ロマノフ朝史 1613-1918(下)

愛憎相半ばする一族、戦争と革命、陰謀と謀反、弾圧と殺害、性愛と嗜虐……王朝の絢爛たる歴史絵巻と血にまみれた秘史を語りつくす。

著者 サイモン・セバーグ・モンテフィオーリ
染谷 徹
ジャンル 一般書 >  世界史
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出版年月日 2021/08/30
ISBN 9784560098578
判型・ページ数 4-6・742ページ
定価 7,920円(本体7,200円+税)
在庫 在庫あり

内容説明

「ロシア300年」の盛衰を赤裸々に物語る通史

愛憎相半ばする一族、戦争と革命、陰謀と謀反、弾圧と殺害、性愛と嗜虐……王朝の絢爛たる歴史絵巻と血にまみれた秘史を語りつくす。[カラー口絵16頁]

本書は、上巻がピョートル大帝からエカチェリーナ大帝、ナポレオン戦争まで、下巻がクリミア戦争から、日露戦争、第一次大戦、ロシア革命までの三〇〇年間、愛憎相半ばする一族、戦争と革命、陰謀と謀反、弾圧と殺害、性愛と嗜虐……王朝の絢爛たる歴史絵巻と血にまみれた「秘史」を、赤裸々に物語る通史だ。欧州の公文書館の膨大な史料、未刊行の日記類、未公開の書簡などに基づいて、ロマノフ朝の栄枯盛衰を追いながら、登場人物たちの心理の襞にまで分け入り、臨場感あふれる筆致で描き出している。著者は本書の主題を、「ロマノフ家は偉大な王朝であるだけでなく、絶対的専制支配の象徴であり、その歴史は絶対的権力につきまとう愚昧と傲慢の物語集に他ならない」と述べている。
著者は英国の歴史家・作家で、『スターリン:赤い皇帝と廷臣たち 上・下』で「英国文学賞」の年間大賞、『スターリン:青春と革命の時代』(以上、白水社)で「コスタ伝記文学賞」ほか多数を受賞している。
カラー口絵各一六頁・地図・家系図・人物紹介・人名索引(下巻)を収録。

[著者略歴]
サイモン・セバーグ・モンテフィオーリSimon Sebag Montefiore
1965年生まれ。英国の歴史家、小説家。バッキンガム大学客員教授、王立文学協会フェロー。『スターリン 赤い帝国と廷臣たち』で英国文学賞、『スターリン 青春と革命の時代』でコスタ賞を受賞している。(以上、白水社刊)

[訳者略歴]
染谷徹
翻訳家
主要訳書:モンテフィオーリ『スターリン 赤い皇帝と廷臣たち 上・下』、ファイジズ『クリミア戦争 上・下』、『囁きと密告 スターリン時代の家族の歴史 上下』、デイヴィス『ワルシャワ蜂起1944 上・下』、サリヴァン『スターリンの娘 「クレムリンの皇女」スヴェトラーナの生涯 上・下』(以上、白水社刊)ほか

定価7,920円
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