参勤交代って大変なイメージはあるけど中心地である江戸から最新の文化を取り入れることができると楽しみにする側面もあった
殿様「江戸サイコー！今更田舎の領地に帰りたくないでござる

>>徳川も参勤交代めんど臭くなって殿様が最初から江戸に住んでるみたいな感じになってなかったっけ
>殿様というより正妻や嫡男が江戸屋敷に常駐する
反乱防止の人質としての正統後継者の江戸住まい
反乱資金を貯めさせないための参勤交代での強制浪費
さすがタヌキだ悪賢い

>プロイセンのユンカーなんか自分で荘園経営してたから荘園経営に失敗して破産はままあった
>モルトケとこなんかもそのクチ
>それに較べたらサラリーマン化した武士は貧乏とはいえまだ安定はしている
グデーリアンもこっそりとヒトラーからでかい農園をもらって経営してたみたいね
でも東ドイツ方面だったので戦後は土地なしユンカーになっちゃった

>分割相続は田分けなんて言葉が産まれるくらい効率考えると悪いからなぁ
これは豆知識なんだけどたわけの語源は田分けではない

>武士ってお給料いつの時代も据え置きってマジ？
藩の石高は開墾や農業の進歩によってしか増えませんので上限は決まってるし…
それでも江戸初期と後期じゃ大分伸びてはいたけど

>>武士ってお給料いつの時代も据え置きってマジ？
>そう
>200年据え置きだから耐えられなくなって幕府は終わった
止めを刺されたのが横浜開港後の超物価高よね
あれでもう武士の生計が完全に破綻しちゃった

>>分割相続は田分けなんて言葉が産まれるくらい効率考えると悪いからなぁ
>これは豆知識なんだけどたわけの語源は田分けではない
まじかよ…このたわけ者が！

>テグスの開発で趣味の釣りがめっちゃ流行った時代でもあるな
四国の漁師が長崎から入った漢方薬の包装に使ってるの見てこれは釣り糸に使えるとひらめいて
広めたんだっけ

>>武士ってお給料いつの時代も据え置きってマジ？
>藩の石高は開墾や農業の進歩によってしか増えませんので上限は決まってるし…
>それでも江戸初期と後期じゃ大分伸びてはいたけど
蝦夷地でも米植えようぜ！

>藩の石高は開墾や農業の進歩によってしか増えませんので上限は決まってるし…
>それでも江戸初期と後期じゃ大分伸びてはいたけど
開墾で農地が増えたんだけど今度は米余りが起きちゃったのよね
買い取り価格が下落して武士さんまた白目

>反乱資金を貯めさせないための参勤交代での強制浪費
>さすがタヌキだ悪賢い
でもそれ国力の浪費でしかない…

>200年据え置きだから耐えられなくなって幕府は終わった
逆に200年も持たせられたのはすげーなって

>失態を犯して懲罰的に小普請入りになった者は「縮尻（しくじり）小普請」「御咎小普請」「不相応小普請」など言われる模様
大して変わらないだろうにとか言われてそ

>下級武士のごろつきは大名の下屋敷に集まって博打してるというイメージ
実際旗本屋敷や大名屋敷を賭場にして所場代稼いでたとか

>>釣りでもして胃袋満たせばいいのに
>テグスの開発で趣味の釣りがめっちゃ流行った時代でもあるな
道具もだけど釣りは精神修行に良いと言ってやる侍が増えたと聞いた

>>反乱資金を貯めさせないための参勤交代での強制浪費
>>さすがタヌキだ悪賢い
>でもそれ国力の浪費でしかない…
そのぶん国内経済が回るんでいいとこもあったのよね
街道沿いにマネーが落ちるので旅行も容易になり
庶民の間で観光ブームが起きてた

>庶民の間で観光ブームが起きてた
お伊勢参りブームほんと楽しそう

やっこは武士の華だよね

>反乱資金を貯めさせないための参勤交代での強制浪費
これってもう否定されてなかった？

>お伊勢参りブームほんと楽しそう
お伊勢の氏子さんが観光ガイドやってくれてたのよね
道中の引率や到着後の宿・名所巡り・お土産選びなんかも全部やってくれちゃうの

>街道沿いにマネーが落ちるので旅行も容易になり
>庶民の間で観光ブームが起きてた
赤穂への早駕籠を庶民が新幹線から眺めてたんだよね

>蝦夷地でも米植えようぜ！
蝦夷地は松前藩が商人に鮭漁だのニシン漁だのの権利を場所請けさせて商人から金取ってたから
松前藩は米に頼ってた東北諸藩より豊かだった

君君たらずんばしんしんであれを実践できなかった教養ない薩長

>>>釣りでもして胃袋満たせばいいのに
>>テグスの開発で趣味の釣りがめっちゃ流行った時代でもあるな
>道具もだけど釣りは精神修行に良いと言ってやる侍が増えたと聞いた
そういう建前？

家光時代の参勤交代義務化から人数抑えろよ！とは言っているのよね
見栄晴

>端役だと生活が苦しいしえらくなっても余計な出費が増えてやっぱり苦しくなる
>江戸時代はまっこと生きにくい世の中にござる…
この人結構な高級官僚のはずなのにそれでも祝い事で紙の鯛を飾るくらい困窮してるからなー
明治になると伝手をつのって出世するけど

>>参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
>>金掛からん
>水戸藩に至っては参勤交代は免除されていた
免除っていうか常時江戸で仕事する定府だから参勤交代する藩よりはるかに金はかかるぞ
参勤交代で一番金がかかるのは移動費ではなく江戸での生活費だからな

未だに加賀藩が一番石高が高いのが納得いかない

戦国乱世なら敵地の村とか略奪するのを収入の助けというかアテにしてたのかね
いつの時代も肩書は立派でもお金がないと大変だ

>お伊勢参りブームほんと楽しそう
町内だか区内だかでお金を出し合ってくじ引きで代表を決めてお伊勢参りするとかいうのが流行ってたらしいね

喜連川藩は5千石なのに10万石級の家格と御所号許されてたおかげで金策が大変
参勤交代する大名が必ず宿泊するよう毎回お出迎えしてたとか

なんでどこも金がないんだ・・・

戦国時代は商人に税はないけど臨時のお財布扱いだったから…

>>反乱資金を貯めさせないための参勤交代での強制浪費
>これってもう否定されてなかった？
されてる
室町時代の守護の在京制度もそうだが
都市部は生活費が高くなるのでずっと江戸にいる方がよほど消費激しくなる

>>反乱資金を貯めさせないための参勤交代での強制浪費
>これってもう否定されてなかった？
幕府は人数抑えろって言ってるけど大名側は面子重視したってさ

>なんでどこも金がないんだ・・・
アメリカの水平さんが銀貨と交換して持ってったから

>未だに加賀藩が一番石高が高いのが納得いかない
関ヶ原のおかげ

>これってもう否定されてなかった？
参勤交代の結果として大名が消耗するという形になったのは確かだが目的ではない
そもそも武家は将軍に近侍して使える存在なので江戸にいることは至極当然

>道具もだけど釣りは精神修行に良いと言ってやる侍が増えたと聞いた
ある意味座禅みたいなもんだよな
釣りまくって飯の種にしてた釣りキチもいたかもしれんけど

>なんでどこも金がないんだ・・・
昔の人も「最近は不景気で…」とかぼやいてたのかな

>>未だに加賀藩が一番石高が高いのが納得いかない
>関ヶ原のおかげ
その後も余計なことしなかったからね

「定期的に江戸に来いとは言ったけどそんな見栄のために
無駄に金かけて来いとは言ってない」
だったら面白いな

この時代武士の副業は禁止されていたって松平斬九郎さんが

>なんでどこも金がないんだ・・・
農業に頼るからだ
松前藩みたいに商業から金取るのを大々的にやろうとしたのが田沼だけど失脚した

殿様たちも見栄っ張りなんでだんだん豪勢になったとかなんとか
幕府は度々質素にしろとお触れを出したとかなんとか

>>>未だに加賀藩が一番石高が高いのが納得いかない
>>関ヶ原のおかげ
>その後も余計なことしなかったからね
毛利「あのっ！！

武士の給料そんなに低いならストライキとか反乱とか起きなかったのか

>この時代武士の副業は禁止されていたって松平斬九郎さんが
片手技で儲けるしかない

水戸藩って石高11位ぐらいだけどあの関東平原で田畑作りまくれるのに意外と少なく感じる
御三家なのに

>>>>未だに加賀藩が一番石高が高いのが納得いかない
>>>関ヶ原のおかげ
>>その後も余計なことしなかったからね
>毛利「あのっ！！
おめえは関ヶ原の時点でアウトだアウト

仮に許されていても武士に商人の真似事はできないからな
人に頭さげたり手を揉みながら愛想良くなんて正反対の人たちだぜ

>武士の給料そんなに低いならストライキとか反乱とか起きなかったのか
薩摩武士「抗議の意味で切腹！チェスト！」

大名が将軍の側にずっと居たら家臣に下剋上されたのが室町時代だから
領地と将軍の側を往復するシステム考えたのが家康

今の感覚で言えば省庁に入ったエリート役人がユーチューバーで笑い取るようなもんだろうか
武士から商人

>そもそも武家は将軍に近侍して使える存在なので江戸にいることは至極当然
みんな戦国大名をイメージするから大名は領地に住むものって認識が強いんでしょう

>領地と将軍の側を往復するシステム考えたのが家康
土井利勝とかその辺だろ

>今の感覚で言えば省庁に入ったエリート役人がユーチューバーで笑い取るようなもんだろうか
>武士から商人
まぁ大体あってる
ごく一部に天性の才能というか適正があって成功する例外いるのも含め

>>そもそも武家は将軍に近侍して使える存在なので江戸にいることは至極当然
>みんな戦国大名をイメージするから大名は領地に住むものって認識が強いんでしょう
鎌倉時代も御家人はだいたい地元に居て鎌倉に出向くのは裁判の時くらい

お伊勢参りだったか自信ないけどわんこにお参りさせるみたいなの見たな

九州の大名が江戸に行くなんて何日かかるんだろ？

下級武士に生まれたせいで将来貧乏確定は嫌だな
転職もできないし

>お伊勢参りだったか自信ないけどわんこにお参りさせるみたいなの見たな
わんこが単独で行って帰れたエピソードあるのね

水戸藩でも光圀の頃に水戸で栽培した紅花を大阪に輸送して売り
大阪で綿花を買って水戸で売った豪農豪商は大儲けして
𠮷原を総揚げして光圀と仲良くなって光圀の娘を嫁に迎えたそうだな

>九州の大名が江戸に行くなんて何日かかるんだろ？
そこまで遠いと逆に船で行くんじゃね？

参勤交代での浪費の内訳はいくつかの藩で史料が残ってるけどその大半は江戸での生活で使われてる
島根の松江藩なんかだと参勤交代費用のうち移動の内訳は全体の3～5%程度

石高は江戸初期に検地した数値まんまだったから
塩の専売でボロ儲けしてた赤穂藩とか
その後の新田開発で実質百万石だったとか言われてる仙台藩とか
数値と合わないところがちょいちょいある
逆に見栄張って石高を過大に申告して過酷な藩政しいて島原の乱の原因にもなった島原藩とかもある

>鎌倉時代も御家人はだいたい地元に居て鎌倉に出向くのは裁判の時くらい
鎌倉というよりも守護大名が在京してた室町式プラスαかね？

宿場町って本当に儲かってたの？

貧乏旗本の三男坊って
自分で出世するなり生きる道みつけなきゃいかんかったのね

>この人結構な高級官僚のはずなのにそれでも祝い事で紙の鯛を飾るくらい困窮してるからなー
家計簿見ると生活がしんどいの丸わかりでおつらい…
このままじゃ経営破綻待ったなし！ってなったので家財を全部売り払っちゃったのよね
>明治になると伝手をつのって出世するけど
幕末の動乱をソロバン一丁で生き抜いたのが評価されて海軍に招かれたのよかったよかった…

>大名が将軍の側にずっと居たら家臣に下剋上されたのが室町時代だから
>領地と将軍の側を往復するシステム考えたのが家康
参勤交代を始めたの家光だけど

>ごく一部に天性の才能というか適正があって成功する例外いるのも含め
近松門左衛門なんかも武士の子だしな

でも武士から売れっ子小説家になったやつもいるやん？

>宿場町って本当に儲かってたの？
それこそ参勤交代からぼれるからね
薩摩藩はそういうのドケチで有名

>武士の給料そんなに低いならストライキとか反乱とか起きなかったのか
幕府「え？お前の藩そんな不祥事？取り潰しね」

>水戸藩でも光圀の頃に水戸で栽培した紅花を大阪に輸送して売り
>大阪で綿花を買って水戸で売った豪農豪商は大儲けして
>𠮷原を総揚げして光圀と仲良くなって光圀の娘を嫁に迎えたそうだな
武家は貧しくなる一方で貨幣経済に後押しされて商家は儲けまくってたからな
なおあんまり派手に稼ぐと資産没収されたり島流しにされたりする模様

>でも武士から売れっ子小説家になったやつもいるやん？
今で言う脱サラしてラノベやなろう作家になってメディアミックスした様なもんだよ
多くの人には真似できない

>宿場町って本当に儲かってたの？
本陣の維持とか街道の整備とかで経費もかかるんで
お上の許可制だった飯盛り女の数をもっと増やしてくれと陳情したりもしてるな

旗本の三男坊…

>宿場町って本当に儲かってたの？
大大名が通ると一泊で1億だか落としたらしいよ
だから大名が宿場町をスルーしようとするとそれを阻止して無理やり泊めようとしたとか

>なおあんまり派手に稼ぐと資産没収されたり島流しにされたりする模様
稼ぐだけなら問題はないぞ
資産没収されてるのは将軍に張り合ってやたら豪華な衣装で着飾ったりして
身分を越えようとしてきた部分だし

>下級武士に生まれたせいで将来貧乏確定は嫌だな
>転職もできないし
自分の土地持てない農家よりはましだろう

>>なんでどこも金がないんだ・・・
>アメリカの水平さんが銀貨と交換して持ってったから
幕末辺りでの金銀両替レートは
西洋では重量比で金1を銀15.3と交換
日本では金1で銀4.65
つまり銀15を持ってけば金1の筈が金3に化ける
そりゃ儲かるわなあ

貧乏旗本の三男坊「おまえみたいな上等な着物きた旗本なんているか！マツケンみたいな顔しやがって」

>>下級武士に生まれたせいで将来貧乏確定は嫌だな
>>転職もできないし
>自分の土地持てない農家よりはましだろう
丁稚奉公からのワンチャンあるだけ下級武士の家よりマシ

>石高は江戸初期に検地した数値まんまだったから
>塩の専売でボロ儲けしてた赤穂藩とか
>その後の新田開発で実質百万石だったとか言われてる仙台藩とか
>数値と合わないところがちょいちょいある
>逆に見栄張って石高を過大に申告して過酷な藩政しいて島原の乱の原因にもなった島原藩とかもある
長州藩や薩摩藩はそれで石高以上の力を持って最後は…

>逆に見栄張って石高を過大に申告して過酷な藩政しいて島原の乱の原因にもなった島原藩とかもある
参勤交代を豪華にする件といい
見栄ってのはろくなもんじゃねーな！

武士「江戸はええど」

>長州藩や薩摩藩はそれで石高以上の力を持って最後は…
そいつらは密貿易の利益もあるから表に出せるわけねえ

宿場町ってすごいよね
時には力ずくで客を宿に泊まらせるし

>でも武士から売れっ子小説家になったやつもいるやん？
武士やめて文筆の道は西行の頃からだから…

>>逆に見栄張って石高を過大に申告して過酷な藩政しいて島原の乱の原因にもなった島原藩とかもある
>参勤交代を豪華にする件といい
>見栄ってのはろくなもんじゃねーな！
松倉は当時としても正気かレベルで唯一の切腹大名になったから…

江戸に生まれたら握り寿司とざる蕎麦を好きな時に食べられるくらいの給料は欲しい

>お上の許可制だった飯盛り女の数をもっと増やしてくれと陳情したりもしてるな
飯盛り女って体も提供してたんでしょ？

切腹許されないだごめん

>松倉は当時としても正気かレベルで唯一の切腹大名になったから…
斬首です
切腹すらさせてもらってない

>江戸に生まれたら握り寿司とざる蕎麦を好きな時に食べられるくらいの給料は欲しい
猫殿「ざる蕎麦は味気ない…そばを食べるにはやはり天ぷら蕎麦で」

>宿場町ってすごいよね
>時には力ずくで客を宿に泊まらせるし
大井川に橋架ける話が持ち上がると宿場町の大反対で潰される

>宿場町ってすごいよね
>時には力ずくで客を宿に泊まらせるし
時にはというかあまりに強引な留めが多くて幕府からも警告出てるけどそれでも収まらなかった

>>逆に見栄張って石高を過大に申告して過酷な藩政しいて島原の乱の原因にもなった島原藩とかもある
>参勤交代を豪華にする件といい
>見栄ってのはろくなもんじゃねーな！
他の御三家に見栄張って石高課過大申告して赤字続きだった水戸藩…

蕎麦食えないと脚気になるしな

>大井川に橋架ける話が持ち上がると宿場町の大反対で潰される
川わたる時に肩車や神輿で運んでくれる人がいたんだってね

仙台藩は62万石だったけど新田作りまくって実質100万石

参勤って軍隊の出撃訓練みたいなものらしいけど江戸にいる時は戦場で陣を構えてるようなものってことか
実際には暇で金もない下級武士がぶらついたり習い事したりとグダグダみたいだけど

>>大井川に橋架ける話が持ち上がると宿場町の大反対で潰される
>川わたる時に肩車や神輿で運んでくれる人がいたんだってね
大水出ると渡れないから宿場大儲け

>参勤って軍隊の出撃訓練みたいなものらしいけど江戸にいる時は戦場で陣を構えてるようなものってことか
>実際には暇で金もない下級武士がぶらついたり習い事したりとグダグダみたいだけど
にんじんの煮付け作ったりな

参勤交代の大行列って
通り過ぎるまで通行人は土下座待機してなきゃならんし
金は落とすかもだけど超迷惑よな
産婆(とその付き添い)だけはその列を横切っても無罪とされてたそうだけど
土下座しなかったとか列を横切ったとかで無礼打ちって実際にあったんだろうか

殿、利息でござるを見て宿場町超大変というイメージが

>川わたる時に肩車や神輿で運んでくれる人がいたんだってね
女の人も肩車されて渡ってたらしいね
今とは倫理観が違うから恥ずかしいって事もなかったんだろうけど

>>お伊勢参りブームほんと楽しそう
>町内だか区内だかでお金を出し合ってくじ引きで代表を決めてお伊勢参りするとかいうのが流行ってたらしいね
日記を書いて歌を詠んだ記録を一生の思い出にしたりしてそれはそれで満足感高かっただろうな
俺は伊勢旅行は何度か行ったけどそこまでの貴重な経験って印象はあまりない

>飯盛り女って体も提供してたんでしょ？
飯盛り女は建前で実質娼婦なのはお上も承知のうえで宿場町にしてみれば儲けに直結するから
もっと数増やすの認めてくれって話になるんやな

>他の御三家に見栄張って石高課過大申告して赤字続きだった水戸藩…
赤字補填のために幕府からも借金しまくってる上に
最後は水戸学が幕府にとってのガンみたいになったの本当に余計なことしかしてない…

>参勤交代の大行列って
>通り過ぎるまで通行人は土下座待機してなきゃならんし
土下座待機は御三家の紀伊と尾張だけよ
他の大名は敬意表していればOK

>参勤交代の大行列って
>通り過ぎるまで通行人は土下座待機してなきゃならんし
>金は落とすかもだけど超迷惑よな
>産婆(とその付き添い)だけはその列を横切っても無罪とされてたそうだけど
>土下座しなかったとか列を横切ったとかで無礼打ちって実際にあったんだろうか
土下座待機は将軍家や御三家ぐらいだと聞いた
あとは道を塞がないようにどかされる程度
無礼討ちだと生麦事件とか有名じゃない？

当時の武士と言うか人々の金銭感覚はこの映画が面白くて理解できた
そば一杯＝今の480円で換算して色んな物価がわかりやすい
江戸近辺…つまり都内の家賃とか今と相場それほど変わんねーなって

>俺は伊勢旅行は何度か行ったけどそこまでの貴重な経験って印象はあまりない
現代の伊勢は明治政府が綺麗になるように整備し直した後だからな
江戸時代の伊勢は神宮周辺がちょっと静けさはあるけど
その周囲はえっちなお店もひしめく歓楽街だ

>無礼討ちだと生麦事件とか有名じゃない？
あれは同じイギリス人からも（横切った）あいつら馬鹿なんじゃないかって言われてるからなー

米沢藩「リストラはしねーから下級武士は1軒に2～3人住めよな」

生麦事件もいきなり斬ったわけではなく何度も警告したらしいからなあ

生麦事件は今で言うとアメリカ大統領の車列にトラックで突っ込んだようなもんだぞ…

伊勢参りっていうけど大体伊勢だけじゃなく
京都とか大阪も巡るのが基本

>>無礼討ちだと生麦事件とか有名じゃない？
>あれは同じイギリス人からも（横切った）あいつら馬鹿なんじゃないかって言われてるからなー
それはそれとしてきっちり難癖つけてくるイギリス

>生麦事件もいきなり斬ったわけではなく何度も警告したらしいからなあ
ただ通じてない
ボディランゲージすら無視ってのは相当だが

>川わたる時に肩車や神輿で運んでくれる人がいたんだってね
あれ別に川止め解除になったら自力で渡るの禁止されてたわけでもないようなんだが
自力で渡ろうとしたら川底の石で滑って危うく溺れかけて人足に助けられたから
ちょっとの金惜しんで自力で渡ろうとしない方がいいと書いてる人いたな

>切腹すらさせてもらってない
調べたらフィクションかってくらい外道のバカ殿でドン引きした
家宅捜査したら家の中から農民の死体が出てきたって何だよ…

外様大名はちゃんと豪奢な行列作ってますよとアピールしなきゃならんので大衆に見て貰う必要がある

なんの事件だっけ？
幕末でフランス人と喧嘩になって切腹することになったけど
切腹の時見届けるフランス人らに臓器投げつけて最終的には１２人の切腹でもう勘弁してくれとなぜかフランス側が妥協したのって

歴史に名を残す事件って
その場のノリとか誤解やすれ違いを良い様に解釈してるだけってケースあるし
もしかしたら止むに止まれぬ経緯があって生麦事件になったのかもしれん

>外様大名はちゃんと豪奢な行列作ってますよとアピールしなきゃならんので大衆に見て貰う必要がある
というか豪華にしないと大衆から笑われるので大名は見栄を張り合う

>>>無礼討ちだと生麦事件とか有名じゃない？
>>あれは同じイギリス人からも（横切った）あいつら馬鹿なんじゃないかって言われてるからなー
>それはそれとしてきっちり難癖つけてくるイギリス
で薩摩と戦争になって返り討ちにされる

>参勤って軍隊の出撃訓練みたいなものらしいけど江戸にいる時は戦場で陣を構えてるようなものってことか
操法訓練…

>>外様大名はちゃんと豪奢な行列作ってますよとアピールしなきゃならんので大衆に見て貰う必要がある
>というか豪華にしないと大衆から笑われるので大名は見栄を張り合う
大衆さあ

>というか豪華にしないと大衆から笑われるので大名は見栄を張り合う
武士の本質は田舎のヤンキーだからな
無理してバイクを飾り立てるアレよ

傘って昭和初期ぐらいまでは物凄い高級品だろ

>というか豪華にしないと大衆から笑われるので大名は見栄を張り合う
大衆というか他所の藩との張り合いだろう

レス読んでると武士より江戸の町民のほうが楽しそうだね…

>レス読んでると武士より江戸の町民のほうが楽しそうだね…
宵越しの金は持たねえ！火事で焼けるしな

参勤交代の先頭に立ってパフォーマンスするやっこなんて
どう見ても大衆受けしか狙ってないからな

>>というか豪華にしないと大衆から笑われるので大名は見栄を張り合う
>武士の本質は田舎のヤンキーだからな
>無理してバイクを飾り立てるアレよ
クッソこんなので
…でも戦国大名の兜とかからそういうノリではあるのか…

>レス読んでると武士より江戸の町民のほうが楽しそうだね…
儲かってる商人が1番
現代でも偉くて忙しそうな官僚より大企業の役員の方が楽しそう

どうして幕府は商人に課税できなかったの？

>武士の本質は田舎のヤンキーだからな
>無理してバイクを飾り立てるアレよ
ナメられたらお終いだからな

>旗本の三男坊…
・兄貴とその子供が死ぬかやらかして廃嫡されるのを待つ
・養子の口を待つ
・よその家から仕官の誘いが来るor関係者がそれの話をまとめてくれるのを待つ
・一念発起して剣客や学者を目指す
・グレる

>>レス読んでると武士より江戸の町民のほうが楽しそうだね…
>儲かってる商人が1番
>現代でも偉くて忙しそうな官僚より大企業の役員の方が楽しそう
でも押し込み強盗されそう

>・グレる
派手な格好して今で言う反グレ集団みたいなのがいたようだね

>ナメられたらお終いだからな
しかし現代人と決定的に価値観が違うのは舐める舐められる対象が個人ではなく家単位だったこと
家が舐められればそこに仕えている郎党も舐められているに等しい

吉宗とか慶喜とか本来なら貧乏旗本の三男坊みたいな立ち位置だったはずなのにいくつもの奇跡で将軍に

>どうして幕府は商人に課税できなかったの？
土地ベースの農民に比べて商人にはどの程度課税するのが適切か不明だから
一律での税制は難しかった
町人全般がそうだから人頭税とかでの労働課税が基本になる

>>武士の本質は田舎のヤンキーだからな
>>無理してバイクを飾り立てるアレよ
>ナメられたらお終いだからな
自力救済の世の中だからあいつチョロいぜってなると寄ってたかって毟られるので実際死活問題なのよね
やせ我慢してでも突っ張れる限りは突っ張り通すしかない

>徳川も参勤交代めんど臭くなって殿様が最初から江戸に住んでるみたいな感じになってなかったっけ
ああなるほど
自身が江戸生まれ江戸育ちで、妻も長男も江戸在住となると、領地というのは、今のサラリーマンにとっての単身赴任先みたいな位置付けになっちゃうのか

>吉宗とか慶喜とか本来なら貧乏旗本の三男坊みたいな立ち位置だったはずなのにいくつもの奇跡で将軍に
吉宗はともかく慶喜は出世しない方がよかったんだろうなぁ

>吉宗とか慶喜とか本来なら貧乏旗本の三男坊みたいな立ち位置だったはずなのにいくつもの奇跡で将軍に
慶喜って単に責任取る相手が欲しい幕府の都合じゃないんの？

参勤交代で江戸に滞在してた地方のお侍さんの日記ってあったよね？

>どうして幕府は商人に課税できなかったの？
代わりに徳政令

>参勤交代で江戸に滞在してた地方のお侍さんの日記ってあったよね？
酒井伴四郎日記なんか有名だね
江戸の食生活と叔父様への愚痴で溢れてる

>なんの事件だっけ？
>幕末でフランス人と喧嘩になって切腹することになったけど
>切腹の時見届けるフランス人らに臓器投げつけて最終的には１２人の切腹でもう勘弁してくれとなぜかフランス側が妥協したのって
堺事件

>代わりに徳政令
商人「伏せていた「貸し渋り」カードを発動！！」

>>代わりに徳政令
>商人「伏せていた「貸し渋り」カードを発動！！」
伏せるどころか徳政令前から渋ってたから徳政令発動だろ！

商人の三男坊とか将来どうしてたの？

あんま徳政令やると商人が潰れて結局金借りる先が無くなるんだ…

>宵越しの金は持たねえ！火事で焼けるしな
銀行制度が発達しても良さそうだが…

>商人の三男坊とか将来どうしてたの？
独立するか家の金で趣味に生きるか

平和すぎてクソ雑魚化して農民にフルボッコにされる

本当にいらない子は寺に入れて坊主にしてたんじゃないの

下級とか中級の役人も知行地をもっているけど
その土地に実際に行くのも稀
村の代表者がお侍さんに年始に挨拶するだけ

>>宵越しの金は持たねえ！火事で焼けるしな
>銀行制度が発達しても良さそうだが…
近い制度は田沼時代に幕府主導でやろうとしてたんだけど
商人側にめちゃくちゃ有利な条件付けてもなお商人側が反発して失敗した

>・一念発起して剣客や学者を目指す
これで有名になった剣客とか居るのかな

徳政令って借金を幕府が肩代わりするわけじゃなくて
借金そのものを無かったことにするの？
よく商人は武力行使に出ないよな

>>参勤交代で江戸に滞在してた地方のお侍さんの日記ってあったよね？
>酒井伴四郎日記なんか有名だね
>江戸の食生活と叔父様への愚痴で溢れてる
これ見ると結構というかかなり暇だったんじゃないかと思ってしまう

>本当にいらない子は寺に入れて坊主にしてたんじゃないの
ある日跡目を継ぐ予定だった兄が死んで急に呼び戻される

>平和すぎてクソ雑魚化して農民にフルボッコにされる
当時の農家は人間トラクターくらいに思ってる

版籍奉還かま上手くいったのも各藩赤字で音を上げていたという点もあるので大名クラスでも大変よ

元の家格次第で給料が殆ど伸びない世界だからな
家格が高いなら高いで交際費めっちゃかかるし

>これ見ると結構というかかなり暇だったんじゃないかと思ってしまう
暇＝仕事がない＝給料が貰えないという悲しみの構図が

>徳政令って借金を幕府が肩代わりするわけじゃなくて
>借金そのものを無かったことにするの？
>よく商人は武力行使に出ないよな
徳政やると貸す人がいなくなるから
幕府みずから財源を破壊していることになる

>徳政令って借金を幕府が肩代わりするわけじゃなくて
>借金そのものを無かったことにするの？
>よく商人は武力行使に出ないよな
現代でも破産とか民事再生で債権放棄なんてザラにあるしそれを見込んで利息設定して貸してる

>徳政令って借金を幕府が肩代わりするわけじゃなくて
>借金そのものを無かったことにするの？
>よく商人は武力行使に出ないよな
利息をずっと払わないといけないのがどこの大名も重い負担になってた
商人側は利息の分は損はあるけど長期的に見ればとっくに借金分の金は回収済み

>これ見ると結構というかかなり暇だったんじゃないかと思ってしまう
酒井伴四郎の役である衣紋方なんて改まった場がないと出番無いからな

>>・一念発起して剣客や学者を目指す
>これで有名になった剣客とか居るのかな
林子平がこのクチ
兄が仙台藩の藩士で子平は部屋住みの身だった

>平和すぎてクソ雑魚化して農民にフルボッコにされる
なんなら農民の方が実戦やった事ある奴多いまである

貧乏武士は幕府が無くなってかえって喜んだんじゃないの？

260年以上も前の関ヶ原の合戦で
その時の先祖の活躍次第で
ずっと身分が固定されている
そういう社会なわけだ

>徳政やると貸す人がいなくなるから
>幕府みずから財源を破壊していることになる
なのでやる時には幕府も丁寧にやる
金貸し側も徳政令でむしろ利益があるので一瞬貸し渋りはしても
その年の年末までには貸し渋り解消してるのはスルーされがち

戦国乱世から泰平にシフトするまではうまくいったけどそこからの行き詰まったな
藩を排するのと足手まといの武士階級どうすんだはやはり明治維新しかなかったんだろうな

責任めっちゃ重要でなにかあったら腹切らなきゃいけないのに武士は食わねど高楊枝だもんなぁ

>貧乏武士は幕府が無くなってかえって喜んだんじゃないの？
うまく公官庁に就職できた人とそうでない農業、商売失敗した人で明暗がはっきりと分かれている

まるで江戸時代を過ごしてきたかのようなレスが多いな

>貧乏武士は幕府が無くなってかえって喜んだんじゃないの？
それなら不平士族の反乱なんて起きてない

>自身が江戸生まれ江戸育ちで、妻も長男も江戸在住となると、領地というのは、今のサラリーマンにとっての単身赴任先みたいな位置付けになっちゃうのか
現代でも選挙しか地元に来ない議員とかよくいるな

>260年以上も前の関ヶ原の合戦で
>その時の先祖の活躍次第で
>ずっと身分が固定されている
>そういう社会なわけだ
農民や商人から武士になってる例多くね？

>なのでやる時には幕府も丁寧にやる
>金貸し側も徳政令でむしろ利益があるので一瞬貸し渋りはしても
>その年の年末までには貸し渋り解消してるのはスルーされがち
へぇ幕府側の強権ってイメージだったけどちゃんとその辺はちょうじり合わせてたんだ

>>>・一念発起して剣客や学者を目指す
>>これで有名になった剣客とか居るのかな
>林子平がこのクチ
>兄が仙台藩の藩士で子平は部屋住みの身だった
井伊直弼さんも部屋住みよね
その間に槍の免許皆伝を取ったり知識人と交流を深めたりとめっちゃエンジョイしてた

>>これ見ると結構というかかなり暇だったんじゃないかと思ってしまう
>酒井伴四郎の役である衣紋方なんて改まった場がないと出番無いからな
とはいえ付届けもある役だから相当マシ
腐っても紀州藩士だし

>うまく公官庁に就職できた人とそうでない農業、商売失敗した人で明暗がはっきりと分かれている
武士の商法で一文無しになっちゃったのよね
武士格返上してもらった俸給6年分の退職金を
素人商売でみんな溶かしちゃうの

>貧乏武士は幕府が無くなってかえって喜んだんじゃないの？
廃藩置県があっさりすすんだのは
借金でにっちもさっちもいかない大名家が多かったからだとか
新政府が借金を肩代わり（踏み倒す）してくれるから積極的だったらしい

>>260年以上も前の関ヶ原の合戦で
>>その時の先祖の活躍次第で
>>ずっと身分が固定されている
>>そういう社会なわけだ
>農民や商人から武士になってる例多くね？
申し訳ございません、おっしゃる通り
流動性はあります。ある程度から上
の出世を目指そうとすると途端に家柄が出てくるのを
指摘したかった

>へぇ幕府側の強権ってイメージだったけどちゃんとその辺はちょうじり合わせてたんだ
武士だけじゃなく商人からも意見聞いてその辺の政策決めてるからな
なんなら商人も意見役として参加させてたりもする

最下層の御家人でも乏しい俸禄から下男下女を雇わなきゃならんというのが辛い

脇差までなら商人でも携帯できたけど
脇差ならではの流派ってあったの？

300年近く平和な時代って考えてみたらかなりすごいな

>現代でも選挙しか地元に来ない議員とかよくいるな
侍さんは自分の領地に一生足を運ばない人も多かったみたいね
年二回村の代表者が年季のご挨拶にくるくらいしか縁がないので
自分の領地がどこにあるのかもよくわかんなかったりする

>参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
>金掛からん
関ヶ原以前から仲良くしてた連中がそこ陣取ってるからな
負けた連中は推して知るべし

>最下層の御家人でも乏しい俸禄から下男下女を雇わなきゃならんというのが辛い
共を頼むと一回づつ現金で足代を出さなきゃいけないのよね
この小さな出費がまた武士を苦しめる

江戸時代みると様々な階層間の利害を調整する機能は優れている
しかし、日本全体としては合理的ではなかったので
西洋が訪れるとこの国このままではダメだという
つよい危機感が起こった

>>参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
>>金掛からん
>関ヶ原以前から仲良くしてた連中がそこ陣取ってるからな
>負けた連中は推して知るべし
譜代は定府なので余計金がかかるぞ

>共を頼むと一回づつ現金で足代を出さなきゃいけないのよね
>この小さな出費がまた武士を苦しめる
少ないと舐められたりするんだろうなって思うと胃が痛くなる

>譜代は定府なので余計金がかかるぞ
江戸に近いせいもあって「お助け（普請）」を頼まれちゃうのよね
物理的に近すぎて言い訳やごまかしもできずガンガン出費が嵩んでいく…

>酒井伴四郎の役である衣紋方なんて改まった場がないと出番無いからな
衣紋方と言っても所属が大藩かつ親藩の紀州藩で藩主やその名代
が行事に出席するときの衣装を担当することになるので
結構な出番があったと思われる

>少ないと舐められたりするんだろうなって思うと胃が痛くなる
御雇いはだいたい自分の領地の村出身者だからね…
あそこの家ケチだぜとか噂が広まると非常にまずい…胃が痛い…

浪人の闇バイト問題

しかしまあ開国後も切った張ったドンパチやってた各藩が明治でよく大人しくなったな

>江戸に近いせいもあって「お助け（普請）」を頼まれちゃうのよね
>物理的に近すぎて言い訳やごまかしもできずガンガン出費が嵩んでいく…
ただ近世中期以降は治水の費用がメインだから出し渋るわけにもいかず

畑ほど大規模じゃなくても家庭菜園とかやる武士はいなかったのか

>しかしまあ開国後も切った張ったドンパチやってた各藩が明治でよく大人しくなったな
明治政府内ではかなり確執はあったようだよ

>>江戸に近いせいもあって「お助け（普請）」を頼まれちゃうのよね
>>物理的に近すぎて言い訳やごまかしもできずガンガン出費が嵩んでいく…
>ただ近世中期以降は治水の費用がメインだから出し渋るわけにもいかず
おつらい…

>浪人の闇バイト問題
コミック版剣各商売でそんなネタやってたな

中にはたくましい奴がいて芝居小屋の用心棒やら商人の護衛役みたいな真似してがっぽりお金稼いで
「端役でも役職あると副業に時間取れないんで無役にしてください」なんて届出出してたりする

>>参勤交代とか江戸に近い方が有利だよな
>>金掛からん
>関ヶ原以前から仲良くしてた連中がそこ陣取ってるからな
>負けた連中は推して知るべし
関東近辺の大大名だった上西軍に味方したので遠くの秋田に飛ばされた佐竹
というかよくお取り潰しにならなかったな？

>ただ近世中期以降は治水の費用がメインだから出し渋るわけにもいかず
ちょっと話それるけど小田原藩の富士噴火の降灰問題とかすごいよな
本当100年事業

>>>部屋住
>>役職もちの家の子供は養子でよそに行くかよほど優秀じゃないと基本これ
>>一生飼いころし
>この時代はバックアップとして生きてりゃ大したもんでしょ
長男以外は家名を残すためのバックアップ要員だよね
農家も大体同じ

治水といえば薩摩義士伝

>畑ほど大規模じゃなくても家庭菜園とかやる武士はいなかったのか
大抵の武士はやってた
武士の発生から農業とは切っても切れないし

必殺シリーズで加代さんが毎回妙な仕事やってるの楽しい

>ちょっと話それるけど小田原藩の富士噴火の降灰問題とかすごいよな
>本当100年事業
災害関係はどこもほんと大変だったみたいね…
宝永の浅間山大噴火なんかもシャレにならんかった

>関東近辺の大大名だった上西軍に味方したので遠くの秋田に飛ばされた佐竹
>というかよくお取り潰しにならなかったな？
あそこは父親と息子で分裂してたし

内職といえば昭和時代アニメの彩色とか
雑誌で募集してたっけ

一般的な中くらいの藩士の
年間に参加する行事200日くらいあったらしいな
そのほとんどが法要とも

>治水といえば薩摩義士伝
利根川東遷事業とかあの時代でやってたから今の東京はあるし凄いよ

いろんな儀式だの顔見せだのあったりするとスケジュール管理大変そう

高楊枝使ってる武士見たことない

>長男以外は家名を残すためのバックアップ要員だよね
>農家も大体同じ
兄弟力を合わせてお家を守ってたりするのよね
農家の次男なんかも長男が江戸で訴訟してる間に畑の経営を任せれてて
村内のパワーバランス事情を一細かく手紙にしたためて報告したりしてた

やたらと宴会があったとか聞いてしんどそうだなと思った

バイトで不動産やったり編み物やったり

今の日本人ってほんと農業やらないよなって思う

平成のサラリーマンでさえ大体副業禁止だったのに江戸時代のサラリーマン的存在が副業なんてできるか？

>一般的な中くらいの藩士の
>年間に参加する行事200日くらいあったらしいな
>そのほとんどが法要とも
200日て…ほぼ行事に参加するのが仕事みたいになっとるが
しかもそれ持ち出しなんでしょう？そりゃ貧乏になるわ

>利根川東遷事業とかあの時代でやってたから今の東京はあるし凄いよ
東遷したら今度は利根川下流域で洪水が頻発するようになったり
江戸への水運路が埋まてしまったりたいへんだったみたいね

>やたらと宴会があったとか聞いてしんどそうだなと思った
とにかく交際費がかかるのよね…めっちゃしんどい

役が付いてるとやっぱりちょっと余裕ある気がする

>高楊枝使ってる武士見たことない
どちらかというと内職で高楊枝削って問屋さんに納入してる側よね

武士の家で働いている使用人の方が
貯金持っていたとも聞いた

>今の日本人ってほんと農業やらないよなって思う
ブランド化したり集約化したりさらに政府からの大量の補助がないと農業は儲けが出ないんだよ
アメリカですら農業は補助がないと赤字だぞ

街で商人側で暮らしてるほうがナンボか楽しかったんだろうなあ

>>やたらと宴会があったとか聞いてしんどそうだなと思った
>とにかく交際費がかかるのよね…めっちゃしんどい
でもそうやって他家とのコネを作っておかないと将来御家騒動なんかが起きた時
幕閣に穏便に済ませてもらえるよう働きかけてもらえるルートを維持できないという

>平成のサラリーマンでさえ大体副業禁止だったのに江戸時代のサラリーマン的存在が副業なんてできるか？
ふつーにやってた
傘張りは技術がいるのでポピュラーなのはブームだった朝顔の栽培
あと金魚養殖

金魚増やすのってかなり大変じゃない？

>街で商人側で暮らしてるほうがナンボか楽しかったんだろうなあ
幼少期から丁稚で364日働くんだぞ？
おまけに才能無いと容赦なく戻される

>>平成のサラリーマンでさえ大体副業禁止だったのに江戸時代のサラリーマン的存在が副業なんてできるか？
>ふつーにやってた
>傘張りは技術がいるのでポピュラーなのはブームだった朝顔の栽培
>あと金魚養殖
やってるわけないだろ
それならサラリーマンだって堂々と傘張りとかの副業してるはずだし

>でもそうやって他家とのコネを作っておかないと将来御家騒動なんかが起きた時
>幕閣に穏便に済ませてもらえるよう働きかけてもらえるルートを維持できないという
胃が痛すぎる…頭剥げちゃうわ

>街で商人側で暮らしてるほうがナンボか楽しかったんだろうなあ
商人は商人で丁稚から長年頑張って出世の道が見えてきたと
思ったら流行り病で亡くなる人も少なくない

>>>やたらと宴会があったとか聞いてしんどそうだなと思った
>>とにかく交際費がかかるのよね…めっちゃしんどい
>でもそうやって他家とのコネを作っておかないと将来御家騒動なんかが起きた時
>幕閣に穏便に済ませてもらえるよう働きかけてもらえるルートを維持できないという
武士にとって贈答や行事やめるって断交宣言だからな
実際取次とかやめたい時は相手に今後お前には物送ったりしないぞって本当に通告する

>ふつーにやってた
>傘張りは技術がいるのでポピュラーなのはブームだった朝顔の栽培
>あと金魚養殖
金魚がめっちゃいい副業になってたのよね
赤虫を食わせると色がよくなるってボウフラも育ててたり

そもそも武士の割合が多すぎるだろ現在の軍人ですら人口の1%を越えないところが殆どなのに

>やってるわけないだろ
>それならサラリーマンだって堂々と傘張りとかの副業してるはずだし
最低200年くらい時代がズレてるのを理解してるか？

>>利根川東遷事業とかあの時代でやってたから今の東京はあるし凄いよ
>東遷したら今度は利根川下流域で洪水が頻発するようになったり
>江戸への水運路が埋まてしまったりたいへんだったみたいね
現在でも堤防工事にダム事業にと洪水対策をしてるな

としあきは物事を時系列に並べることができない

>昔の人も「最近は不景気で…」とかぼやいてたのかな
江戸後半くらいは既に「不景気」という言葉が使われてるとなんかで読んだな

>>やってるわけないだろ
>>それならサラリーマンだって堂々と傘張りとかの副業してるはずだし
>最低200年くらい時代がズレてるのを理解してるか？
なんで200年後のが副業について厳しくなってると思うの？昔からだろ

>商人は商人で丁稚から長年頑張って出世の道が見えてきたと
>思ったら流行り病で亡くなる人も少なくない
丁稚奉公から始まってずーっと忍耐の日々なのよね…
うまいこと婿入りできればいいんだけど競争率高すぎ
のれん分けしてもらう頃にはもう50代くらいになっちゃってる

>武士の三男とかいうラノベないの
ラノベじゃないけど貧乏藩の武士の息子が殿を藩命で討って変わりに殿になって大海原駆け回る時代小説ならある

>浪人の闇バイト問題
前にアニメでやってた気がする

丁稚は正月1日しか休みが無い超ブラック労働者
同期がどんどん脱落していく中30代で番頭になれたらお嬢様の入婿チャンスが来るかも…

>そもそも武士の割合が多すぎるだろ現在の軍人ですら人口の1%を越えないところが殆どなのに
武士の割合は非常に少ない
町人も農民も武士を一生見なかったって人多いのだ

>そもそも武士の割合が多すぎるだろ現在の軍人ですら人口の1%を越えないところが殆どなのに
武士は軍務に就く義務もあるけど基本的には公務員だし今の日本の公務員は300万人以上いるからあまり変わらんと思う

>そもそも武士の割合が多すぎるだろ現在の軍人ですら人口の1%を越えないところが殆どなのに
薩摩藩以外は人口の0.5%くらいだよ

面白いスレも台無しになるからバカは話に混ざらないでほしい

>丁稚は正月1日しか休みが無い超ブラック労働者
>同期がどんどん脱落していく中30代で番頭になれたらお嬢様の入婿チャンスが来るかも…
過酷な丁稚生活で栄養が足りずに脚気になっちゃう子も多かったのよね
だいたい同郷の先輩が気を回してソバとか食わせてあげると治る

>のれん分けしてもらう頃にはもう50代くらいになっちゃってる
千両みかんとかその辺の悲哀を感じられるな

薩摩藩の武士の割合はちょっと狂ってます…

>薩摩藩以外は人口の0.5%くらいだよ
国一つのあがり全部武士の食い扶持で消える薩摩は魔境すぎる

>>そもそも武士の割合が多すぎるだろ現在の軍人ですら人口の1%を越えないところが殆どなのに
>武士は軍務に就く義務もあるけど基本的には公務員だし今の日本の公務員は300万人以上いるからあまり変わらんと思う
帯刀を一切せずに接客と事務作業ばかりやってる公務員とか江戸時代の町民の方がまだ武士に近いと思う

>過酷な丁稚生活で栄養が足りずに脚気になっちゃう子も多かったのよね
>だいたい同郷の先輩が気を回してソバとか食わせてあげると治る
江戸患い（白米食いすぎ）

>平成のサラリーマンでさえ大体副業禁止だったのに江戸時代のサラリーマン的存在が副業なんてできるか？
何か凄いなお前…

>丁稚は正月1日しか休みが無い超ブラック労働者
>同期がどんどん脱落していく中30代で番頭になれたらお嬢様の入婿チャンスが来るかも…
山片蟠桃みたいに20代で番頭になって経営を立て直して思想書まで書く超人もいるけどな

>薩摩藩以外は人口の0.5%くらいだよ
薩摩が多すぎるのよねえ
臨戦体制のまま江戸に突入してたのが無理すぎる…

令和になってようやく副業を許すとこ増えてきたわけなんで数百年前の人が簡単に副業できるわけないんだよな

エアコンもコンビニもないのによく暮らしていけるな

>丁稚は正月1日しか休みが無い超ブラック労働者
>同期がどんどん脱落していく中30代で番頭になれたらお嬢様の入婿チャンスが来るかも…
むしろ江戸の男は30代での結婚は多かったとか

>むしろ江戸の男は30代での結婚は多かったとか
結婚できるだけでかなり運がいい

>>むしろ江戸の男は30代での結婚は多かったとか
>結婚できるだけでかなり運がいい
女性が少なかったらしいね

>>丁稚は正月1日しか休みが無い超ブラック労働者
>>同期がどんどん脱落していく中30代で番頭になれたらお嬢様の入婿チャンスが来るかも…
>むしろ江戸の男は30代での結婚は多かったとか
昭和でさえ未婚で29歳とか行き遅れ言われたのに江戸時代でそれは無いでしょ

男だらけの江戸、何も起こらないはずがない

荒らしたいだけのバカはdelで

>>>むしろ江戸の男は30代での結婚は多かったとか
>>結婚できるだけでかなり運がいい
>女性が少なかったらしいね
武士の町だから基本男ばっかりである

>むしろ江戸の男は30代での結婚は多かったとか
娯楽もそこそこにあるし戦争ないから生存本能刺激されないし平和ならそんなもんなのかもな

紀州藩とか米沢藩とか武士の多かったとこは財政が苦しくなって
吉宗だの上杉鷹山だのが財政再建することになる

剣で有名になってやるぜ的な男はいなかったの？

>>むしろ江戸の男は30代での結婚は多かったとか
>娯楽もそこそこにあるし戦争ないから生存本能刺激されないし平和ならそんなもんなのかもな
でも未婚者は相当馬鹿にされたんじゃね
昭和の東京でもそうだったし

江戸っ子（町人）の男の半分は生涯未婚だったとか

https://www.city.tendo.yamagata.jp/tourism/syougi/syougikoma.html [link]
当時の天童織田藩の用人職で後に幕末・明治維新にかけて活躍する吉田大八が、
当時の天童で生産されていた将棋駒の製作を藩士に奨励したことが､
後世に伝わる天童将棋駒の振興のきっかけとなったといわれています。

>剣で有名になってやるぜ的な男はいなかったの？
坂本武蔵かな？

現代の日本が江戸時代の延長上だと理解してないとしあき多い

https://mihara-daruma.com/story/ [link]
疫病が流行ったことをきっかけに
三原だるまが発祥したと云われています。
後の江戸時代末期には
下級武士の副業として発展していきました。

>今の日本人ってほんと農業やらないよなって思う
戦後の農地改革のせいだな
小作人に農地やったらやる気出すかと思いきや
放ったらかしてみんな出稼ぎ

>剣で有名になってやるぜ的な男はいなかったの？
江戸時代の武士の評価では剣術よりも算術が重視された

>武士の町だから基本男ばっかりである
参勤交代とか単身赴任で妻子連れてこないしなぁ

江戸時代はさらっと奴隷売買をしていて闇が深いな

>剣で有名になってやるぜ的な男はいなかったの？
弓とか剣とかそっち方面で出世を狙う人もいただろ

https://www.city.odate.lg.jp/city/kankou/bussan/magewappa [link]
秋田音頭にも名物として謡われる『大館曲げわっぱ』は、１７世紀後半に大館城主佐竹西家が、下級武士の副業として奨励し発展しました

>男だらけの江戸、何も起こらないはずがない
ホモよ！

>江戸っ子（町人）の男の半分は生涯未婚だったとか
としあきは江戸っ子だったか

>>武士の町だから基本男ばっかりである
>参勤交代とか単身赴任で妻子連れてこないしなぁ
その参勤に人夫としてついてくる男が地方に帰らないから時々無理矢理追い返してた

昭和10年代まではまだまだ江戸時代うまれが健在だったんよ

>参勤交代とか単身赴任で妻子連れてこないしなぁ
妻子連れてきたらもう大赤字になっちゃうもんね…

江戸時代の時点で副業に寛容なら昭和だって副業に寛容だったはずだけど

江戸時代のでっけぇ寿司が食べてみたい

>昭和10年代まではまだまだ江戸時代うまれが健在だったんよ
その割には江戸末期と昭和では価値観が全然違うみたいに考えてる奴多い

>昭和でさえ未婚で29歳とか行き遅れ言われたのに江戸時代でそれは無いでしょ
江戸と昭和は大分価値観が違うから昭和でさえってあんまり当てはまらないぞ
昭和の男でも29歳で行き遅れは聞いた覚えないが

参勤交代とか時間と金の無駄にしか思えない
嫌がらせ以外の何か目的があるのかな

あっこれ一人で延々とスレをシラケさせるレスしてんだな

>参勤交代とか時間と金の無駄にしか思えない
>嫌がらせ以外の何か目的があるのかな
街道整備
人が使わないと寂れて獣道になっちゃうから

>畑ほど大規模じゃなくても家庭菜園とかやる武士はいなかったのか
屋敷で菜園なんてデフォ中のデフォだよ

>参勤交代とか時間と金の無駄にしか思えない
>嫌がらせ以外の何か目的があるのかな
軍事訓練名目にして忠誠心試してるんだからめちゃくちゃ大事よ
なので人数は減らしても割と許してもらえる
サボったら大問題

>薩摩藩の武士の割合はちょっと狂ってます…
どうやってその規模の武士を養ってたんだよ・・・

どこに行くにも基本歩きだから皆よく歩く

>>昭和でさえ未婚で29歳とか行き遅れ言われたのに江戸時代でそれは無いでしょ
>江戸と昭和は大分価値観が違うから昭和でさえってあんまり当てはまらないぞ
Xだと昭和の価値観は古くて江戸時代に似てるって意見多いぞ

>>男だらけの江戸、何も起こらないはずがない
>ホモよ！
陰間って女買うよりも金かかるから金持ちの遊びなんだよな

>あっこれ一人で延々とスレをシラケさせるレスしてんだな
del入れたら面白そうよね

>>薩摩藩の武士の割合はちょっと狂ってます…
>どうやってその規模の武士を養ってたんだよ・・・
養えて無かったので…

>どこに行くにも基本歩きだから皆よく歩く
飛脚の移動距離すごいね…

>Xだと昭和の価値観は古くて江戸時代に似てるって意見多いぞ
便所の落書きを信じるのはちょっと

>参勤交代とか時間と金の無駄にしか思えない
>嫌がらせ以外の何か目的があるのかな
もとは平安時代の大番役など警備などで集うもの
鎌倉や室町時代に参勤という武士が主人の膝下で待機する制度になって
戦国時代でも戦国大名の城下町に家臣が集うのもその伝統
その伝統のままだと金の無駄になるから参勤を交代させて負担を減らしたのが参勤交代

>昭和10年代まではまだまだ江戸時代うまれが健在だったんよ
今読売朝刊に回想録連載してる岡武史って石原慎太郎と湘南高校で同級生だった宇宙化学の権威の祖父は
岡山藩の武士で高校の時に80中頃だったけどまだ全然元気だったと書いてたな

>>>薩摩藩の武士の割合はちょっと狂ってます…
>>どうやってその規模の武士を養ってたんだよ・・・
>養えて無かったので…
西郷隆盛さんは10歳ぐらいまで豆腐屋の事をおから屋だと思っていたとか
そんな逸話

>江戸時代のでっけぇ寿司が食べてみたい
いいよね
握り飯サイズ

>軍事訓練名目にして忠誠心試してるんだからめちゃくちゃ大事よ
>なので人数は減らしても割と許してもらえる
>サボったら大問題
行軍なんかでこれこれの距離をこれだけの人数なら米はこれだけわらじは何足とか
そういう実戦訓練のシミュレーションでもあったのよね
会計役さんが必死にソロバンをはじき道中の諸経費をやりくりするんだ

薩摩藩の人口三割が士族というけど実際には扶持米足りずに下級武士は自給自足してた模様

>西郷隆盛さんは10歳ぐらいまで豆腐屋の事をおから屋だと思っていたとか
>そんな逸話
豆腐すら食えなかったのか

>>どこに行くにも基本歩きだから皆よく歩く
>飛脚の移動距離すごいね…
飛脚さんはいい稼ぎになったんだけど
肉体と心臓を酷使しすぎるのでみんな早死にがおおかったとかおつらい…

>>今の日本人ってほんと農業やらないよなって思う
>戦後の農地改革のせいだな
>小作人に農地やったらやる気出すかと思いきや
>放ったらかしてみんな出稼ぎ
水は低い方へ流れて人は易い方へ流れる

>豆腐すら食えなかったのか
おつらい…

>薩摩藩の人口三割が士族というけど実際には扶持米足りずに下級武士は自給自足してた模様
郷士は刀持ってる百姓って感じなんだよね

逆になんで今の公務員は普通に暮らせるだけの給料貰えてるんだ？

>会計役さんが必死にソロバンをはじき道中の諸経費をやりくりするんだ
同じく参勤交代する他の藩の日程やルートとかち合うとえらい事になるので
その辺の情報収集能力や他藩との調整能力も要求される

ホモは知識階級の嗜みだから

>そういう実戦訓練のシミュレーションでもあったのよね
>会計役さんが必死にソロバンをはじき道中の諸経費をやりくりするんだ
途中で他の大名と予約がバッティングしたりしないように一年前から調整しないといけないからもう大変
悪天候で川止め船止め食らった日にはもう

>逆になんで今の公務員は普通に暮らせるだけの給料貰えてるんだ？
お前もういい加減に消えろ

>飛脚さんはいい稼ぎになったんだけど
>肉体と心臓を酷使しすぎるのでみんな早死にがおおかったとかおつらい…
外人「飛脚に肉食わしてやろーぜ」

>逆になんで今の公務員は普通に暮らせるだけの給料貰えてるんだ？
暮らせなかったら汚職と賄賂まみれになるぞ？
ロシアの警官とか賄賂だらけだ

>ホモは知識階級の嗜みだから
世界中の常識だね

>同じく参勤交代する他の藩の日程やルートとかち合うとえらい事になるので
>その辺の情報収集能力や他藩との調整能力も要求される
宿場で他藩とぶつからないようにするダイヤフラム表もあったのよね
かち合うと揉め事しか起きないので極力接近しないように調整しあう
ほんと胃が痛くなる役職だわ…

>>>今の日本人ってほんと農業やらないよなって思う
>>戦後の農地改革のせいだな
>>小作人に農地やったらやる気出すかと思いきや
>>放ったらかしてみんな出稼ぎ
>水は低い方へ流れて人は易い方へ流れる
江戸時代初期にも実は小作人を減らそうって動きは各地の大名にあるのよね
それで江戸時代前期くらいまでは自作農が増えるんだけど
その後経営が上手くいかなかったりで結局大地主と小作人の関係になる
地主は悪く言われることが多いけど小作人が苦しい時に助ける立場でもあった

>>逆になんで今の公務員は普通に暮らせるだけの給料貰えてるんだ？
>お前もういい加減に消えろ
江戸時代と現代は繋がってるんだから変遷や違いを気にするのも大事だろ

薩摩藩は在地の改革で士族を取り潰したり権益を削らないまま更に抱え込み続けた結果武士階級がめっちゃ増えた

荒らしてる子さぁ

>仕事のない武士のバイトと言えば傘張りのイメージ
>コオロギとか金魚よりは時代劇で描写しやすいからかな
>盆栽は何か趣味人に見えちゃうし
その画像の中じゃ傘貼り以外パッと見え仕事に見えないもんね

この頃公家って何してたの？

>江戸時代初期にも実は小作人を減らそうって動きは各地の大名にあるのよね
>それで江戸時代前期くらいまでは自作農が増えるんだけど
>その後経営が上手くいかなかったりで結局大地主と小作人の関係になる
>地主は悪く言われることが多いけど小作人が苦しい時に助ける立場でもあった
年貢は村単位で納入するので潰れ百姓や逃散が出ると村民の負担がマシマシになっちゃう
庄屋さんが経営の苦しい農家さんを助けたりしながらなんとかやってたのよね

>この頃公家って何してたの？
賭博の胴元やらしてて雄布君主いたけど大半は貧乏暮らし

>参勤交代とか時間と金の無駄にしか思えない
>嫌がらせ以外の何か目的があるのかな
そもそも室町時代とかだと首都に守護大名を集めてそいつらは京で生活してたわけよ
でもそれだと実際に土地の有力者たちが言うこと聞かなくなるし大名も在地の状況の実態がわからなくなるので色々問題が発生する
だから任地と首都を行き来させればいいんじゃねっていうのが参勤交代なんよ

>>飛脚さんはいい稼ぎになったんだけど
>>肉体と心臓を酷使しすぎるのでみんな早死にがおおかったとかおつらい…
>外人「飛脚に肉食わしてやろーぜ」
速攻でバテて米食わせたら復活したんだっけ？

>この頃公家って何してたの？
かるたの絵付けや各種習い事師匠や添削の内職に勤しんでいました

>かち合うと揉め事しか起きないので極力接近しないように調整しあう
>ほんと胃が痛くなる役職だわ…
参勤に限らず大名行列が鉢合わせしたりするともう大変
格下の大名から歩いて挨拶に行かないといけないんだけどその判定も石高に官位に役職に徴用に家が名門かどうかとかクソ面倒臭い
なので殿様が駕籠から足だけ出して「ご挨拶痛み入ります！では失礼！」って済ませたり
前衛部隊が先に進路上をクリヤーにして「うちの行列が接近中です！面倒なことになるので迂回してください！」ってお願いしたりしてた

生涯無役の有名人

飛脚の話とは裏腹に栄養学では炭水化物ばかり食うのは悪といわれてるよな

>地主は悪く言われることが多いけど小作人が苦しい時に助ける立場でもあった
小作人が死ぬまで搾り取るのはロシアくらいだ
まああれは小作人じゃなくて農奴だけど

あんまり生活に余裕なかったはずだけど
コウロギ飼育だったりネズミ飼育だったり妙な趣味しだすよね
江戸の人

公家は京都で律令国家ごっこしてた
実際の朝廷の運営は徳川家から派遣された実務担当武士と下級官人(六位以下)がやってた

ヒーターないし病気の治療法は塩水浴ぐらいしかないだろうしこの時代に金魚増やすの大変そうだな

>薩摩藩は在地の改革で士族を取り潰したり権益を削らないまま更に抱え込み続けた結果武士階級がめっちゃ増えた
藩主もじいちゃんが分家上がりだからそこまで権力なかったんだろう

>生涯無役の有名人
道場破りマン！

>あんまり生活に余裕なかったはずだけど
>コウロギ飼育だったりネズミ飼育だったり妙な趣味しだすよね
>江戸の人
そこは余裕があったと考えたほうが良いのでは

>お隣の清だと年貢は銀で納めさせてたのよね
>でもこれだと穀物価格の下落や銀価格の高騰で農民は死ぬ
>江戸幕府はそのへんのツケを武士に背負わせることでなんとかカバーしていたんだ
清代の農民は農地兄弟均分相続だったから数代経つとどのみち生存限界まで農地が細分化されて
農民は死ぬというか生存ぎりぎりまで追い詰められて太平天国や義和団みたいな農民反乱が起きる

>あんまり生活に余裕なかったはずだけど
>コウロギ飼育だったりネズミ飼育だったり妙な趣味しだすよね
>江戸の人
小鳥の鳴き声大会とかなにが楽しいんだろうか…

>ヒーターないし病気の治療法は塩水浴ぐらいしかないだろうしこの時代に金魚増やすの大変そうだな
保温とかどうやってたんだろうねえ
発酵熱を使った温室栽培なんかはもうやってたので
そこを間借りさせてもらったりしてたのかなあ

あと薩摩は九州半分以上取った時の家臣を首にしなかった

>そこは余裕があったと考えたほうが良いのでは
でも娘を遊郭に売ったりとか姥捨て山がある時代だぜ？
裕福な層は裕福だったのかね？

薩摩と米沢はリストラしろ

ノブレスオブリージュって言うけどそれ言ったフランスよりも江戸時代の武士のが徹底してるんじゃないかと思う

>>あんまり生活に余裕なかったはずだけど
>>コウロギ飼育だったりネズミ飼育だったり妙な趣味しだすよね
>>江戸の人
>そこは余裕があったと考えたほうが良いのでは
子どもの遊び道具とかも増えてるしな
昭和まで続いたメンコ遊びも江戸時代後半からだし

>清代の農民は農地兄弟均分相続だったから数代経つとどのみち生存限界まで農地が細分化されて
>農民は死ぬというか生存ぎりぎりまで追い詰められて太平天国や義和団みたいな農民反乱が起きる
たわけが過ぎる…

>でも娘を遊郭に売ったりとか姥捨て山がある時代だぜ？
>裕福な層は裕福だったのかね？
姥捨山はわりと怪しい存在だぞ

>清代の農民は農地兄弟均分相続だったから数代経つとどのみち生存限界まで農地が細分化されて
>農民は死ぬというか生存ぎりぎりまで追い詰められて太平天国や義和団みたいな農民反乱が起きる
そこにアヘンの流入で国内の銀が英国に大量流出！
銀相場が4倍に跳ね上がり農家さんは死ぬか叛乱するかの二択を迫られるんだ

>家が舐められればそこに仕えている郎党も舐められているに等しい
自分の領地は自分で守るもしくは親分に担保してもらう自力救済の時代に武威が低下すると求心力も低下して人心が離れるから
舐められたらあかんってなった
結局豊臣も含めて武家政権は全部それで崩壊してるし

>そこは余裕があったと考えたほうが良いのでは
生活に余裕のあったいい時代よね
黄表紙とかｳｷﾖｴの文化も花開くんだ
子供たちに大流行したこのトレーディングフィギュアなんかも好き

生活基盤が地元にあってローテで江戸に来る江戸詰と江戸現地採用の定府があって前者は地元への後者は殿様ヘの愛着が重かったとか
赤穂事件でも討ち入りに加わったのは主に定府で赤穂藩自体の家臣は地元での就職活動に専念してたとか

>あんまり生活に余裕なかったはずだけど
>コウロギ飼育だったりネズミ飼育だったり妙な趣味しだすよね
>江戸の人
現代目線だとこんなことで？って妙すぎることでも金になるから
体が動くなら生活はなんとかなるような社会らしいからね、江戸

>子供たちに大流行したこのトレーディングフィギュアなんかも好き
トレードしてたの？これを？

>ノブレスオブリージュって言うけどそれ言ったフランスよりも江戸時代の武士のが徹底してるんじゃないかと思う
身分と収入の不一致が江戸の武士の面白いとこなのよね
農民や町人はそんな武士の姿を羨ましそうに見てるの

みんながみんなコオロギや金魚育ててもそんなに買う人たくさんいたの？

灰買いなんかも昭和後期までいたらしい

中国は日本の政治手法のルーツのくせに人民を怒らせないようにする政治が下手すぎるな

>現代目線だとこんなことで？って妙すぎることでも金になるから
>体が動くなら生活はなんとかなるような社会らしいからね、江戸
かまどの灰とか溶けたろうそく専門の回収業なんかも生計が立ったのよね
とにかく人口が多かったので多種多様な業種が成立していたんだ

>薩摩藩の人口三割が士族というけど実際には扶持米足りずに下級武士は自給自足してた模様
芋が食えるから餓死者はいなかった
芋も米も取れない東北よりはマシだった

江戸はいわば異世界EDOであって貧しい農村とは同じ時代なのに全然ちがう

>江戸はいわば異世界EDOであって貧しい農村とは同じ時代なのに全然ちがう
天領以外の生活は辛かったみたいよね

>中国は日本の政治手法のルーツのくせに人民を怒らせないようにする政治が下手すぎるな
あそこの役人は税を取るだけで統治しないからな

江戸時代て北朝鮮みたいなもんだよな
将軍様のお膝元だけは潤ってる

>>薩摩藩の武士の割合はちょっと狂ってます…
>どうやってその規模の武士を養ってたんだよ・・・
これって中間とかの奉公人は平民？
だとしたら武士一人に中間が一人だけ付いてるとしても人口の50%越えちゃわないか

なんか２、３時間程度天秤棒担いで訪問販売して回れば生活成り立ったとか聞くので
金はないけどめっちゃ暇だったんだろうな…

>江戸時代て北朝鮮みたいなもんだよな
>将軍様のお膝元だけは潤ってる
ピョンヤン市民は潤ってないぞ

>江戸はいわば異世界EDOであって貧しい農村とは同じ時代なのに全然ちがう
農村は農村でどこの村にも必ず芝居舞台があって
そこらへんのお百姓さんが見事な演劇をやってたり楽しそうなのよね
あとみんな農閑期にめっちゃ温泉旅行に出かけてて武士よりよっぽど豊か

>江戸はいわば異世界EDOであって貧しい農村とは同じ時代なのに全然ちがう
それなりに文化や生活水準が全国的に揃ったのって戦後なんじゃね？
特に東北

根付けなんか完全にストラップだもんな
しかも象牙だの鼈甲だの贅を尽くしたり

>>江戸はいわば異世界EDOであって貧しい農村とは同じ時代なのに全然ちがう
>農村は農村でどこの村にも必ず芝居舞台があって
>そこらへんのお百姓さんが見事な演劇をやってたり楽しそうなのよね
現代だとそういうの壊滅してるな

>なんか２、３時間程度天秤棒担いで訪問販売して回れば生活成り立ったとか聞くので
>金はないけどめっちゃ暇だったんだろうな…
ちょいと日銭を稼いだらあとは銭湯で汗を流して
二階の集会所で将棋を差したり噂話に花を咲かせてたのよね
虹裏のとしあきみてーな生活しやがって

そりゃ江戸って食い詰めものが出稼ぎで集まってたわけだし
だから男ばっかりでほとんど結婚も出来なかったわけでそんなに豊かなわけない

でも江戸にいりゃ生計立てられたってわけでもなく氷河期世代みたいなのもいただろう

>江戸はいわば異世界EDOであって貧しい農村とは同じ時代なのに全然ちがう
現代でも先進国と貧困国で別物みたいなもんよね

>天領以外の生活は辛かったみたいよね
日本全国を坊さんが乞食行脚できたぐらいだから余所者を一泊させる余裕はどの農村にもあったようだ
泊めてる間も俳句のやり取りしたり呑気なもんよ

同じ時代の同じ日本列島内と言ってもいろいろ違い過ぎて一概に語れないし江戸とかの大都市の話でいいじゃんよ

江戸時代劇で鶏放し飼いしてるけど
やっぱあれ取られるよな

江戸は天明の大飢饉の時に打ち壊しが起こった反省から
米価高騰の際には貧困層に米・銭を配る制度を作ったりしてるな
諸大名に統治のモデルを見せなきゃならんから

その貧しい農村の長男が結婚してたくさん子作りしてたから江戸があるんだけどな
そして江戸では男あまりで結婚出来ない

今の時代だって家数件だけの山奥で狩りと農業で暮らす人間と山手線の内側で暮らす人間ではまるで違うだろうしなぁ

>そりゃ江戸って食い詰めものが出稼ぎで集まってたわけだし
>だから男ばっかりでほとんど結婚も出来なかったわけでそんなに豊かなわけない
いや生き物は貧しい方が多産するんだぞつー
後進国みたらわかるだろ・・
責任持てないから結婚できないつーのがもう社会成熟しきってる

>>江戸はいわば異世界EDOであって貧しい農村とは同じ時代なのに全然ちがう
>それなりに文化や生活水準が全国的に揃ったのって戦後なんじゃね？
あとまあ百姓もピンキリで画一的な存在ではないってのもある
普通の層はそれなりの暮らししてるし貧困層はそりゃ冬が長いと衰弱死しても不思議じゃないしと

>同じ時代の同じ日本列島内と言ってもいろいろ違い過ぎて一概に語れないし江戸とかの大都市の話でいいじゃんよ
江戸スレじゃなくて江戸時代スレだし…

でもアメリカの時給高いし
消費税もないから今の世の中よりぜんぜん暮らしやすかったんでしょ？？

>>そりゃ江戸って食い詰めものが出稼ぎで集まってたわけだし
>>だから男ばっかりでほとんど結婚も出来なかったわけでそんなに豊かなわけない
>いや生き物は貧しい方が多産するんだぞつー
>後進国みたらわかるだろ・・
>責任持てないから結婚できないつーのがもう社会成熟しきってる
でも今の政府は金配れば少子化解消すると思ってるから…

藩ガチャもでかいだろうしなあ
南部藩とか初期の天草藩とかに生まれたら地獄だろうし

>いや生き物は貧しい方が多産するんだぞつー
>後進国みたらわかるだろ・・
>責任持てないから結婚できないつーのがもう社会成熟しきってる
んなわけない
昔は農民がろくに食えずに重労働って言われてたけど今なしっかり食ってけっこう休んでたってわかってるから
やたら農民を貧しく描くのはプロパガンダなんで

柿木とかも柵と仕切りがしてあって
家のもの以外が手をつけないようにされてるって読んだことあるわ
時代劇は見栄えの面で無いのはまぁ当然か

小作人が弱いかっつーと小作権を持っていたから農村では普通

>藩ガチャもでかいだろうしなあ
>南部藩とか初期の天草藩とかに生まれたら地獄だろうし
島原の乱は酷かったね…

>日本全国を坊さんが乞食行脚できたぐらいだから余所者を一泊させる余裕はどの農村にもあったようだ
>泊めてる間も俳句のやり取りしたり呑気なもんよ
もともと村社とかは寄合所とか簡易宿泊所とかで使われてた
旅人が行き倒れたらその村の人間が故郷に運んでる

>柿木とかも柵と仕切りがしてあって
>家のもの以外が手をつけないようにされてるって読んだことあるわ
>時代劇は見栄えの面で無いのはまぁ当然か
藩によっては庭木も役立つようなのは課税されてたりするからケチじゃ済まないな

身分制度がゆるゆるガバガバなのもわかってるし士農工商も嘘だし刀も普通に持ってたし名字も公文書に書けないだけで名乗っても何も問題なかったので江戸時代から普通に名乗ってる

>同じ時代の同じ日本列島内と言ってもいろいろ違い過ぎて一概に語れないし江戸とかの大都市の話でいいじゃんよ
岡山の医者で旅行家の古川古松軒によると東北と日向大隅は日本じゃないみたいな貧しさと書いてるが
逆に言えばそれ以外はそこそこ日本標準的な暮らしぶりだったようだな

柿や蜜柑は植樹するだけで相当な金がかかるしね
年貢みたいに納める義務があったとか

生垣がお茶っ葉なのを隠してて怒られたとか
そんな小話も婆ちゃんから聞いたことあるわ

やっぱ唐芋よ
税にもとられんど

>身分制度がゆるゆるガバガバなのもわかってるし士農工商も嘘だし
話をあまり混同させないほうがいい
士農工商の制度なんてものはないってのはそうだし
百姓から武士になる方法が普通にある（金で買うとかグレーなやつでなく）とかはそうだけど
階級での決まりごとの強い権威主義社会なのはそうだからね

部屋住みの三男だけど大店のお嬢さんをゲットして大逆転

>身分と収入の不一致が江戸の武士の面白いとこなのよね
>農民や町人はそんな武士の姿を羨ましそうに見てるの
フォンナントカのユンカーだって貧乏なのたくさんいたが
トーマス・マンのブッデンブローグのヒロインで豪商の娘のトオニィが
さえない同級生のフォンを羨ましがるシーンがあったりするな

>日本全国を坊さんが乞食行脚できたぐらいだから余所者を一泊させる余裕はどの農村にもあったようだ
>泊めてる間も俳句のやり取りしたり呑気なもんよ
暗く貧しい農村…ってイメージだったのが近年の研究で
かなり豊かでのんびりした暮らしだってのがわかってきたのよね
時代が進むごとに祝祭日・休日もガンガン増えててびっくりしてしまう

薩摩は豚も普通に食ってるしズルい

>やっぱ唐芋よ
>税にもとられんど
米はお金なんで
米を売っていろんなものを買う
普段食うのは粟とか稗

>やっぱ唐芋よ
>税にもとられんど
麦も年貢取れらないから助かったみたいね

>やっぱ唐芋よ
>税にもとられんど
芋侍…

>百姓から武士になる方法が普通にある（金で買うとかグレーなやつでなく）とかはそうだけど
要は有能で幕閣の偉いさんなんかに用人として雇ってもらえれば武士になれるんだよな

まあ芋なんて腐るし税になるわけもなく

>薩摩は豚も普通に食ってるしズルい
薩摩はなうての貧困藩だぞ

東北と愛知とそれぞれ住んでいた時聞いた昔話に見る格差は大きかったな
まあ尾張藩が優遇されすぎなんだけど

江戸時代の農民同様平成の氷河期世代が悲惨だったってのも将来は訂正されそうだな

世話になってる商人とか地主に対して武士がお前と話す時身分差があると色々困るから苗字帯刀許すわみたいなこともあったとか聞く

東北は諸藩が無能過ぎる

>江戸スレじゃなくて江戸時代スレだし…
江戸時代だと生類憐みの令前後で色々と話が変わってそう
あれで行き倒れを助けようとか浸透したお陰で戦国の殺伐さが消えて日本にも近世的価値観が芽生えたとか言われてるし

>東北と愛知とそれぞれ住んでいた時聞いた昔話に見る格差は大きかったな
>まあ尾張藩が優遇されすぎなんだけど
伏見の農民100万年無税

>東北は諸藩が無能過ぎる
上杉鷹山「おれおれ」

生類憐みの令無かったら今でも雀食ってたろうな