最終更新日:2023/10/16
「モントリオールに留学したい」
「でもフランス語圏と聞くし、大丈夫かな……」
とお悩みではありませんか?
モントリオールはカナダにありながら、フランス語を公用語として定めている都市です。言葉だけでなく街並みもフランスの雰囲気を感じるほどで、北米のパリという名前を持ちます。
物価が安く長期滞在しやすいことから、長期的に語学の勉強に集中したい人におすすめの都市です。
とはいえ、実際にモントリオールに留学して大丈夫なのか、まだまだ不安も残りますよね。
そこで今回はモントリオールの基本情報、モントリオール留学先のメリット・デメリット、モントリオール留学をおすすめする人の特徴を紹介します。
今回の記事を参考に、留学先を本当にモントリオールにするのか、じっくり考えていきましょう。
※記事は2022年8月時点の情報を参考にしています。
※この記事は1CAD=約105円で計算しています。
[目次]
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モントリオールはカナダのケベック州にある都市で、北米のパリと言われるほどの美しい街並みが特徴です。
カナダの中でも人口規模が大きく、モントリオールの中心部だけで176万2,949人が住んでいます(※1)。
モントリオールの特徴はフランス語を話す人、フランス文化を感じる街並みがあることです。
というのもモントリオールはフランス人探検家が見つけて名付けたことで始まった街で、その後もイギリスがケベック州を占領するまで、フランス人探検家の拠点として使われていました。
その名残から、現在もモントリオールでは英語に加えてフランス語も公用語になっており、フランスらしい文化や街並みを感じられる場所となっています。
季節にもよりますがイベントがよく開催されるなどにぎやかな雰囲気があり、博物館や美術館など文化的なエンターテイメントを楽しむことも可能です。
モントリオールの様子はこちらの動画で紹介されています。気になる方はご覧ください。
photo by:つくしさん
続いては、実際にモントリオールに留学したつくしさんの体験談を紹介します。
つくしさんはモントリオールに留学する前、フランス語圏とはいえ英語表記もあり、生活に不便はないとイメージしていました。しかし現地に到着すると、標識もお店の看板もすべてフランス語で書かれていて驚いたそうです。
電車のアナウンスなどもフランス語で、戸惑うこともしばしば。駅員さんに聞けば英語で答えてくれるものの、想像以上にフランス語を感じる生活を送りました。
一見不便に感じますが、つくしさんは「モントリオールは英語の勉強にもおすすめ」と話します。
その理由について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
カナダなのにフランス語圏?モントリオールに住んでみて実際に感じたこと
モントリオールにはさまざまな特徴や魅力がありますが、留学にも向いているのでしょうか。
そこで次は、モントリオール留学のメリットとして、
の4つを紹介します。
モントリオールはカナダの中でも日本人からの知名度がそれほど高くありません。そのため日本人が少なく、他の都市よりは日本人と出会うことが少ないです。
実際モントリオールに住む日本人は5,267人です(※2)。カナダ内の他の都市と比べるとトロントは1万7,185人、バンクーバーは3万1,039人と何倍も差があり、モントリオールの日本人の少なさが分かります(※3)。
街や留学生に日本人が多いと、ついつい日本語を話してしまいます。日本人が少ないと英語など外国語しか通じないため、日本語を話す心配がありません。
語学の勉強に集中したい人にとってはおすすめの環境です。
カナダは先進国ゆえにどの都市も物価が高い傾向ですが、その中でもモントリオールは物価が安いです。
物価が安いと言われる理由の1つに、消費税があります。
モントリオールのあるケベック州では、食料品店やコンビニで販売されている品物に消費税がかかりません(※4)。課税対象の品物も一部ありますが、消費税がかからない分、生活費が安く抑えられるのです。
留学期間が長くなればなるほど生活費も多く必要となるため、毎月少しでも節約できるのはうれしいですね。
photo by:Kristi Blokhin / Shutterstock.com
冒頭でもお伝えした通り、モントリオールでは公用語に英語とフランス語の2言語が定められています。
実際にモントリオールに住んでいる409万8,927人の内、223万1,540人が英語とフランス語を話すことが可能です(※5)。人口の半分がフランス語を話せる上に、フランス語しか話せない人も147万2,060人存在します。
街中で出会う人もフランス語を話せる可能性が高く、お店の看板、標識などもフランス語で書かれています。
英語学習だけでなく、フランス語を勉強したい人にもおすすめです。
モントリオールはフランス文化の影響を強く受けているため、ヨーロッパ風のきれいな街並み、歴史的な建物もたくさん見かけます。
例えば旧市街には、石造りの建物や石畳の道が敷かれており、他の都市とは違った雰囲気を楽しむことができます。
その他には北米で最大のカトリック聖堂であるノートルダム大聖堂、ケベック州で最大のカトリック教会・サン・ジョセフ礼拝堂など観光スポットも多数あり、まるでヨーロッパにいるかのような雰囲気です。
カナダといえば自然が豊富なイメージがありますが、モントリオールは都会的かつ欧米のおしゃれな雰囲気が漂います。都会的な雰囲気が好き、おしゃれな場所で生活したい人にはおすすめです。
モントリオール留学にはさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。
代表的なデメリットとして、
の3つを紹介します。
カナダは冬の寒さが厳しいですが、その中でもモントリオールは寒さがとても厳しいです。
実際に冬(12〜2月)の平均気温は−5.3〜−8.6℃と低く、4月頃までその寒さが続きます。時期によっては−15℃を下回ることもあり、日本よりはるかに寒くなります。
積雪量も多く、厚手のダウンジャケットや雪用のブーツなど寒さ対策が必須です。
荷物が増えるのを避けたい場合は、防寒具を現地で購入しましょう。現地で売られているものの方が防寒性が高い上に、出発時に荷物が増えません。
どうしても寒さが苦手な人は、夏に留学するよう計画を立てることをおすすめします。
ここまで何度かモントリオールはフランス語表記やフランス語話者がたくさんいるとお伝えしました。英語を話せる人もいますが、レストランの表記やメニュー、交通標識などはフランス語の方が優遇されています。
そのためフランス語を少しでも理解していた方が生活に不便は感じにくいです。留学前に時間の余裕がある場合は、フランス語も一緒に勉強しておきましょう。
先ほどモントリオールは在留邦人も留学生も少ないとお伝えしました。日本語を話す心配はなく、英語学習に集中できますが、言葉の通じる人が少ないのは心細さも感じるものです。
特にモントリオールはフランス語の方が優遇されているため、英語にふれる機会も他の都市より少ないです。
なかなか言葉が通じない、英語すら見聞きすることが少ない場所で長期滞在となると、ホームシックになったりモチベーションが落ちたりすることもめずらしくありません。
英語もフランス語も苦手な人はなるべく勉強して、コミュニケーションを取れるようにしておくのがおすすめです。
ここまでモントリオールのメリット・デメリットについて紹介しました。
まとめるとモントリオール留学は次のような人におすすめです。
モントリオールでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
一方で英語学習だけに集中したい、日本人が多い環境で生活したい方にモントリオールは合わない可能性があります。
その場合は他の都市を検討しましよう。
日本人が生活しやすいバンクーバー留学
バンクーバー留学の特徴とは?メリット・デメリットを徹底解説!
以上、モントリオール留学のメリットやデメリットを紹介しました。
おさらいすると、モントリオール留学には次のメリットがあります。
ここまでを読んでモントリオール留学に決めた方は、留学準備を進めましょう。その場合は留学エージェントに相談するのがおすすめです。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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※1...Statistics of Canada「Census Profile, 2021 Census of Population Profile table」(参照日:2022-08-23)
※2...在モントリオール日本国総領事館「当館管轄内の在留邦人数」(参照日:2022-08-23)
※3...ジェトロ(日本貿易振興機構)「当館管轄内の在留邦人数」(参照日:2022-08-23)
※4...REVENU QUEBEC「GROCERY AND CONVENIENCE STORES」(参照日:2022-08-23)
※5...canada census「Census Profile, 2016 Census」(参照日:2022-08-23)
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