「3か月離婚」の羽生結弦 1度も「妻」と呼ばなかった離婚コメントに残る“モヤモヤ感”
フィギュアスケート男子で五輪2連覇を達成した羽生結弦の電撃離婚が波紋を広げている――。
8月に一般女性Aさんと結婚したばかりの羽生が、11月17日、公式SNSで離婚を発表。羽生は離婚理由について
「様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています」
と切り出し
「これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」
などと説明した。
発表当初は羽生に同情する声が大勢を占めたが、時間の経過とともに、冷静な見方も出始めている。
一連の離婚劇を「モヤモヤ」と称したのはジャーナリストの江川紹子氏だ。
メディアプラットフォーム『note』の中で
「羽生さんの場合は、結婚の事実は伝えたいが、妻となった女性については一切触れてほしくなかったのだろう」
と推察。ただし、国民的スターの結婚相手を知りたいと思う人も少なくないことから、
「メディアがその社会的関心に応えようと取材するには、夫の許可が必要という考えには、私は与できない。もちろん、取材のやり方には、倫理や人権にかなったものである必要があることは言うまでもない。だからこそ、誰が(どのメディアが)どのような行為をしたか、ということを明らかにした方がいいと思う」
と指摘した。江川氏はさらに、こうもつづっている。