イスラム組織ハマスとの人質解放に向けた交渉について、イスラエルのネタニヤフ首相は「まもなく良い知らせがあることを望んでいる」と述べました。交渉は大詰めとみられます。

ネタニヤフ首相は21日、人質解放に向けた交渉について「前進している。まもなく良い知らせがあることを望んでいる」と述べました。

イスラエルの有力紙「ハーレツ」は関係者の話として、女性と子どもの人質50人が4、5日間の戦闘の一時停止の間に解放される案が検討されていると伝えました。また、アメリカNBCは情報筋の話として、これに加え、イスラエル側で拘束されているパレスチナ人150人を解放することが盛り込まれていると報道。

暫定的な合意に達したもののイスラエル政府の承認が必要で、決裂する可能性もあると伝えています。