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エベロンの秘密が今明かされる! 「エベロン・プレイヤーズ・ガイド」 2月28日(水)発売!

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エベロン世界を生きるキャラクターを作る (第1章より)


 エベロンで操るキャラクターを作成するために必要なルールは、『エベロン・ワールドガイド』に網羅されている。新しいキャラクターを作成するための基本的なルールには、チェンジリング、カラシュター、シフター、ウォーフォージドという4つの新種族と、アーティフィサーという新クラス、加えて数々の特技、上級クラス、呪文が含まれている。同書にはまた、キャラクターの出身地に基づいて種族やクラスや上級クラスを選ぶための手引きも用意されている。ブレランド出身のキャラクターをよりブレランド出身のキャラクターらしく、アンデール出身のキャラクターをよりアンデール出身のキャラクターらしく造形するためだ。

 『エベロン・ワールドガイド』に書かれていないこと──それは、どうしたらキャラクターに自分がエベロンの世界にいるのを実感させられるか、ということであり、この項ではそれを補ってゆく。具体的には、若干のキャラクター・アーキタイプ──基本的な性格と背景のパッケージ──を概観することで、設定の一部として違和感のないキャラクターを作成する一助としたい。いくつかのアーキタイプはごくごく一般的だ。だから、たとえば異邦人や永遠の旅人は、どんな設定でも使うことができる。残りは報道記者や調査員といった、エベロンに特有のアーキタイプだ。

 ほとんどのアーキタイプはどんなクラスや種族のキャラクターにもなじむ。たとえばタレンタ平原出身のハーフリングのバーバリアンでもシャドウ・マーチ出身のハーフオークのウォーロックでも異邦人にすることができる。もっとも、種族、クラス、出身地、アーキタイプの組み合わせすべてが理にかなったものに見えるとはかぎらない。これはと思う組み合わせを見つけ、そこからスタートするのがいいだろう。

 念のために言っておくと、キャラクター・アーキタイプを選ぶことで何かゲーム上の利益が得られるわけではない。各アーキタイプは、キャラクターの背景、性格、癖といったものをどのように設定すべきかというアイデアを提示しているに過ぎないので、そこのところは間違えないでほしい。








キャラクター・アーキタイプの紹介 本書で紹介される11のアーキタイプの中から4つをご紹介します。
※プレビューの文章はいずれも製作段階のもので、製品版とは一部異なる可能性がございます。予めご了承下さい。

永遠の旅人 出奔者 抜け目のない悪党 報道記者

エベロン百科事典より抜粋 本書で紹介される有名な場所、組織、歴史などの中から抜粋して一部をご紹介します。
創世神話 最終戦争
ゼンドリック モーンランド
エアレナル エルデン・リーチ ドラゴン
オーク ゴブリン ドラゴンマーク
レヴナント・ブレード ゲートキーパー・ミスタゴーグ マニフェスト・スペルシェイパー ハイ・エレメンタル・バインダー