WATCO OILの色レシピへようこそ。ワトコオイル料理長です。
私は10年以上DIYを趣味にしており、色んな家具を作ってきましたが、一番使用してきたのが、このブログのタイトルにもなっているWATCO OIL(ワトコオイル)です。
ヴィンテージ家具のリペアにも使われる信頼性の高い塗料でありながら、失敗がないので、初心者の頃から本当にお世話になっています。
WATCO OIL最大の魅力は、全8色の塗料を調合してオリジナルの色を作り出すことができる点ですが、どれくらいの配合でどんな色になるかは毎回手探りのため、イメージ通りの色を作るのに時間がかかることも。
『それならいっそ調べてしまえ!』ということで、単色の見本はもちろん、全8色から2色ずつ様々な割合で混ぜ合わせて、全260色の色見本を作りました。
皆さんが調色される際の参考になれば幸いです。
色見本について
調色は2つの塗料を「9:1」「8:2」 「7:3」「6:4」「5:5」「4:6」「3:7」「2:8」「1:9」の割合で混ぜ合わせて塗布しています。
見本は全て、家具や建材によく用いられる「パイン材」を使用し、♯120、♯240のサンドペーパーで研磨→2度塗り→ウェット研磨の順で製作しました。
ベースカラーを選ぶ
クリックするとそれぞれのカラーをベースにした色見本を見ることができます。
WATCO OILの塗り方
STEP1 ♯120のサンドペーパーで研磨
STEP2 ♯240のサンドペーパーで研磨
STEP3 塗装(1回目)
STEP4 塗装(2回目)
STEP5 乾燥
注文する
ナチュラル
木材の元の色から少し濃く黄色みがかったように着色されます。ナチュラルな仕上がりが特徴。
ホワイト
木材の元の色から少し白みがかったように着色されます。フレンチスタイルのインテリアと相性◎
チェリー
赤みがかったブラウン。アンティーク調の家具などにおすすめです。
マホガニー
チェリーよりも更に赤みが強いブラウン。高級木材のような仕上がりが特徴です。
エボニー
渋みのある濃いブラウン。インダストリアルなインテリアとの相性◎。
ドリフトウッド
グレーがかったブランでスモーキーな風合い。経年を感じさせる古材のような仕上がりが特徴。
ミディアムウォルナット
明るめのブラウン。ナチュラルテイストのインテリアや観葉植物との相性◎
ダークウォルナット
くすんだ風合いの焦げ茶色。ヴィンテージ家具のような風合いが特徴。いろんなテイストのインテリアと相性が良く、人気のカラー。