/ 経済 - 工業
全ての製品を人気製品に
 朝鮮では地場産業を地元の特性を生かし、また、地元の原料と資材に頼って発展させている。
 そのために定まった基準や公式はない。一つの製品を生産してもローカルカラーを生かすことである。
 朝鮮北部のリャンガン道の特産物はペクトゥ山のブルーベリーである。
 有名なブルーベリーの産地であるサムジヨン市にはその飲料工場がある。サムジヨン市の建設と共にサムジヨン・ブルーベリー飲料工場も新築された。
 4年前から生産を始めた。









 工場では従業員のスキルアップを図って生産を増やし、品質も徹底させている。
 そして、自らの科学技術力に頼って生産での懸案を解決し、新製品を開発している。今年も、専門家と協力して輸入に頼っていた食品添加剤を国内の原料で開発し、ブルーベリーの種で新しい加工品を作るための研究で成果を収めた。







 工場では、ようかんとジュース、ビスケット、酒など10種、数十点のブルーベリーの製品が生産されている。
 全ての製品を国中の人民が好む人気製品につくるのが、サムジヨン・ブルーベリー飲料工場の目標である。