最終更新日:2023/10/16
「カナダのビクトリアに留学したいけれど、どんなところなんだろう……」
と思っている方。
ビクトリアはカナダの西端であるバンクーバーからさらに西にある都市です。イギリス様式の街並みが美しく、落ち着いた環境で留学先としても人気を集めています。
とはいえ、具体的にビクトリアのどんなところが良いのか、なかなかイメージしにくいですよね。
そこでこの記事では、
をお伝えします。
留学先の都市選びで失敗しない方法は、ほかの都市と比較しながらメリット・デメリットを把握することです。
まずはビクトリアに留学するメリットやデメリットをざっくりと押さえておきましょう。その都市ならではの留学生活を把握すると、ビクトリアが自分の留学先として適切なのか見極めるヒントになるはずです。
※この記事の情報はすべて2022年10月時点のものです。
※またこの記事はすべて1CAD=110円で計算しています。
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ビクトリアは人口415,573人、ビクトリア市内だけでも約9万4,000人が住んでいる、ブリティッシュコロンビア州の州都です(※1、2)。
同じ州内にあるバンクーバーからは西に100kmほど離れた場所にあります。雰囲気はやや異なり、バンクーバーがビジネスの中心地なら、州議事堂が位置する州都ビクトリアは政治の中心地です。
街の中心にある「インナー・ハーバー」という港周辺には、イギリスの植民地だった名残が現在も残っています。
たとえば
など、イギリス文化を感じられる建造物が並んでいます。
ビクトリアの気候は「カナダでもっとも穏やかで過ごしやすい」と言われており、気候の変化による体調不良などが起きにくいため、初めての海外留学でも安心です。
夏は最高気温が平均21.5℃前後と暑すぎず、冬は最低気温が平均1.3℃前後とカナダの他の都市に比べると寒すぎません。
冬はバンクーバーと同じく150mm前後の雨が降りますが、気温は氷点下になることはなく、極寒と感じるほどではありません。雪もあまり降らないため、寒さが厳しいカナダの中では冬を乗り越えやすい地域です。
ビクトリアであれば、初めての海外留学でも天候の変化に振り回されず、過ごしやすく感じます。
ビクトリア留学のメリットは次の5つです。
1つずつ解説しますね。
ビクトリアは、カナダの中では1年を通じて温暖なエリアのため、留学生や移住者にとって住みやすい街です。
夏は30℃を超えることがほとんどなく、最高気温は平均21.5℃程度。湿度が低いため、カラッとさわやかな天候です。もっとも寒くなる1月でも平均気温は1.1~1.5℃ほどなので、-10℃になるトロントなどと比べると過ごしやすいです。
「カナダ=寒い」という印象がありますが、ビクトリアにおいては少し和らぎます。
ビクトリアの気候とオススメの服装を解説!
ビクトリアは海が近く、シーズン中には
など、さまざまなマリンレジャーを楽しめます。
また船上から楽しめるホエールウォッチングツアーなども人気です。
ビクトリアに留学すると日本ではなかなか体験できない、スケールの大きいレジャーを堪能できます。
photo by:GTS Productions / Shutterstock.com
ビクトリアはイギリスの植民地であったことから、イギリス発の「ガーデニング文化」や「アフタヌーンティーの習慣」が根付いています。
また文化面だけでなく、イギリス様式の建物や2階建てのバスなど、街を歩いているだけでもイギリスらしい雰囲気や影響を感じることが可能です。
英国風の外観を持つ「州議事堂」やアフタヌーンティーで有名な「フェアモント・エンプレスホテル」は、イギリス文化に興味のある方なら1度は訪れたいスポットです。
また、ダウンタウンから北へ20kmほどのところにある「ブッチャーガーデン」では、1年中さまざまな花が楽しめます。
カナダにいながらイギリス文化を体験できるのは、ビクトリアの大きな魅力です。
ビクトリア観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポット8選
photo by:Albert Pego / Shutterstock.com
ビクトリア市内の人口は9万4,000人程度と、大都市のトロントやバンクーバーに比べると規模が小さいです。
しかしその分街全体がコンパクトにまとまっており、車を持たない留学生でも移動したり遊びに行ったりするのに困りません。スーパーや銀行、病院などが徒歩圏内にある、生活しやすい街です。
市内の交通手段はバスがメインで、運賃はどこまで行っても一律2.5CAD(約275円)と良心的です。
また85CAD(約9,350円)のマンスリーパスを購入すれば、1ヶ月30日の月で1日あたり約2.83CADとなり、2.5CADを往復で2回支払うよりも安くなります(※3)。
バスを使えば、あまりお金をかけずにビクトリア市内を自由に移動することが可能です。
ビクトリアのバスの乗り方解説!観光バス情報もあわせて紹介します
ビクトリアの物価は、トロントやバンクーバーなどカナダの他の都市に比べるとやや安い水準にあります。
特に毎月の費用に占める割合の大きい家賃が安いため、留学費用を抑えたい方におすすめです。
世界各国の物価水準をまとめたデータベース「NUMBEO」によると、ビクトリアにおける物価相場は以下の通りとなっています(※4)。
同じ品目の価格水準をバンクーバーやトロントと比較すると、以下の通りです(※5、6)。
【水0.33リットル】
【牛乳1リットル】
【マクドナルドのセット】
【アパートの月間家賃(郊外・1ベッド)】
水や牛乳の値段は大きく変わらないものの、バンクーバーやトロントは特に家賃が高いです。家賃は現地の生活費の大部分を占めるため、高いと留学費用も高くなりやすいです。
その点、ビクトリアは留学費用を抑えやすい都市だといえます。
ビクトリア留学のデメリットは、以下の4つです。
1つずつ解説しますね。
photo by: SC GEOS ビクトリア
バンクーバーやトロントに比べると街が小さいこともあり、語学学校は少ないです。当サイト「海外留学の総合エージェント School With」に掲載している語学学校の数を比較すると、以下の通りです。
もちろんビクトリアにも留学希望者を受け入れるだけの十分な数はありますが、選択肢としては少なく感じるかもしれません。
「より多くのなかから選びたい」という方には、トロントもしくはバンクーバーの方が選択肢としては十分に感じます。
photo by:TamasV / Shutterstock.com
ビクトリアへは、日本からの直行便がありません。ビクトリアに近いバンクーバーでの乗り換えが必要です。
日本からバンクーバーまで約8~9時間、さらに国内線でビクトリアまで約30分、ビクトリアの空港からダウンタウンまで約30分と、乗り換え待ちの時間も含めれば短くても10時間はかかります。
また、バンクーバーからビクトリアまでの移動にはバスを使う方が一般的です。その場合さらに3時間以上はかかります。
1週間の短期留学などの場合、貴重な1日を移動に費やしかねません。
移動も含めて余裕を持ったスケジュールを組むか、留学期間を長めに確保しておきましょう。
ビクトリアの空港情報と市内へのアクセス方法
ビクトリアの魅力は、自然に囲まれている点や街がコンパクトで過ごしやすい点です。その分バンクーバーやトロントのような大都市の雰囲気はなく、「海外留学=大都市」というイメージを抱いている方には物足りなく感じるかもしれません。
また夜間に営業している飲食店やクラブ、カラオケなども少ないです。日本で夜遅くに遊ぶ習慣がある方にとっては刺激が足りず、退屈してしまう可能性があります。
ただし、娯楽の邪魔が入らないのは語学留学にとっては理想の環境です。ビクトリアならではの田舎の雰囲気を楽しみながら英語学習に没頭すれば、同じ留学期間でもより英語力を高めることが可能です。
バンクーバーやトロントであれば、現在滞在中の留学生や過去に留学した人などからさまざまな情報が得られます。特に最近ではSNSでの発信が盛んなため、詳しい体験談などもたくさん読むことができますよね。
一方、ビクトリアに留学する日本人はまだまだ少ないため、現地の最新情報など豊富とは言えません。周りに経験者がいないと、留学に関する情報収集にも時間がかかります。
不安な場合は留学エージェントに相談するなど、現地事情に詳しい人から話を聞くのがおすすめです。
photo by:GTS Productions / Shutterstock.com
ここまでビクトリア留学のメリット・デメリットについて紹介しました。
ビクトリアはカナダの中でも気温の変化が緩やかで過ごしやすいため、落ち着いた環境で勉強に集中したい留学生におすすめの都市です。
ビクトリアでの留学をより具体的に検討するなら、語学学校の検討に移りましょう。スクールウィズのLINE相談では、留学生ごとの希望がかなうおすすめの語学学校を無料で紹介しているので、ぜひ検討を進める際にはご利用ください。
一方、都市の規模は大きくないため、刺激あふれる留学生活を送りたい方には物足りないかもしれません。
ビクトリアが留学先として合わないと感じた場合は、他の都市を検討してみましょう。
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イギリスではなくフランスの文化に触れたいならモントリオール留学
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photo by:VDV / Shutterstock.com
今回は、カナダのビクトリアへの留学についてお伝えしました。
ビクトリアは人口415,573万人、バンクーバー島の西側にあるブリティッシュコロンビア州の州都です。
ビクトリア留学には、以下のメリットとデメリットがあります。
記事を読んでビクトリアに魅力を感じた人は留学の計画を練っていきましょう。プランに悩んだときは留学エージェントに相談するのがおすすめです。
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留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
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エージェント選びに迷っている方、ぜひ一つの選択肢としてスクールウィズでのご相談をご検討ください。
※1...Statistics Canada「Population estimates, July 1, by census metropolitan area and census agglomeration, 2016 boundaries」(参照日:2022-10-26)
※2...CITY OF VICTORIA「About Victoria」(参照日:2022-10-26)
※3...C Transit「Fares」(参照日:2022-11-15)
※4...NUMBEO「Cost of Living in Victoria」(参照日:2022-11-15)
※5...NUMBEO「Cost of Living in Vancouver」(参照日:2022-11-15)
※6...NUMBEO「Cost of Living in Toronto」(参照日:2022-11-15)
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