前回から引き続き、滝沢歌舞伎公演での三宅さんと佐久間くんの絡みをまとめてつっこませていただく。
滝沢歌舞伎2016・公演別もくじ後編
- 滝沢歌舞伎2016・公演別もくじ後編
- 4/30(土)昼 三宅「あのコバンザメ!」
- 4/30(土)夜 依然として林くんを推す三宅さん
- 5/1(日)昼 手を振りながら車を追いかけてくる佐久間
- 5/1(日)夜 三宅「息の根を止めてやるよ」
- 5/3(火)昼 「佐久間と一緒にディズニーランド行きましょうよ!」
- 5/3(火)夜 「佐久間が女の子です」
- 5/4(水)昼 2ショット写真集を出すとしたら?
- 5/4(水)夜 三宅「そのまま逝ってくれ」
- 5/5(木)昼 佐久間の子どもっぽいところは
- 5/6(金)昼 リミテッド関係
- 5/7(土)昼 相変わらず嫉妬の鬼
- 5/7(土)夜 三宅「佐久間はお掃除ロボットルンバ」
- 5/8(日)昼 三宅「佐久間はごま団子」
- 5/8(日)夜 腹筋太鼓中も三宅を見つめる佐久間
- 5/10(日)夜 滝沢「佐久間のフィギュアプレゼントします」
- 5/11(水)昼 三宅「今すぐ日本から出てってください」
- 5/12(木)昼 漢字一文字で表すなら
- 5/12(木)夜 KFCの意味を知らない佐久間
- 5/13(金)昼 とんでもない2択
- 5/14(土)昼 「佐久間ロス」を起こそうとしている
- 5/14(土)夜 「健くんへ♡」
- 5/15(日)昼 千秋楽、佐久間から三宅への手紙
4/30(土)昼 三宅「あのコバンザメ!」
佐久間「健くん健くん!佐久間です!」
三宅「…」
佐久間「あれ?健くん!電波悪いのかな?健くーん健くん健くん!」
三宅「………はい。」
佐久間「健くんの家での癒しはお風呂ってことですが、楽屋での癒しは佐久間とお喋りすることですよね!?」
三宅「違います。お前、卒業だって言っただろ!来んじゃねーよ!出禁だ出禁!」
佐久間「分かりました〜!あとで楽屋行きますね~!」
滝沢「佐久間と仲いいですよね~」
三宅「仲良くないよ!あいつが勝手にくっついてきてるだけ!あのコバンザメ!金魚のフン!もうチェンジしたいチェンジ!林くんに」
滝沢「林くんはいい子ですからね~。」
三宅「佐久間はただの勘違い野郎だ!」
滝沢「佐久間は健くんに任せました。」
三宅「俺教育係じゃないから。俺が教えられるとしたら横浜は東京じゃないってことくらいかな。(※前日公演にて佐久間くんが『俺こないだまで横浜は東京だと思ってたんすよ~』と言っていたという話題が出た)」
滝沢「今日はキスマイフットの千賀と宮田が来てるみたいで」
三宅「あー、佐久間のアニメ友達でしょ。あとさっき千賀くん見たけど黄色と黒の服着てて蜂かと思ったよ…どこのみつばちハッチかと思った(笑)」
滝沢「どこにいるんですかね?元気ですかー?」
千賀「元気でーーす!!」
三宅「うわーうざいですねーーー!」
「コバンザメ」「金魚のフン」「勘違い野郎」「みつばちハッチ」と、あまりよろしくないような言葉が並ぶが三宅さん特有の愛ある無邪気な毒舌言い回しが炸裂。
三宅健節、絶好調。
そして横浜を東京と思っていた佐久間氏(東京出身)とは…。
4/30(土)夜 依然として林くんを推す三宅さん
佐久間「健くん健くん!」
三宅「はい。」
佐久間「もし1日だけ誰かとデュエットを組むとしたら、健くんは僕を選びますよね?」
三宅「はい?選ばない選ばない。」
佐久間「ええ~?なんでですか!」
深澤「林くんですよね?」
三宅「林くんですね。」
佐久間「いや、林くんいらない!いらないです!!!」
「僕を選びますよね?」ってもう選択の余地がごっつい狭い。
自信満々すぎて、思わず前日の「勘違い野郎」という言葉が脳裏をよぎる。
5/1(日)昼 手を振りながら車を追いかけてくる佐久間
佐久間「健くん健くん健くーん!佐久間です!」
三宅「はい。」
佐久間「健くんは佐久間とのエピソードって何かありますか?」
三宅「エピソード?」
佐久間「はい!」
三宅「佐久間くんとの?」
佐久間「はい!」
三宅「ございません!」
佐久間「えぇーー!!」
およそ半分の公演をこなしてもなおエピソードは出してもらえず。
三宅「今日もすごかったんだよ。入りで車で入ってきたらマネージャーが『三宅さん!佐久間です!』『え?何?』『佐久間が追いかけてきます』って(笑)パワーウィンドウ開けたら佐久間が手を振りながら追いかけてきててさ、何やってんだよって。」
滝沢「それもうただのファンじゃないですか(笑)」
冷静に考えると「佐久間が追いかけてきます」という言葉のおかしさがじわじわこみ上げるので困る。
想像してみるとどう考えても可笑しい。そんな光景、ある???
手を振りながら追いかけてくる佐久間くん。
真顔で追いかけてくるわけがないからきっといい笑顔だろう。下手したら「健くーん!」なんて叫んでいたかもしれない。どう想像しても情景が二次元。
これはマンガですか?アニメですか?いいえ、佐久間です。
滝沢「渡辺が最初健くん健くんって言ってたのに佐久間に押され渡辺は引っ込んでしまい。」
三宅「あいつは本当に諦めたよな。一切来ないもん(笑)」
滝沢「次の口上で自分の思いをぶつけてくれるはずです、それに負けじと佐久間も。」
後半になるにつれ目立った滝沢座長による口上への無茶ぶり。
これを受けて両名は
渡辺「~結局何が言いたいかと申しますと、本当は誰よりも健くんを愛している!渡辺翔太!」
佐久間「~助太刀致す!…渡辺(そちらを見て)、すっこんでろ!佐久間大介!」
えっ、なにこれ?
滝沢歌舞伎で何が起こっている?
このノリもなんだか若い男の子たちのひしめき合う滝沢歌舞伎ならではであるなぁと思った。アイドルしている。
5/1(日)夜 三宅「息の根を止めてやるよ」
佐久間「健くん、健くん!佐久間です!!」
三宅「何だよ。」
佐久間「佐久間が蚊だとします。健くんのどこなら吸い付いていいですか?」
三宅「えーどこでも…あっ、吸い付いていいよ。」
佐久間「いいんですか!どこがいいですか?」
三宅「どこでもいいけど、ただ吸い付いたらグッて血管に力入れて動けないようにして、動けなくなったところをにスパーン!ってやるから。息の根を止めてやるよ。」
佐久間「一緒にいられるなら嬉しいんでお願いします!!」
殺る気である。
しかも甘んじて受け入れる佐久間くんの返答、もはや狂気。
5/3(火)昼 「佐久間と一緒にディズニーランド行きましょうよ!」
(共通質問「GWに1日オフがあったらどこにいきたいですか?」
三宅「ディズニーランドに行きたい。」の流れから)
佐久間「健くん!健くん!佐久間です!」
三宅「(左手で目を覆う)」
佐久間「健くん?」
三宅「…はい。」
佐久間「GW中に1日休みがあったら佐久間とどこに行きたいですか?」
三宅「それ佐久間限定なの?」
佐久間「はい!僕と2人でどこに行きます?」
三宅「どこにも行きたくないです。」
佐久間「えぇ~!佐久間と一緒にディズニーランド行きましょう!」
三宅「いやだよ。お前いるとうるさいからすぐ見つかっちまうだろ。」
佐久間「あぁ~、それは否めないっすね!」
いや、否めないんかい!!!
佐久間くんは黙れないタイプなのでしょうか。どちらかといえばはしゃぎっぷりを抑えられないタイプの気がしてならない。
5/3(火)夜 「佐久間が女の子です」
(共通質問「自分が女の子で相手へ告白するなら?」からの流れ)
佐久間「健くん、健くん!佐久間で~す!健くん!あれ?佐久間です!こっちですよ~?」
三宅「なんだよ。」
佐久間「佐久間が女の子です。どうやって告白されたいですか?」
三宅「…。」
佐久間「健くんは!佐久間にどうやって告白したいですか?」
三宅「(告白する側と告白される側が変わっているので)お前グダグダなんだよ!」
深澤「落ち着いてから言えよ!さがれ!」
佐久間「えぇ~~!」
告白されたいのかしたいのか、どちらにしても強い。
ちなみにこの日はSnow Man結成4周年だったそう。
滝沢座長からの口上指示は「親への感謝の気持ち」で、これが爆笑モノだった。
「お母さん!タッキーが大好きなお母さん!
いつも歌舞伎を見に来てくれて『僕どうだった?』って聞くと、『あんたなんて家でいくらでも見れるんだから見てないわよ!タッキーと健くんしか見てないわよ!』って言われるけど…それでも大好き!佐久間大介!」
お母様まで、さすがです。
5/4(水)昼 2ショット写真集を出すとしたら?
佐久間「健くん健くん!もし滝沢歌舞伎の新しいグッズで、健くんと佐久間の2ショット写真集を出すとしてぇ、山と海どっちで撮影したいですか?」
滝沢「どっちでもいいわ…。」
佐久間「なんで滝沢くんが!どっちに行きたいですか?」
三宅「どうでもいいよ。」
佐久間「ええ~っ!!!」
2ショット写真集ってなんやねん。
‥と、一瞬思ったもののそんな感じのものがすでに過去に存在したことを思い出した。
三宅健&今井翼真夏の少年「ネバーランド」 (集英社TVブック)
こういうことだろうか。しかもこれ、海…。
5/4(水)夜 三宅「そのまま逝ってくれ」
(共通質問「ここにいるお客さんが全員熱を出しました。どんな言葉をかける?」からの流れ)
佐久間「健くん、健くん!佐久間が熱を出してしまったら健くんはどんな優しい言葉をかけてくれますか?」
三宅「そのまま逝ってくれ。」
佐久間「喜んで!」
逝ってくれ、よりも喜んで!のほうがおそろしく感じるのはなぜだろう…。
佐久間くんの怒涛のポジティブは多少キツめの言葉でも軽やかに弾き飛ばしてくれるため、相手の言葉が強くても不思議と重くならない。
笑いの場に1人いてくれると非常に重宝するタイプ。
5/5(木)昼 佐久間の子どもっぽいところは
佐久間「健くん、健くん!」
三宅「はい。」
佐久間「佐久間で~す!」
三宅「はい。」
佐久間「健くんは、佐久間のどこが子供っぽいと思いますかぁ〜?」
三宅「ふっ(笑)…すべてです。」
佐久間「えぇ~~!?」
せやな。
5/6(金)昼 リミテッド関係
佐久間「健くん健くーん!!佐久間です!!」
三宅「何だよ。」
佐久間「今朝健くんがおっしゃってたように…今佐久間、スッピンで出てます!!」
三宅「だから何だよ(笑)」
滝沢「どうでもいいわあああ!!」
佐久間「まっさらな状態で聞きますけど、そろそろ本当に連絡先教えてもらってもいいですか?」
三宅「だから嫌だって言ってんだろ。」
佐久間「もう終わっちゃうじゃないですかあ!!」
三宅「何が。」
佐久間「滝沢歌舞伎!」
三宅「いいんだよ!俺とお前らの関係はこの滝沢歌舞伎だけのリミテッド関係なんだから」
突然のスッピンアピール。女子なの?
とりあえずどういう話の流れでそういうことになったのか謎すぎる。
電話番号を教える気はさらさらない三宅さん、付き合いはこの滝沢歌舞伎期間限定だと、リミテッド関係だと言い切る。
※長野博さん・岡田准一さん観劇
5/7(土)昼 相変わらず嫉妬の鬼
佐久間「健くん、健く~ん!佐久間です。」
三宅「はい。」
佐久間「佐久間を動物に例えるとなんですか~?」
三宅「 …ん~…なんでもいいけどな…」
佐久間「えぇ~、なんでですかぁ!」
この日のフライングでは三宅さんがスタンバイ中ジェシーくんにがっつり絡んで(首に手を回して急接近して)話しかけていたそうで、すかさず佐久間くんが指差してダメ!!とバッテンしていたそう。嫉妬の鬼。
5/7(土)夜 三宅「佐久間はお掃除ロボットルンバ」
(共通質問は「お互いを電化製品に例えるなら」)
滝沢「(健くんを電化製品に例えると)電気ストーブ。遠目から見るとクールで近寄り難い感じだけど近づくとポッと暖かい。後輩の面倒見もすごくいい。」
佐久間「(会話割り込み)めっちゃわかります!」
滝沢「はぁ!?お前入ってくんなよ!お前と話してないから!」
佐久間「健くん健くん!健くん?佐久間です!」
三宅「はい。」
佐久間「じゃあ質問しますねっ!佐久間を電化製品に例えると何ですか?」
三宅「お掃除型ロボットルンバ。」
深澤「なんでですか?」
三宅「動き回ってウザいのと、頼んでもないのに充電に戻ってくるところがね。」
一同「おお~」
佐久間「(嬉しそうにニヤニヤしながら前へ出る)」
深澤「佐久間下がれ!よかったな!」
連日の「どうでもいい」「なんでもいい」「無い」の返答を見ていると、きちんと回答してもらえているだけでもよかったね佐久間くん…!と思えてしまうくらいになってきた。
三宅さんの例えが秀逸、ではあるのだが改めて考えるとこれは果たして褒めているのかけなしているのか。
三宅「宮舘がさ、いっつも髪の毛遊ばせてんじゃん。あいつ亀梨に憧れてるとかでいつも髪セットしてくるから
『今日も髪の毛遊ばせてんなぁ』
ってからかったら、さっき楽屋に来て
『月曜日、髪切りに行こうと思うんですけど、どうすればいいですか?』って聞きに来て。
知らねぇよ!」
宮舘くんとも仲良く絡んでいるようで微笑ましいエピソード。
髪の毛を遊ばせているのが亀梨くんリスペクトによるもの、とラジオ内で知った時にもキャッキャしていた三宅さん。
かっこつけてる人だったりキメてる人をいじるの本当に大好きなのだろうなと思うことが度々あるのだが、いやあなたもなかなかですよ…と内心ツッコまずにはいられない。
5/8(日)昼 三宅「佐久間はごま団子」
佐久間「健くん!健くん!佐久間でーす!」
三宅「はい」
佐久間「じゃあ質問します!健くんが好きな食べ物に佐久間を例えるとなんですか?」
三宅「えー好きな食べ物?…ごまだんごかな。」
佐久間「おぉ~!」
三宅「1つ食べたらもういらない。」
佐久間「えぇ~そこぉ~!?」
1つ食べたらもういらない、それに加えておそらく「頻繁には要らない」という意味も含まれていそうな回答「ごま団子」。
きっと自身を好きな食べ物に例えてもらうことで間接的な「佐久間=好き」をいただこうと思ったのだろうが、こんなところでまで突き放されるとは。
滝沢「始まってみればあっという間で」
三宅「うん…(泣きまね)」
滝沢「あれスイッチ入っちゃった?(笑)残りあと今日入れて10公演ですよ。」
三宅「うん…(泣きまね)寂しいよ!」
滝沢「寂しいですよね。」
三宅「お前はそんな思ってないだろ10年もやってんだから。」
滝沢「また一緒にやりたいですね。」
三宅「淡々としてる(笑)本当に思ってる!?お前、佐久間なみに嘘くさいぞ!」
滝沢「ええぇ~嫌だああ!」
三宅「これからお前のことさっくんって呼ぶ…あっ違う!たっくんって呼ぶわ!(笑)」
いよいよ嘘くさいキャラ認定。
嫌がられているがめちゃくちゃおいしいポジションである。
滝沢歌舞伎も後半に進むにつれ、一部ではなく全体的な雰囲気として「佐久間の健くんへの猛アピールがすごい」を立てるような展開が多くなってきた。
佐久間くん本当にキャラが立っているなあ、とそろそろ親心的な何かが芽生えてきてしまう。
このトークを受けて、この回の佐久間くんの口上は
「~助太刀いたす、"さっくん"こと佐久間大介!」
三宅さんから「さっくん」が出たのが嬉しかったんでしょうね…。
5/8(日)夜 腹筋太鼓中も三宅を見つめる佐久間
佐久間「健くん、健くん!健く〜ん!佐久間で〜す!健くんに質問です。
健くんは、踊ってる佐久間と腹筋太鼓をしているときの佐久間、どっちが好きですか?」
深澤「すみませんねぇ」
三宅「腹筋太鼓…っていうかお前さあ、俺たちがぐるぐる回ってる時チラチラ見てるだろ。」
佐久間「目合いましたね!」
三宅「合ってる場合じゃねえんだよ、仕事しろよ!」
そんな時まで見てるんかい。
佐久間くんにとっては目線もらったー♡くらいの気持ちなのかもしれない。ファンか。
いよいよ何キャラなのかわからなくなってきたこの日の口上は
「~助太刀致す!健くんに僕の愛、届け!佐久間大介!」
すごい。
5/10(日)夜 滝沢「佐久間のフィギュアプレゼントします」
(共通質問「この回が555回公演。それにちなんで555万円あったら相手にしてあげたいこと」)
佐久間「健くん健くん!佐久間です!質問しますね!もし555万円あったら、佐久間に何を買ってあげたいですか?」
三宅「ケンタッキーのいいとこどりパックを555万円分買って、たらふく食べさせて太らせて、二度と踊れなくしてやる!」
佐久間「ええ~?!(嬉しそう)」
深澤「滝沢くんは?」
滝沢「健くんが佐久間を太らせるなら、今の状態の佐久間のフィギュアをたくさん作ってプレゼントします。忘れないように、思い出として。」
三宅「いらないいらない。」
佐久間「それは今の佐久間1人で十分ってことですか!?」
三宅「違う!!」
ここへ来て滝沢座長の「佐久間を泳がせる」手法が目立ち始める。
滝沢さん・三宅さん・佐久間くんの三者三様のよくわからないおもしろコメントが炸裂しだし、それが絶妙にマッチしているようなマッチしていないような空間が生まれ、その化学反応たるや…小難しく言いたいものの結局のところ私が何を言いたいかというと「何これ???」だ。
佐久間のフィギュアをたくさん作るってなに。
それだけでも斜め上なのに、そこへ輪をかけて佐久間くんが乗っかってくる。出た、鬼ポジティブ。
意味はわからないが、座長もなんだか楽しそうでなによりである。
※井ノ原快彦さん観劇
5/11(水)昼 三宅「今すぐ日本から出てってください」
佐久間「健くん、健くん!556万円あったら佐久間に何してあげたいですか?」
三宅「生活費としてあげるので、今すぐ日本から出てって下さい。」
佐久間「ええぇ~!」
滝沢「556万円の良い物件を買って、健くんと佐久間2人で住んでください。」
佐久間「ええぇ~~!!!(嬉しそう)」
この日の座長も全力で乗っかる。
滝沢歌舞伎がはじまってツイッターにはいろんな方のレポートが溢れ出し、回ってくる佐久間くんの話。
それを、彼がどんな人物なのかまったく知らない状態で文字面として眺め始めた頃の私の素直な感想は
「オネエかな??」
だった。もちろん冗談半分ではあったが、ここに謝っておく。
いや、三宅さんに対する好意がすごすぎて、そしてストレートすぎて。
若いアイドルたちの絡みを見て「キャー!」と盛り上がる、これは特有の文化だ。
それはアイドル自身も自覚していたりして、わざとそういった絡みを見せてくれるようなプロっぷりを見せつけてくるタイプもいる。
しかし、佐久間くんはどうだろうか。
それを見せつけてファンを盛り上げるタイプなのか、はたまた自分が楽しいから絡んじゃうタイプなのか。
「ビジネス」と称される絡みはきっとこの前者であったり、ファンの前でわざと絡むことによって自分を目立たせたい、あわよくばファンを取ってやろう、もしくは先輩と仲良くすることでその権力にぶら下がり恩恵にあずかろう、というタイプだろう。
私は滝沢歌舞伎全編を通して「佐久間くんはどういった感情でここまで三宅さんに絡んでいるのだろう?」「この絡みにオンとオフはあるのだろうか?」と疑問を抱きながらレポートを追っていた。
そして出てくる情報はといえば、稽古中から待ち伏せしていた・舞台上でもめちゃくちゃ絡む・楽屋に本人より先にスタンバイする・楽屋にひんぱんに行く・乗っている車を手を振って追いかける。
どれもこれもおかしい。
オンとオフどころの騒ぎではない。ずーーーーーっとオン。
ファンを盛り上げるというよりも自分が一番盛り上がっている。
いまだに佐久間くんが三宅さんに抱いている感情は把握しかねる。すごすぎて手に負えない。
序盤にSnowManの面々も「僕らには手に負えない」と言っていたが、これはもう端から見ているだけのこちら側としても手に負えない。
「いいぞもっとやれ」なんて思っていたけれど、その「もっと」を超えてくる。
そして、佐久間くんのこの日の口上はこうであった。
(滝沢さんが三宅さんのアリ地獄にすっかりはまってる、という流れを受けて)
「〜助太刀致す!既に健くんのアリ地獄にはまっております!佐久間大介!」
アリ地獄にはまってるんならもう納得である。そっか…と生暖かい目で見守りたい。
5/12(木)昼 漢字一文字で表すなら
(共通質問「お互いを感じ一文字で表すと?」
滝沢さんから三宅さんへの一文字は 「川」)
滝沢「川。川の字になってね、健くんと僕と佐久間で。そろそろ僕が間に入らないと。」
佐久間「佐久間が真ん中でいいじゃないですかぁ!」
佐久間「健くん、健くん!!佐久間を漢字一文字で表すと何ですか?」
三宅「敵。」
佐久間「えっ!えぇぇ~~っ!?」
深澤「佐久間、下がれ!」
佐久間「そんなぁ~~!」
深澤「敵、下がれ!」
敵、て。
ザ・三宅健ともいえる回答に爆笑してしまった。
5/12(木)夜 KFCの意味を知らない佐久間
佐久間「健くん、健くーん!」
三宅「なんだよ!まだしゃべってんだよ!」
佐久間「えぇ~!聞いてくださいよ~」
三宅「はい。」
佐久間「好きか嫌いかで答えてくださいね!ケンタッキーフライドチキンは好きですか?」
三宅「好きです。」
佐久間「ファンの皆さんのことは好きですか?」
三宅「好きです。」
佐久間「ではぁ、佐久間のことは好きですか?」
三宅「どちらでも……ない。」
佐久間「えぇ~!!」
深澤「佐久間、下がれー!」
どんだけ好きって言ってもらいたいねん。
(当時の振付なら完璧に踊れるから、V6のバックで踊りたいと言う滝沢さんに)
佐久間「はい!はーい!僕も一緒に踊りたいです!」
滝沢「あ、勝手にどうぞ。」
佐久間「えぇ~!」
三宅「お前には思い出とかないだろ!」
佐久間「これから作ってくんですよ!」
滝沢「これから作ってくんですか?もうすぐ滝沢歌舞伎終わりますよ?」
佐久間「これからもずっと健くんとは仲良くしたいです。」
三宅「だから滝沢歌舞伎だけの関係だからな!」
佐久間「えぇ~!?この先も健くんとは~」
三宅「お前のポジティブを、全部ネガティブに変えてやるよ!!」
佐久間「えぇ~!!」
で、出たー!!
三宅さんは以前にもアウト×デラックスに出演した際に「ポジティブな人って打ち崩してやろうと思う。お前のポジティブを全部ネガティブに変えてやろうか、と思う」という発言をしていた。
変えてやろうか、から変えてやるよ!に進化している。
「健くんにもっとジュニアを知って欲しい」という話から、このあとの口上に対する無茶振り。
滝沢「あとはー、SnowManを知ってもらいたいですね。滝沢歌舞伎とSnowManをかけてもらいましょう。佐久間に!」
三宅「大丈夫?あいつ日本語知らないよ?KFCの意味知らないからね?俺36年生きてきてKFCの意味知らない人に初めて出会ったからね。『KFCって何ですか?ケンタッキーなのになんでTがないんですかっ?』って(笑)」
滝沢「大丈夫ですよ(笑)でも焦って来ると顔真っ赤になってきちゃいますけどね。」
三宅「今日はKFCの人も来てるからね」
滝沢「まぁ滝沢歌舞伎とSnowManをかけてね。」
三宅「あいつ大丈夫か?言葉知らないからなぁ。まぁあいつが自爆した所で俺は知らないから。」
KFCを知らないことを暴露される佐久間くん。
これは私の勝手な見解で偏見極まりないのだが、顔が真っ赤になっちゃう人には基本的に悪い人はいないと思っている。
果たしてKFCを知らない佐久間くん、SnowManと滝沢歌舞伎をうまくかけることができたのか。
口上に入るまでもそわそわ、始まってからもうろうろしながら頑張った口上がこちらである。
佐久間「こんにちは~!えっと~そうですね~、滝沢歌舞伎とSnowManは似てるところがあると思うんですよ。例えば滝沢歌舞伎はいろんな演目をやる、SnowManはいろんな種類のアクロバットをやる、あと…えっとぉ……
頑張ってる!!
佐久間大介!」
5/13(金)昼 とんでもない2択
佐久間「健くん健くん!!」
三宅「はい。 はい。」
佐久間「2択質問しますね!2択ですよー!好きな方はどっちですか?
①佐久間 ②さーくーまっ! 」
いよいよ答えがどっちも佐久間。
果たしてこれを2択と言っていいのか。
そして三宅さんはなんと答えるのか。
三宅「どちらでもない!」
佐久間「どっちかです!どっちか!!」
三宅「どちらでもないんだもん」
佐久間くん必死すぎるし三宅さんどっちも選んでくれないし何この2択???
5/14(土)昼 「佐久間ロス」を起こそうとしている
佐久間「健くん、健くん!健くん?健くん!佐久間ですよー!!(前へ出てくる)健くん!健くん?!」
三宅「お前、何回呼ぶんだよ。」
佐久間「そうじゃなくて!そろそろもういい加減!番号教えてくれません?!」
三宅「やだよ」
佐久間「だって、もう滝沢歌舞伎終わっちゃうんですよ?」
三宅「うん。」
佐久間「僕と会えなくなっちゃうんですよ?」
三宅「うん。」
佐久間「僕と毎日一緒にお昼ご飯食べれなくなっちゃうんですよ?!」
三宅「別にいいです。」
佐久間「ええぇ~?!」
深澤「下がれ!」
佐久間「は~い…(拗ねる)」
<口上>
佐久間「~助太刀致す!健くん!今日もお昼ご飯一緒に食べましょうねっ!佐久間大介!」
滝沢「昼夜公演ある日は毎回ね、健くんと僕とSnow Manの深澤と佐久間と。ジャンケンして負けた人がご飯奢るっていうのをやってましたよね。健くんよく負けてますけど…」
三宅「違う。あれはほら、やっぱ俺が払わなきゃいけないから…(先輩なので)」
滝沢「いや、毎回一発で負けてますよね?!」
三宅「それは読んでるんだよ、毎回。Jr.もいるし俺が負けなきゃって潜在意識で。無意識的に負けてる。」
滝沢「でもこの前佐久間が負けた時『よしっ!!』って喜んでましたよね?」
三宅「彼に対しては恨み辛みがあるからさ、ついね…。」
滝沢「あ~なるほど、そういうのがあるんですね!(笑)」
三宅「でももうルーティンだもんね。毎日新橋演舞場に着いて『健くん!健くん!』ってさぁ…朝イチの佐久間ってツライ。」
滝沢「でも終わったらその当たり前の佐久間も、当たり前じゃなくなっちゃいますからね。」
三宅「あいつ、ほんっとこわいよ。なんか衣装さんたちに、俺にこんだけ押し付けて押し付けて佐久間ロスを起こそうとしてる、って漏らしてるらしくて。こんだけ言ってりゃ終わったあともなんかあるんじゃないかって。」
滝沢「(笑)でもわかりませんよ、佐久間を欲しがるようになっちゃうかもしれませんよ?」
三宅「いや、そうは問屋がおろさねえ!」
ロスを意図的に起こそうとする佐久間。
一生懸命かよ。
毎日演舞場に着いたら「健くん!健くん!」と寄ってきていたのかと思うともう元気なワンコのように思えて仕方がない。
5/14(土)夜 「健くんへ♡」
佐久間「健くん、健くん!」
三宅「なんだよ。」
佐久間「本気でガチで電話番号教えてください!終わっちゃいますよ!」
三宅「今日もさ…さっき楽屋にこんなものを置いて行きやがったんですよ。(「健くんへ♡」と書かれた手紙が出てくる)」
佐久間「あっ!!なんで持ってきてるんですか!」
三宅「これさ…(笑)」
佐久間「もう健くんが教えてくれないなら、僕のを教えておこうと思って!」
三宅「今から佐久間の番号言いまーす!佐久間ファンの方必見ですよ!『ゼロ』ー、」
佐久間「うわぁあダメ!それ本当の佐久間のですよ!」
三宅「下4桁言ってやるよ(笑)」
佐久間「ダメですって!!」
三宅「まぁ、この時点で前の人とか透けて見えてるかもな(笑)」
佐久間「長妻!健くんからその紙取って!」
三宅「(長妻くんに)それ処分しといて(笑)」
あまりにも三宅さんが番号を教えてくれないので自分の番号を手紙にしたためて渡す作戦へ。ここまで教えてくれないとさすがにそうなるわな。
宛名の最後にハートマークまで付けた渾身のお手紙を渡したのに、まさか舞台上に持ち出されるとは。
というか、なんでハートマークとかつけているのか。女子か。この子、強い。
いじりにいじられ、なんだかんだでかわいがられているのが伝わって来る。
5/15(日)昼 千秋楽、佐久間から三宅への手紙
佐久間「健くん!佐久間です!」
三宅「また来た(笑)」
佐久間「健くん!今日で最後なんで、いい加減番号教えてください!」
三宅「え?それはさ、お前の今日の頑張り次第で考えるよ。」
佐久間「え!やったー!ほんとですか?」
三宅「でももう始まってるからな!」
佐久間「はい!はい!」
三宅「ちゃんと見てるんだから。俺は後ろにも目が付いてるから後ろのお前も見えてんだよ。」
佐久間「わぁ~めっちゃ見られてる~照れる~!」
三宅「お前はどこまでポジティブなんだよ(笑)」
長かった49公演もいよいよ千秋楽。
最後の最後まで鬼ポジティブ。
普通は「後ろのお前も見えてんだよ」とくれば「頑張ります!」の返答が妥当だろうになぜ照れる??
口上では三宅さんへ手紙を書いてきて読み上げた。
佐久間「健くんへ。
健くん!いつも僕、佐久間を構ってくれてありがとうございます。
朝一番に楽屋に行くと健くんの第一声は『帰れ!』ですよね。
でも優しい笑顔で言ってくれる健くん。そういうところが大好きです!2人でご飯を食べに行った時、お仕事の話をしてくれてその時に健くんからもらった一言があります。それは『何事も全力でやれ。引かれるぐらいまでやれ。それでやっと普通だ。』この一言は僕の宝物です。ずっと大事にします!
そして滝沢くん!滝沢くんには感謝しかないです。
そして今年一番の感謝は…滝沢くん!一言言わせてください!
僕と健くんを出会わせてくれてありがとうございます!僕たち2人、これから末永く幸せになります!
健くん、2人仲良くごはんに行ったり、ディズニーランドに行ったり、お家に遊びに行ったりしましょうね!電話待ってます!佐久間大介!」
うん???結婚するの???
さすが三宅さんから「勘違い野郎」の称号を得ただけある。もう免許皆伝だ。
しかも読み終えて舞台上からはける際、佐久間くんは懐に挟んでいた手紙を落っことしてそのまま行ってしまったらしい。
感動させたいのか笑わせたいのか丁寧なのか雑なのか、こちらの感情は振り回されっぱなしである。おおいに笑った。
その一方で、深澤くんは滝沢さんへの感謝のお手紙を半泣きになりながら読み上げた。
「Snow Manの名を守っていけと言ってくださった滝沢くん。僕達は出来ていますか?これからは守るだけではなく、とことん攻めていきます。Snow Manのためなら僕はなんだってやってやります。」
こんな感動的な内容に加え「恩返しの気持ちを込めてモノマネやります!新幹線のトイレの音!」と強引に持っていった深澤くんもおもしろすぎる。
グループを大切にする人間が私は大好きだ。素直にSnow Manがデビューできたらいいなあと思った。
京本「健くんのこと勝手に仲間と思ってました」
三宅「なんだよ、仲間仲間ってワンピースじゃないんだよ!」
佐久間「健くんと親友になれたことが嬉しかったです!」
三宅「はぁ?なんなんだよ!仲間って言ったり親友って言ったりこいつら〜。」
佐久間「あっ、親友じゃなくて彼女ですね!」
結局彼女に落ち着いた。それでいいのか。
最後の最後まで熱烈アプローチの手をゆるめなかった佐久間くんに拍手。
結局携帯番号がゲットできたのかできなかったのか、まぁさすがにこれだけ絡んでいればゲットしているだろうな…と勝手に完結させていたのだが、すでに後日談が少し届いたのでそれをふまえつつもう少し綴ろうと思う。
長々と滝沢歌舞伎関連の記事を書いてきたが次回総括して終了とする。お時間があればもう少しおつき合いいただければ幸い。