※本記事は、2018年5月3日に公開した記事の再掲です。
相手の目を見てみよう。
Samantha Lee/Business Insider
誰でもちょっとした嘘はつくものだ。しかし、中にはこれまでの人間関係を変えてしまったり、仕事を失ったり、場合によっては犯罪につながりかねない重要な問題で嘘をつく人もいる。
こうした嘘を見抜くのに長けているのがFBIだ。表情やボディーランゲージ、話し方といったさまざまな兆候から相手が嘘をついているかどうか見ている。
30年にわたりFBIの捜査官として活躍した『How to Spot Lies Like the FBI』の著者マーク・ブートン(Mark Bouton)氏はBusiness Insiderに対し、オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件の容疑者としてティモシー・マクベイ元死刑囚を取り調べたときには、いくつかの手法を使ったと語った。しかし、犯罪捜査でなくても、表情から相手の嘘を見抜くことは、普段の生活に役立つとブートン氏は言う。
「相手が嘘をついている可能性があるときに見せるいくつかの表情やリアクションがある」と同氏は言う。
「緊張からくるものもあれば、化学反応、物理的反応からくるものなどいろいろだ」
が、その前に相手の普段の様子を知っておくことが重要だ。
「普段のリアクションを見るために、ちょっとした会話や当たり障りのない質問をして、しばらく相手を観察するのがベストだ」とブートン氏は言う。
「その上でもう少し踏み込んだ質問をしたときに、相手がこれまで見せなかった嘘を示すリアクションをいくつか見せれば、相手が嘘をついていると言い当てることができる」
相手の嘘を見抜くポイントをいくつか紹介しよう。





























