手作り化粧水:グリセリンと水だけで作れます♪【ナチュラルライフ】

フェイスケア

こんにちは、ふわりです♪
ナチュラルライフシリーズ「フェイスケア」編。今回は、グリセリンだけで作れる化粧水をご紹介☆
コスパ良し♪ 肌の調子もよろし♪ な化粧水の作り方と、2ヶ月使用した感想をお伝えしますね(^^)
→【補足】なんだかんだで1年7カ月続いております♪

【追記】
2021年2月17日:「4.感想」に「この冬の使い方と感想」を追記
2021年12月10日:「3.作り方 B.しっとりタイプ」に「グリセリン2本目購入と目印について」を追記

2021年12月10日  2020年5月20日

化粧水の作り方

1. 材料・道具

材料と道具はこれだけ♪

材料と道具

材料と道具

  1. グリセリン
  2. 水道水
  3. 容器 ※アルコール耐性のあるもの
  4. 計量ビーカー
  5. 漏斗 ※あると便利

※ 精製水やミネラルウォーターでなくてOK♪「水道水」を使用することで、水道水に含まれる成分により多少の防腐効果が期待出来ます

2. 事前準備:道具類の消毒

道具類に消毒用エタノールを容器内部に行き渡るくらい入れ、道具類を回しまんべんなく消毒用エタノールが行き渡ったら、ティッシュなどの上に容器を逆さまにして置き乾燥(揮発)させます。
※ 消毒用エタノールが無い場合、エタノールに水を加えて濃度を70%~80%に希釈したものを使えばOK♪

ご参考)手作りアロマスプレー:精油と無水エタノールで簡単に作れてコスパ良し【ナチュラルライフ】:1.無水エタノール

3. 作り方(100mlの容器で作る場合)

A. さっぱりタイプ:グリセリン濃度5%

  1. 容器に水を 95ml 入れる。
  2. 1にグリセリンを 5ml 入れる。
  3. よく振って混ぜたら完成!

B. しっとりタイプ:グリセリン濃度10%

  1. 容器に水を 90ml 入れる。
  2. 1にグリセリンを 10ml 入れる。
  3. よく振って混ぜたら完成!
簡単~(^o^)/

簡単に作れるパターンしか続かないのだ(笑)

【追記】2021年12月10日:グリセリン2本目購入と目印について
祝☆グリセリン1本使い切り、2本目を購入(^^)/
もっと楽に作れるよう、瓶に「90ml」の目印をつけました。グリセリンを10ml計って入れた後はここまで水を入れればOKにしました(笑)

補足1:グリセリンの濃度について

グリセリンの濃度は5%~10%にします。
お好みのしっとり加減で作ってみてくださいね♪ 私は最初5%で作ったところやや乾燥したため、10%で作りちょうど良いしっとり加減となりました。

ポイント
濃度を上げれば良いというわけではなく、上げすぎるとかえって乾燥する場合もあるそうです。

補足2:香り付けしたい方へ

香り付けしたい方は、最後に精油(エッセンシャルオイル)を投入してよく振り混ぜればOK♪

ポイント

  • お好みの精油で♪ ただし、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、アンジェリカ・ルートは光毒性があり、日光を浴びると日焼けするため避けます
  • 希釈濃度は1%以下にします
    化粧水(グリセリン含む)50ml → 精油10滴まで。
    化粧水(グリセリン含む)100ml → 精油20滴まで。

保存

化粧水は冷蔵庫で保存しましょう。2週間くらいで使い切る量で作ると良いですね♪

使い方

  • スプレータイプ
    顔や体にスプレーし、優しく手でなじませる
  • ポンプタイプ
    一度化粧水を手にとり顔や体に優しくなじませる

注意点)グリセリンには油分が含まれています。スプレー容器を使用する場合、床に飛び散った化粧水で足元がツルリン♪ と滑りそうになりますので足元にお気をつけて(^^)

化粧水をつけた後は、いつものお手入れでOKです♪ 私はパックスナチュロンオイルを塗っています。

ご参考)【レビュー】パックスナチュロンオイルはサラッとしたつけ心地で全身に使えます

感想

  • 肌に合う♪
  • 作り方が簡単♪
  • コスパ良し♪
    次の項目でコスパ比較しちゃいます(^^)

【追記】2021年2月17日:この冬の使い方と感想
この冬はお風呂上がりや肌のカサつきが気になる時、手のひらでおさえるようにして化粧水を肌になじませ、乾燥が特に気になる箇所は更に重ね付けしたりして肌をしとらせています。とても調子が良いです(^^) 冬は化粧水のヘリが早いので、少し大きめの瓶でスプレータイプを作っておくと良さそうです♪
また、石鹸で手洗い後も化粧水を手にたっぷり塗っています。ちょっとサボると一気にカサついて来るので、効果があるんだなぁと実感しています♪

コスパ比較:天使の美肌水 vs 手作り化粧水

長年愛用しており、文句のつけようのない化粧水「天使の美肌水・超しっとりタイプ」とコスパ比較をしてみます♪

  天使の美肌水 手作り化粧水
価格 1本(310ml)=約800円 グリセリン1本(100ml)=約350円
→ 化粧水1回分(100ml)のグリセリン(10ml)=約35円
使用量/月 ボトル半量(155ml) 化粧水2回分(200ml)
価格/月 約400円 70円
ひゃぁ☆ コスパ良すぎやしませんか~(^^)?

購入先のご紹介

グリセリン

パーム油、パーム核油、ヤシ油、菜種油、ひまわり油。 それらを高温・高圧でグリセリンと脂肪酸に分解し、イオン交換法や活性炭吸着、蒸留などの過程を経てグリセリンを精製します。
出典:健栄製薬グリセリンQ&A「原料は?」

道具類:セット

最初にこのようなセットを買っておくと楽ですね♪ ひととおり道具を揃えちゃえば、いろいろな用途に使えますo(^^)o

ガラス瓶

「瓶 容器 ポンプ」の検索結果
楽天市場
Yahoo!ショッピング

スプレーボトル

「スプレーボトル アルコール対応」の検索結果
楽天市場
Yahoo!ショッピング

計量ビーカー

30ml

50ml

漏斗(じょうご)

ミニ漏斗が1つあると、グリセリンやエタノールなどを容器に入れる際に便利です♪

ポイント

  • 精油やアルコール耐性があるタイプの漏斗を選びましょう♪
  • ミニ漏斗は筒の幅が5mm前後と狭く、クエン酸や重曹を入れると詰まりやすいためサイズ違いで揃えると便利です♪

ミニ漏斗の検索結果
Amazon  楽天市場  Yahoo!ショッピング

用途は満たしつつ、デザインが好みのモノを選ぶと使う度にワクワクしますo(^^)o
皆さんにとって、いいモノが見つかりますように☆

さいごに

ナチュラルライフデビューに失敗した話

もし良かったら、ちょこっとお話しにお付き合いくださいませ(^^)
今から約15年前、精製水と尿素とグリセリンで作る化粧水「美肌水」を作りナチュラルライフデビュー!そのきっかけは、CMで流れているような化粧水の乾燥肌タイプを使い続けていましたがどんどん肌の乾燥がひどくなり、

困ったなぁ。今からこれじゃ、おばあちゃんになる頃にはどんだけシワシワになるんだろ(;_;)

という悩みから。そこでいろいろ調べていくうちに化粧品のカラクリや肌本来のバリア機能のことなどがわかり、

高いお金を払う必要はなかったとは!これからはシンプルにしよう♪

と、友だちと美肌水を自作!ところが、こんな理由から断念することになりました。

  1. 肌がピリピリしてかえって乾燥してしまった(原因不明)
  2. 「鮮度が命!」らしいので、化粧水を作り10mlの保存容器10本に小分けして冷蔵庫で保存。使い切ったら洗ってまた作ってがなかなかの作業だった(^^;
  3. 私は国内旅行好き♪
    • ちょうど夏休みで「旅先に防腐剤の入っていない化粧水を持っていったら腐っちゃうかも!?」と、不安になった
    • 「じゃぁ、普段使いと旅行用に2つ用意すればいいのでは?いやしかしこれってシンプルライフと逆行してない?」と、疑問が湧いた

そうしてナチュラルライフデビューは失敗してしまったのですが、いろんなものが入っている市販の化粧水に対する疑問符はついたまま。ある日、ドラッグストアで「精製水と尿素とグリセリン」だけで作られた「天使の美肌水」を発見☆「自分で作らなくてもこれを買えばいいのね♪」と、小躍りして購入o(^^)o やっぱりプロはどこかが違うのでしょうか(笑)「天使の美肌水」はピリピリすることはなく肌に合ったので、それ以来ずっと愛用してきました。

もう一度手作り化粧水にトライすることにした話

先日、リンスを作りたくてグリセリンを購入。その時ふと、

せっかくグリセリンがあるんだし、久しぶりにダメ元で化粧水を作ってみようかな?

と、3月初旬に天使の美肌水が切れたのをきっかけに、今度は「尿素」抜きでグリセリンと水だけの化粧水を作りました(^^)
そしたら、今度はOK!2ヶ月間、肌の調子がいいです~♪ このまま続くといいなo(^^)o でももし合わなかったとしても、「その時はまた天使の美肌水に戻ればいいや☆」という安心感もありますので(笑)ゆる~く続けてみたいと思います。
皆さんも、もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、一度作ってみませんか?
では、また~(^^)/

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