3年半ぶりのお披露目“大鳥居” 進化する“広島ご当地グルメ”アナウンサー二人広島・宮島旅
2023年5月に行われた、G7サミットで注目されている広島県。その中でも特に人気の観光地である宮島で、様々な変化が起こっていました。取材したのは、広島出身の石川みなみアナウンサーと、広島テレビの木村和美アナウンサーの二人。実は、学生時代からの友人で同期の仲良しコンビ。観光地・宮島の魅力をたっぷりお伝えします。
石川みなみアナウンサー
「久しぶり~」
広島テレビ木村和美アナウンサー
「久しぶり~ 元気しとった?」
石川アナと木村アナが来たのは、広島県廿日市市。これから、夏の宮島を楽しむべく、フェリーで渡ります。
10分かけて到着した宮島。まず向かったのは…
広島テレビ木村和美アナウンサー
「厳島神社に行きましょう!」
実は、去年12月に3年半にもおよぶ改修工事が終了し、今年のG7広島サミットでも、首脳陣が訪れて話題になった場所です。今回は大迫力が楽しめる干潮の時間に訪れました。
石川みなみアナウンサー
「お~! やっぱり改めて見ると大きいですね」
広島テレビ木村和美アナウンサー
「干潮のときだと、ここからこのアングルが楽しめる」
石川みなみアナウンサー
「迫力が違いますね」
ここでクイズです! 6本の柱で支えられている大鳥居。その重さは、どれくらいあるのかご存じですか?
なんと驚きの約60トンです。厳島神社の大鳥居、ぜひ間近でご覧ください。
続いて紹介するのは、観光しながら食べ歩きできる、意外な進化を遂げた“広島ご当地グルメ”です。ひとつ目は、路地裏にあるお好み焼きのお店の…
広島テレビ木村和美アナウンサー
「あげおこ、おすすめしたいんです!」
“あげおこ”とは、広島の名産・牡蠣などを入れて、カリッと揚げたお好み焼きのこと。食べ歩きにもぴったりの手のひらサイズで、気軽に広島の味を堪能できます。
石川みなみアナウンサー
「おいしい! お好み焼きをぎゅって、旨みを凝縮した感。この牡蠣自体もめちゃくちゃおいしい」
進化した広島グルメふたつ目は、宮島の銘菓、冷凍したもみじまんじゅうでアイスを挟んだ新感覚のスイーツ、その名も“あいすさんどもみじ”。石川アナはバニラ味を、木村アナは抹茶味を頼みました。
石川みなみアナウンサー
「ん~! 冷たい! おいしい冷凍のイチゴの冷たさと酸味とあんこがめちゃくちゃ合う」
広島テレビ木村和美アナウンサー
「これいい! 夏に食べたくなるもみじまんじゅう」
おなかを満たしたあとはロープウエーに乗って、絶景スポットが見える山・弥山へ。山頂に向かう途中には、不消霊火堂(きえずのれいかどう)という、弘法大師・空海が修行で使用したという火を納めているお堂もあります。この火は、広島市の平和記念公園にある“平和の灯”の種火にもなっています。
そして、こちらで湧き出る水を沸かしたお湯は、飲むと万病に効くとされ、誰でも自由に飲むことができます。
不消霊火堂からさらに歩くこと10分、ついに弥山の山頂に到着。しかし、この日は雨のため山頂からの絶景を見ることができませんでした。晴れている日は、標高535mの山頂から、瀬戸内海を一望できる素晴らしい景色だそうです。歴史ある世界遺産を残しつつ、進化を続ける広島の宮島。皆さんもお出かけしてみてはいかがでしょうか。