こんにちは、ふわりです♪
ナチュラルライフシリーズ洗剤編。
粉石けんと精油で作る食器用洗剤の作り方をご紹介。好きな香りで(香りなしも可)、好きな粘度で作れて、安心・安全な材料なので手荒れ知らず、コスパ良しです。
【追記】
- 1 作り方:追記1.ミヨシ石鹸の無添加タイプで作る場合(2020年10月8日)
- 1 作り方:追記2.補足(2021年9月13日)
- 7 追記:諸事情あり現在は液体石けんを使用しています(2022年5月16日)
- 7 追記:液体石けんの記事をリンク(2022年6月23日)
2022年6月23日 2018年12月10日
地球と体に優しい食器用洗剤の作り方
1. 材料・道具
材料と道具はこれだけ♪
- 粉石けん(ミヨシ石鹸「そよ風」など)
- 60度以上のお湯
- エッセンシャルオイル(精油)
※ なくてもOK - 容器
- 計量カップ
- かき混ぜるもの
2. 作り方(400ccの容器で作る場合)
- タッパ(400cc)に粉石けん(35g)を入れる。ミヨシ石鹸の「そよ風」に付属している計量スプーンの場合、1/3~1/2くらいです。
※ 好きな粘度でお作りくださいね♪
- 1に60度以上のお湯(350cc)を少しずつ注ぎ、泡立て器などで粉石けんを溶かす(顆粒のスープを溶かすようなイメージ)。
※ 最初は粘性がありますが最後はさらっとした液状になります
※ お湯の温度が低すぎると粉石けんが溶けきりません - 香りをつけたい方は、粉石けんを溶かした後に好みのエッセンシャルオイル(精油)を数滴入れてください。
※ 香りが不要な方は入れなくてOKです
※ お湯の蒸気に乗って香りが立ちむせますので(笑)最初は2、3滴入れて試してくださいね♪
- 夜に作ると、翌朝にはこのように白っぽくなり固まります(^^)/
【補足】私は手持ちのタッパの容量に合わせて上記分量で作っていますが、ご家庭にある容器に合わせて粉石けんの量を調整してくださいね♪
【追記1】ミヨシ石鹸の無添加タイプで作る場合
今までミヨシ石鹸「そよ風」で作ってきました。今回初めてミヨシ石鹸の「無添加タイプ」で作ったところ、固まりませんでした(^^; 洗浄力は変わりません。
- お湯を注いだ瞬間に洗剤がいくつかのゼリー状に固まりお湯に溶けず(写真1)
- スプーンの背で塊を必死につぶしました(写真2)
- 翌朝になっても固まらず液状のままでした(写真3)
ということは、液体石けんとして使用したい方は、ミヨシ石鹸「無添加」タイプで作ると良いかもしれませんね(^^)
【追記2】補足
最近時々使っている「ミヨシのせっけん 3kg(再生油使用タイプ)」の説明書きに、”熱いお湯で溶かしてから洗濯機に入れると、かえって溶けにくくなる場合があります。”と書かれていました。熱いお湯で溶けないのは粉せっけんの性質だったのですね(^^;
成分比較
微妙な成分の違いから溶けないのかな?と推測します。ご参考まで成分を載せておきますね。
A. ミヨシ石鹸「無添加」:純石けん分(98% 脂肪酸ナトリウム)
B. ミヨシ石鹸「そよ風」:純石けん分(60% 脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)、金属イオン封鎖剤
使い方
- 事前にウェスやティッシュペーパーなどで食器についた汚れをさっと落とす
- スポンジに洗剤を適量取り、よく泡立てて洗う
【補足:スポンジについて】
界面活性剤入りの台所用洗剤と比べると洗剤の使用量が少し増えます。洗剤が泡立ちやすいスポンジを使うのがオススメです☆
コスト
- 粉石けん(そよかぜ)が2.16kgで900円くらいで、1回に使用するのは35g=約26円。
- エッセンシャルオイル(精油)レモングラスは5mlで227円。1滴が0.03ml~0.05mlなので、4滴として0.2ml=約9円。
計 35円!というコスパの良さ☆
※ もしエッセンシャルオイルが不要な方は、更にコストが抑えられますね。
感想
- 粉石けんと精油のみで作っているため、体にも地球にも優しい♪
- 界面活性剤不使用のため、香りが手に残らない
→ 食器を洗った後に食材を触っても香りが移らず美味しい料理が作れる - 洗剤の泡切れが速い!
- 粉石けんが1つあれば洗濯洗剤と食器用洗剤に使えるため、いろいろ削減出来てシンプルライフに♪
→ 所持品数、収納スペース、コスト、ゴミ☆ - 香りをつけたい場合、好きな香りで作れる
- 自分好みの粘度で作れる
購入先のご紹介
粉石けん
ミヨシ石鹸のそよ風 微香タイプ(スイートフローラル)。洗濯洗剤としても長年愛用中です。
エッセンシャルオイル(精油)セット
エッセンシャルオイルは、「エッセンシャルオイル(精油)」と書かれた品質が確かなものをお好みで♪ 私は最初「AEAJ表示基準適合認定精油」と書かれたエッセンシャルオイルをまとめ買いして試し、好みの香りを探しました。好みの香りを見つけられるといいですねo(^^)o
ミニ泡立て器
サイズ:19×19×136mm、素材・材質:18-8ステンレス鋼
さいごに
粉石けん1つで、洗濯洗剤としても食器用洗剤としても使えて助かっています♪
最初にべとつく油汚れはウェスなどでぬぐい、泡立ちやすいスポンジを使えばきちんと汚れが落ちますし、泡切れも良く何も問題なしです♪
ちなみに、私は同じタッパを2個揃えて作っています。1つストックがあると安心なのと、容器に合わせて計量方法を変えなくてすむのは頭が楽なので(笑)
ぜひ自分流をお試しくださいませ☆
では、楽しいナチュラルライフを~(^^)/
追記:諸事情あり現在は液体石けんを使用しています
追記(2022年5月16日)
昨年引っ越してきた部屋はミニキッチンでシンク周りの幅が狭く、タッパを置くとガッタンと落ちてしまうため手作り洗剤はいったん休止。現在は原材料・成分が純石けん分(30%脂肪酸カリウム)のみの「無添加 お肌のための洗濯用液体せっけん 5L(Amazon)」を2倍~3倍に水で薄めて、小さな容器に移し替えて使用しています。6年くらい前に使用していた「無添加 食器洗いせっけん 詰替用 350ml(Amazon)」と似たような使い勝手で、油ものの汚れは1度では落ちないため最低2度は洗いますが泡切れが良く、無香料なので合成香料でムカムカすることがないのが気に入っています。ちなみにこちらは洗濯用と表記されていますがまだ実は洗濯で使用したことはなく(^^; 「食器用洗剤、ボディソープ兼ハンドソープ」として使用しています(一時期はシャンプーとしても)。諸事情あり食器用洗剤を作れないときや毎回作るのはしんどいなぁという時はひょいとお休みして、手軽に使えるものでまかなうというのも心が軽くなりいいですね♪ 自分で自分をしばってしまうと苦しくなってしまうので、「ゆるく楽しみながら環境や懐に優しいものを使い続けていけたら長い目で見たらいいよね。これでよしとしよう♪」って感じでおります。先日、2つ目のボトルを開けました。今度別記事でレビューを書きますね♪ レビューを書きましたのでリンクします(2022年6月23日)
ミヨシ石鹸 無添加 お肌のための洗濯用液体せっけん:体も食器もさっぱりと洗える安心・安全な優れもの☆【ナチュラルライフ】
では、また~(^^)/
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