- 1二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:15:46
- 2二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:16:32
応援しとります
- 3123/01/17(火) 17:17:44
- 4二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:23:03
↓↘→+Pで出る奴!
- 5二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:23:27
このレスは削除されています
- 6二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:25:35
出たな野原しんのすけスタイルのカフェ
楽しみにしてるで - 7二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:27:12
出たな、なんかカッコイイ武器持ってるカフェ
もっとくれ - 8二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:30:26
あなた様の帰還をお待ち申しておりました
またSSとか捧げさせてください - 9123/01/17(火) 17:49:46
- 10二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 17:52:30
エッッッ
- 11二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 20:35:23
過去にどこかのスレに投下したSSの在庫が残っていましたのでサンプルとして…
新しく発注しているところですのでお待ちくださいませ…
カフェと添い寝する話「ふぁ……ぁ……ふ……んん……」目が覚めたら、まず最初に大きなあくびが出た。ちょっと恥ずかしいくらいの、大きなあくびが。
あくびと共に、くっと吸い込んだ空気が冷たい。
どうやら昨晩降った雨の影響か、今朝はとても寒くなっているようだった。布団の中は暖かいため、外気との温度差がより強く感じられてしまう。
今日は休日で学園に行く用もないし、仕事も全て済ませているなら完全なオフ。
もちろんそうしているのには理由があるのだが……さて。
もぞ、と僕のすぐ隣で眠る彼女が動いたので目をやると────
「…………ふふ、おはようございます」
眠っていたはずの彼女────マンハッタンカフェが実は起きていて、僕の横顔を見て微笑んでいた。
……絶対見られたし聞かれた。
あのでっかいあくび、絶対に見てたよねこの子……。
多分見てたよなぁ……と心の中で嘆きつつも、僕はカフェに返事をする。
「おはよう…………起きてたんだ」
「ふふ、はい……あなたの寝顔を……見ていました」
やはり見られていたらしい。
流石に恥ずかしいような気がして、よくも見てくれたなと言う気持ちを少しだけ込めて目を細めると、
「大きなあく…telegra.ph - 12二次元好きの匿名さん23/01/17(火) 21:30:24
昨日の夜このスレ画でSS募集のスレ建ててませんでした?
- 13二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 00:24:35
SSはないので概念だけ落としとこ。
冬の寒い夜にも関わらず「明日の準備」といって仕事の資料に目を通し始めた元担当トレーナーさん(現夫)を、「身体が冷えてしまいます。…早く休みましょう?」と誘う若妻カフェ。
「いや、でも…まぁ、うん、そうだね。休むことにするよ」と愛妻のおねだりに白旗を上げるトレーナーさん。
いそいそと布団に入ると、そっと手を握られ、「…やはり、冷えてしまっていますね。そういえば…手が冷たい人は、心が温かいと、いいますよね」って言うカフェ。
それに対してトレーナーさんが「関係ないよ。だって、カフェの手はこんなに温かいのに、心だって温かい。いつも俺のことを思ってくれてる」ってストレートに感謝と愛を伝えるもんだから、カフェとしては「っ!」ってなる。
そんなやり取りを経た若夫婦は、微笑み合って優しい夜を過ごすもよし、「…もっと触れてくれないのですか?」って挑発から夜のステイヤーズステークスに挑むもよし。
- 14123/01/18(水) 01:03:40
- 15二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 01:51:45
おまたせしました
カフェと夜の熱に溺れる話電気の消えた暗い部屋に、微かに響く小さな音。僕は小さな画面の放つ青白い光に照らされながら、残った仕事を片付けていた。画面右下をちらりと確認すると、時刻はもう日付を少し過ぎていた。
「さむ……そろそろ寝なきゃな」
冷えた手をこすりながら、口の中でつぶやく。声を大きくしないように意識して。
しかし仕事はあと少しだけ残っている。そう多くはないから30分もあれば終わるのだが……明日に回すのもあまりよろしくない。
よろしくない理由があるわけで、
だから今のうちに終わらせてしまおうとPCと向き合っているわけで。
「……もうひと頑張りしたら明日は休みだ!」
明日の予定を脳裏に浮かべてから、僕は最後の頑張りを仕事に向けることにした。
・・・
「はぁ…………終わった」
思っていたよりも早く片付いて、僕は安堵の息を吐いた。
これで持ち帰った残りの仕事もようやく終わり。僕の担当ウマ娘のためなら多少の残業も持ち帰りも夜更かしも苦ではないけれど、明日のことを考えると早く終わらせておくに越したことはない。
データを保存してPCの電源を落とし、布団に入ろうと身体を向けると────
「…………おつかれさまです」
…telegra.ph書いてる途中で規約違反が起きてしまいました
ので、その部分だけ削除しての納品とさせていただきます…
削除したのは500字程度なので内容に大きく変化はないはずなので大丈夫のはずです多分!
おかしなところがあればお教えください!
- 16二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 11:01:11
ほしゅ
- 17二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 12:56:30
ギルティアにハマったのかな…スタンエッジにダイアエクラ…
- 18二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 13:55:58
カフェー、ゲームなんかしてないで構っておくれよ〜
- 19二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 14:32:58
エッチだァ…
- 20123/01/18(水) 14:52:35
- 21二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 15:19:02
ひょっとしてss書いたら絵を書いてくれる神スレ?
- 22二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 15:20:28
ちょぅとSS発注しておきますね…
- 23二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 15:26:23
素晴らしいイラストのお礼にSSを納品させていただくのです
- 24二次元好きの匿名さん23/01/18(水) 21:36:16
素晴らしいねぇ
- 251523/01/18(水) 21:43:40
- 26123/01/18(水) 23:31:59
- 27二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 10:00:54
良き良き
- 28123/01/19(木) 15:03:16
- 29二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 15:09:09
赤く染まった頬良いよね…
- 30二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 15:10:47
こんなん…こんなん夜のステイヤーズステークス待ったなしですよ…
- 31二次元好きの匿名さん23/01/19(木) 19:44:57
- 32123/01/20(金) 00:46:49
- 33二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 01:28:55
大人になったカフェとのイチャコラSSは良い…万病に効くのだ
- 34二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 11:49:11
最高だぁ…!
- 35二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 12:25:18
- 36123/01/20(金) 16:41:29
- 37二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 16:42:56
つまり…初お泊まりするカフェのSSをご注文ということでよろしいか…
- 38123/01/20(金) 17:37:39
- 39二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 21:26:44
なんか草
- 40二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 21:27:50
取引成立ですね…がんばるます
- 41二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 22:06:12
このレスは削除されています
- 42二次元好きの匿名さん23/01/20(金) 22:07:12
暇つぶしに告白シーンを書こうと思ったら、一身上の都合でクソボケになったので、イチャイチャについては他に任せて失礼する。
いつもの昼下がり、カフェと二人でいるときのことだった。
「トレーナーさんは……お付き合い、されてる方などはいらっしゃらないのでしょうか」
「え?…まぁ、そうだね。この仕事はやっぱり忙しいから」
「……結婚など、考えていらっしゃらないのですか?」
「必然的にそうなるね。どっちにしろしばらくは無理だよ。だって、俺はが考えるのはカフェのことばっかりだから」
「っ!……言い方が、その……。……まるで、私のことを……」
「え?…あ!そうか。確かにそういう風にも聞こえるね。ごめん。でも、間違いじゃないよ。俺はカフェのことが大好きだから」
「っ!!…………では、一つお聞きしても、いいですか?」
「なんだい?」
「私が……トレーナーさんと、お付き合いしたいと言ったら……どうされますか?」
「ははは。身に余る光栄だね。でも、カフェならもっと素敵な男性と出会えるさ」
「……」
「カフェ?」
「……なんでも、ありません」
「?どうしたの?なんだか怒ってる?」
「……いえ、怒っていません。ええ、いつも通りですよ」
「あ、そうか。…大丈夫だよ。『お友だち』のことだって、理解してくれる人ときっと出会えるよ」
「……💢……少し、走ってきますっ……!」
──ピシャンッ!!
些か強い音を立てて扉が閉じられた、次の瞬間──
ゴオオオオオッ!!!
「うわっ!室内なのになんでつむじ風が!あ!書類が!なっ!?いきなり窓が開いて…待って!飛んでいかないでっ…!!…うわーーー!!」
カフェの不機嫌とトレーナー室の怪異は、しばらく続くのであった。 - 434023/01/21(土) 01:23:17
納品に少し時間かかっております……明日中にはお納めできるよう頑張りますのでもう少しお待ちくださいませ
- 44123/01/21(土) 01:45:11
- 45二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 12:54:19
ぎゃわいい…かわいい…かわいい…
- 46二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 16:30:35
このレスは削除されています
- 47二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 16:31:01
このレスは削除されています
- 48二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 16:35:00キスしたがるカフェと耐えるトレーナーさんのお話その日のトレーニングを終え、マンハッタンカフェとその専属トレーナーであり、同時に恋人でもある俺はトレーナー室に戻ってきた。
「トレーナー、さん……」
恥ずかし気に頬を染めながら。呟くような低い声が届いた。何を求めているかは、自分にもよく分かっていて、少なからずの期待を覚えてしまっている。
彼女に歩み寄り、そのまま……口づけをした。
「もっと、ください……」
甘さを帯び始めた声が、耳を震わせる。ただの口づけでは、もう二人とも満足できないのだ。カフェ、と彼女の名を呼び、再度口づけを見舞い、その長い舌につたないながらも己の舌を絡めてゆく。
彼女にとって自分との初恋はあまりにも鮮烈で、こうして転げ落ちるように今に至ってしまったのだろうか。
超えてはならない一線は、いくつも超えて久しい。
自分の教え子と愛を伝え合い、時に家に連れ込み、そして、お互いの唇を貪る。
「んっ、じゅる、っ……」
いつしか、文字通りの唇では済まなくなった。舌を絡め、唾液を混ぜ合い……このまま、融けあってしまいそうになる。数か月前まではお互いにキスの味さえ知りもしなかったはずなのに。
最初に一線を越えたのは、彼女からの告白を受け入れてしまったときだろう。…telegra.ph見つけましたわ!!!!!!!!!!!!!!!!!
これからカフェを描きます|あにまん掲示板頑張るますbbs.animanch.comの150の概念を取り入れさせていただきましたものでございますので158で描いてくださってるカフェと併せてお楽しみくださいませ
それなりにきわどい感じなのでご注意を
大変長らくお待たせいたしました…………………
156のお方と所々似通ってしまっております申し訳ない
2回も投稿ミスりました
ゆるして
- 49二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 18:19:02
- 50123/01/21(土) 22:44:16
- 51二次元好きの匿名さん23/01/21(土) 22:44:49
すごい。お題とかなく適当に書き散らかしたのが絵になってる…。
- 52123/01/22(日) 00:42:48
- 53二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:48:26
このレスは削除されています
- 54二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 00:51:34
えっちだ…裸に見えたよごめんね…
- 55二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 11:25:51
保守……します……
- 56二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 13:54:33
拙者普段は退廃的概念好き侍。助太刀致す。
スレ主殿の書かれし>>52のカフェの姿を基に、Telegraphで一太刀失礼する。
辻のため、合わねば介錯のほど。
カフェと寝顔の話布団の中の、自分でも『おともだち』でもない気配に気づき、目を開ける。窓から見えたのは、朝焼けの気配が迫る、ほの明るい空。
静かに寝返りをうてば、そこにはトレーナーさんの寝顔があって。
寝ぼけた頭で、昨夜の経緯を思い出そうとすれば、 途端に頬と脳に血が巡るのを感じた。
抱き合って眠りに落ちたあと、お互い夢を見ている間に、少し離れてしまったらしい。
早鐘をうって頭に血を送る心臓をどうにか深呼吸でなだめながら、 まじまじと彼の顔を見る。
顔はこちらを向いているものの、その眼は閉じられ、まだ夢の中。穏やかな寝顔を見るに、悪夢の心配はないらしい。
整った、いや、少し伸び始めている眉毛。
瞳を隠す瞼の裾には、男性にしては長い…と思う、まつ毛が並んで。
鼻筋をたどって視線を下に移せば、規則的に寝息を立てる鼻。
時々むにむにと動いている唇は、よく見る前に、逸らしてしまった…昨夜のことを、思い出してしまいそうで。
視線が逃げた先の首には、自分の首とは違った、存在感のある喉仏。
その手前くらいに置かれた、ゆるく握られた手を見たとき。
油断しきったその顔と、赤子のような体勢に、今まで見たことのない一面を感じて。…telegra.ph - 57二次元好きの匿名さん23/01/22(日) 19:10:27
- 58123/01/22(日) 20:15:56
- 59二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 06:24:27
保守
- 60123/01/23(月) 12:52:26
- 614023/01/23(月) 19:37:58
こんばんは40です…
昨日は疲労で死んでました…
今日か明日には! - 62123/01/23(月) 21:59:38
- 63二次元好きの匿名さん23/01/23(月) 22:50:36
耳のサイズはおそらくそんな大きくない
しかしステイヤーであるためにスイッチが入ると凄まじいと考えられる - 64二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 02:49:13
カフェは標準らしいですね。
- 65二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 10:50:11
強さは標準だがその発露の粘度が高いと見た
- 66123/01/24(火) 17:22:28
- 67二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 20:17:55
うあああかわいい
ありがとうございます…… - 68二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:31:20
ステイヤーのキスは長いという風潮…
それもこれもカフェがスタミナイーターだからなんだ… - 69二次元好きの匿名さん23/01/24(火) 21:32:29
コイツらスタミナグリードしたんだ!
- 704023/01/25(水) 02:56:47
大変お待たせいたしました、40の者です!
ご注文いただいておりましたSSがようやく完成に至りましたので納品させていただきます
気合い入れすぎてめっちゃ長くなってしまったので遅くなってしまいました!
Telegraphの文字数オーバーしたので前後編に分けました
ご精査くださいませ!
もし満足いただけたら……約束、ですからね……?
……お願い……しますね……?
カフェとお泊まり 前編今日はきっと忘れられない日になる────……朝、目を覚まして私は高鳴る胸にそう感じた。サイドテーブルに置いた時計は午前8時を示している。普段起きるには遅い時間だけど、休日に起きるにはちょうどいいくらいかな……むしろ夜はなかなか寝付けなかったはずなのに起きられたことに驚きだ。
────、────……────!
「……ふふ、そうだね。あなたもちょっと楽しみに……してた、もんね」
私と同じように寝ぼけ眼をこすりながら、お友だちも嬉しそうにしていた。あんまりはしゃいだらダメだからね、トレーナーさんに迷惑がかかってしまうから。
「んむぅ……」
うきうきとはしゃぐあの子に笑っていると、隣で眠っていたユキノさんがもぞもぞと動き始めた。私は咄嗟に口元を手で塞ぎ、声を出さないように息を殺す
起こしちゃったかな……?
「もう食われねぁーよ……」
どうやら起こすまでには至らなかったみたい……よかった。ユキノさんはお友だちのことを少なからず理解してくれるヒト……だけど、話し声で起こしてしまうのは忍びない。
私はお友だちと顔を見合わせてもう1度クスクスと笑ってから、ベッドから降りた。
・・・
「明日……デートをしませんか……?」…telegra.phカフェとお泊まり 後編・・・「カフェは僕のベッド使ってよ」
お風呂を済ませて戻ると、トレーナーさんがテーブルを退けた床にお布団を敷いているところだった。
「いちおう消臭剤かけたから臭くないと思うし……多分、大丈夫だから!」
大丈夫! と強調するように言って、そのままトレーナーさんはお風呂へ行ってしまった。
「…………私、ひとりで?」
おずおずとベッドに腰掛け、掛け布団に触れる。これはトレーナーさんが普段使っているベッドで、今日の朝もここで寝ていたはず。
だから彼の匂いが1番濃く感じられる場所で……だから、消臭剤なんてかけないでほしい……のに。
「…………トレーナーさんの匂い……しないね」
隣ですんすんと鼻を近づけるお友だちに同意を求めて視線を送ると、ウンウンと頷いて返してくれた。
……お泊まりデートだから、しっかり洗ってきたのに。
「……トレーナーさん……私の気持ち、分かってないのかな」
それとも、分かっててわざと?
私が卒業するまでは……って、こと……なのかな。
────……! ────!
「そ、それは……!」
あの子が私に耳打ちをする。その内容は……ちょっと恥ずかしい、けど……────
「…telegra.ph - 714223/01/25(水) 03:59:21
- 724223/01/25(水) 04:00:44
「トレーナーさん…まだ、お仕事ですか…?」
「ん?あぁ、もう少ししたら切り上げるよ」
そう言って資料に視線を戻すトレーナーさんを、布団の中から眺めている。
今日はお付き合いを始めて、初めてお泊りをする日。
”そういうこと”もあるかと思い、それなりに気合を入れてきたのだが、どうやらそういう雰囲気にはならないらしい。
『カフェが卒業するまでは、ね』
先日の言葉が蘇る。それは紛れもない、私を慮っての言葉。
『子供ができたら責任を取る、なんてのは無責任な言葉だよ。……子供ができたら文字通り人生が変わるんだから、相手の人生を背負う覚悟が必要だし、それと同じくらい「相手にも同じ覚悟をさせる」覚悟も必要なんだ。子供ができたら、じゃないんだよ』
『…カフェにはもっと色んな世界を見て欲しい。いつか生まれてくる子供のためにも、ね』
そう言って微笑むトレーナーさんを見て、やっぱり大人の人だな…と思った。
自分に真摯に向き合ってくれるトレーナーさんをやっぱり素敵だと思う一方で、大人であるトレーナーさんとまだ学園の生徒である私には埋まることのない時間の差があるのだ──と、少し遠くに感じて寂しくなったりもした。 - 734223/01/25(水) 04:01:32
しかし、これでも私も歴とした女なのだ。
男の欲というのは仕方ないものだと聞くのだが、そういう素振りすら見せられないのは、正直納得しがたいところもある。
トレーナーさんにとって、私は魅力的ではないのだろうか。
性格…は、問題ないはずだ。
ともに過ごす時間が心地よいのは、お互いがその時間を大切にできるからだ。
容姿…これも問題ないと思う。
先日、私の瞳を覗き込みながら、『カフェの瞳はお月様みたいだね。月は人を狂わせるというけれど、それなら俺はカフェに狂わされるんだろう』と言ってくれたのは忘れられない思い出の一つだ。
あの時の言葉と微笑みは、反芻するたびに胸の奥が温かくなる。
しかし、となると…
──やっぱり胸?もっと大きければ、トレーナーさんも…
残念ながら、私の身体は世の一般の男性が思う『魅力的』からは外れているように思う。
この胸がもう少し大きければ…ドトウさんとまで言わずとも女性の平均レベルになっていればもしかしたら…。 - 744223/01/25(水) 04:02:01
と、そこまで考えて頭を振る。
トレーナーさんは言ってくれた。『ありのままのカフェが良い』と。
なら、今の自分を卑下するようなことはトレーナーさんも望まないだろうし、何より無い物ねだりをしても空しいだけだ。
そう思い直した私は、改めてトレーナーさんに視線を戻す。
──トレーナーさんは、いつだって真っすぐ私に向き合ってくれる。
だったら私も、ありのままの自分で真っすぐに──
意を決して、声をかけた。 - 754223/01/25(水) 04:02:34
「トレーナーさん…その、放っておかれると、寂しい…です。…一人だと寒いので、あなたに、温めてほしい…です」>>28
- 764223/01/25(水) 04:02:51
すると、トレーナーさんは一瞬天を仰いだあと、資料を机の上に投げ出して、布団に入ってきた。
優しく私を抱きしめてくれる。温かい。心も満たされるみたいだ。
心身ともに満たされる気持ちに幸せを感じていると、私の耳元でトレーナーさんが囁いた。
「あまり挑発しないでくれ。ただでさえ決心が揺らぎそうなのに」
たくましさを感じるトレーナーさんの身体、そのたくましさとは別の、トレーナーさんの欲を主張するモノ。
──あぁ、トレーナーさんは私のこと魅力的に感じてくれてるんだ…
などとズレた安心感を抱きながら、私は眠りにつくのだった。 - 774223/01/25(水) 04:06:06
◇◇◇
朝、いつもより早く目覚めた私は、隣にいる最愛の人を眺めている。
昨夜は、初めて共寝したときのことを夢に見た。
男性の事情を知らなかった私は、この人に随分と我慢を強いていたものだ。
友人たちからも散々な言われようだったし、この人も時折頭を抱えていた。
最終的には、その思いのたけの全てを、身を以て受け止めることになったのだから、終わりよければ、というやつなのだろう。
「──さん…ふふっ」>>66
隣であどけない寝顔をしている最愛の人を眺め、その名を呼ぶ。私だけの至福の時間。
触れ合いの最中に見せる獣のようなぎらついた目も、余裕のない表情も、今は息をひそめている。
そっと頬をつつくと、むにゃむにゃと言葉にならない声を発するのが可愛らしい。
今日はお互いにお休みだ。普段が忙しい分、ゆったりとした休日が過ごせるだろう。
買い物に出かけるのもいいかもしれない。足りないものは…先日の買っておいたはずだ。何を買うでもなくぶらぶらと見て回るのも楽しいだろう。
お昼ご飯は何を食べようか。久しぶりにあのパスタのお店にいこうか。
夜は…冷蔵庫の中身を思い返す。うん、今日は外食でいいかな。たまにはお高めのお店でディナーもいいと思う。
そんなことを考えていたら、隣から覚醒する気配がした。
「ん…んむ…?…かふぇ?」
「おはよう。目が覚めた?」
「ふぁぁぁ・・・。おはよう。」
「いい天気だよ。今日はお出かけしない?」
「…あぁ、いいね。ご飯も外で食べてきちゃおうか」
「っ!…ふふっ」
「どうしたの?」
「ううん。同じこと考えてたのが、嬉しくて」
そう言って微笑み合う私たち。
今日は素敵な休日になりそうだ。
- 784223/01/25(水) 04:07:06
- 79123/01/25(水) 12:40:47
- 804023/01/25(水) 14:54:57
- 81二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 01:38:40
おとといから昨日にかけては色々と…すごくすごかったです!!!
- 82123/01/26(木) 02:30:41
- 834223/01/26(木) 02:53:15
- 84二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 12:03:58
- 85二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 18:04:13
保守
- 86二次元好きの匿名さん23/01/26(木) 23:26:17
- 87123/01/27(金) 00:04:58
- 88二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 00:10:10
えっちや…えっちや…
健康的なえっちや… - 89二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 07:15:21
この色気のない下着がまた…………
- 90二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 18:19:22
危ない!落ちるとこだた!
- 91二次元好きの匿名さん23/01/27(金) 18:44:31
この衣装良いよね。
陸上なら割と普通のユニフォームな気がするんだけど健康的なエロスを感じられるし、それでいて「普通のユニフォーム」だからこそそこにエロスを感じてる自分の方がダメな奴なんだな、って思えるあたりが。
- 92二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 01:14:28
土日に都合のいい怪異に巻き込まれるトレカフェ書きたいので保守
- 93123/01/28(土) 02:09:21
- 94二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 10:31:04
えちぃ…スレ主の腋へのこだわり誉れ高い
- 95123/01/28(土) 16:33:12
- 96二次元好きの匿名さん23/01/28(土) 20:56:38
素晴らしいですな…
背景…背景難しそう… - 97123/01/28(土) 23:16:17
- 98二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 01:11:52
汗の匂いがいい匂いに感じるということは遺伝子的に相性がいいというわけで…
つまりいい匂いに感じるということは相性が遺伝子レベルでいいということです
素晴らしい…また素晴らしいものをいただけました…
ありがとうございます…ありがとうございます…
永遠にスレ主のイラストを見続けるだけの仕事に就きたい… - 99二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 01:21:29
汗拭いたタオルが風で飛ばされて顔面直撃とか
便利な言い訳お友達の所為とか… - 100二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 02:56:57
トレーナーがカフェの匂いを感じるシチュは昔書いたことあるな。1レスもの。探してこよう。
- 10110023/01/29(日) 04:47:24
- 102二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 11:39:00
Twitterとかやってはる?
- 103123/01/29(日) 20:29:30
- 104二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 21:16:23
見とうございますね…
- 105二次元好きの匿名さん23/01/29(日) 21:18:43
見つけましたねぇ…
- 106二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 08:23:12
保守
- 107二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 08:26:03
「いや、別に全然臭くないぞ」ってシチュエーションでもいいし、
「くっさ」てうっかり言っちゃってカフェがぷりぷり怒るのもそれはそれでかわいい - 108二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 08:35:22
- 109123/01/30(月) 11:39:13
- 110二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 20:08:38
これは陸上の生き物に負けないパンチ
- 111二次元好きの匿名さん23/01/30(月) 21:06:45
- 112二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 01:02:07
わかる せっかく読んでくれるなら良いもの作りたいよね
ところでカフェトレが朝起きたら何故かぱかプチカフェ抱いててトレーナー室に置いてたのになんでだろうね?とか言ってる横で特に害がないと知りながらちょっとズルいとも思って自分を模した人形の頬をむぎゅーしてしまうカフェはきっと存在すると思わんかね
- 113123/01/31(火) 02:48:07
- 114二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 02:49:25
目が♡なのさぁ〜…ホントさぁ…
誘ってんの??? - 115二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 12:39:10
はー好き
- 116二次元好きの匿名さん23/01/31(火) 13:19:20
- 11711123/01/31(火) 15:40:09
「はぁ……ふぅ……」
「大丈夫……ですか……?」
「ぁ、ああ……うん、ごめん……はぁ」
「ドリンク、どうぞ。息を整えて……ゆっくりと」
「うん……いや、やっぱり急に走りたいなんて言うもんじゃないね」
「……すみません、私がつい飛ばしてしまって」
「カフェは悪くないよ。運動不足解消にって付き合わせた僕のせいだし」
「ですが……」
「大丈夫。続けていれば、そのうちカフェのスタミナについていけるようになるかもしれないし」
「ふふ……ウマ娘の体力に、ですか?」
「レースとは違ってランニングだし、長距離走は人間にだって出来るさ。……まあ本気を出したウマ娘には敵わないけど」
「頑張ってください。……でも、冬の朝に走るのも……気持ちいい……ですね」
「最初は寒くて嫌だったけどね。走ってるうちに太陽も登ってくるし、少しずつ暖かくなるし……少し霧がかった朝の景色も綺麗なもんでしょ?」
「ふふ、はい。私は知っての通り夜型ですから、朝のランニングは……新鮮でした」
「無理させてごめん」
「無理なんてしていません。トレーナーさんと走れるのは、私も嬉しいですから」
「……そっか」
「はい。……私も隣、座っていいですか?」
「ああもちろん。僕ばっかり座っちゃってたね」
「失礼します。……少し、暑くて」
「……ぁ……う、うん」
「? ……トレーナーさん?」
「い、いや……あ、暑いもんね、うん! そりゃ脱ぐよね、上着……ね」
「……はい?」
「ぁ……いや、えと……き、気にしないで……」
「…………ぁ……────!」
「ち、違うから! ごめ、っ……み、見てないよ! そんな……ちょっと……いや全然! まったく!」
「………………えっち」
「違うってば!」
- 11811123/01/31(火) 15:40:36
「も、もういいです……タオル、ください……」
「ぁ……は、はい」
「……………………臭く、ありませんか」
「え?」
「わ、私の……汗、です。……臭く……ありませんか?」
「……いや?」
「なんですか、今の間は……やっぱり……」
「いや、いやいや! 全然……むしろカフェのいい匂いが……って、ごめん!」
「…………そう、ですか」
「…………はい」
「そう……そうですか。そう……なんですね」
「はい…………」
「…………顔、真っ赤ですよ」
「か……カフェ、こそ」
「…………」
「…………」
「つ……続き、走りましょう……! もう休めましたよね……!」
「そ、そうだね! あんまり休みすぎると冷えちゃうしね! いこういこう!」
「帰ったら……」
「は、はい」
「……帰ったら、朝ごはん……作りますね」
「……うん。ありがとう、カフェ」
という朝のランニングの一幕
会話文だけでもとおっしゃっていただけたので…!
間とかトレーナーの思考とか目線とかカフェの表情とか色々考えて読んでもらえたらと思います!! - 119123/02/01(水) 00:30:12
ありがてぇ……もうちょっとスポーツウェア着たカフェ描こうかな……
- 120123/02/01(水) 02:02:05
- 121二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 13:31:33
健康的………………
- 12211123/02/01(水) 13:39:02
タオルで汗服カフェ…いかん、妄想が現実になるとオタクは死ぬんだ…
- 123二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 18:15:32
- 124二次元好きの匿名さん23/02/01(水) 19:55:55
二人で一緒にトレーニングして休憩の時にタオルで汗を拭こうとしたら、柄か色が似ていたせいで、相手のタオル(1度汗を拭っているタオル)を使ってしまったって状況なら犯罪臭も無く健全に話が進むはず
書けと言われても文章には出来んけどね!!
- 125二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 07:32:06
保守
- 126123/02/02(木) 15:43:13
- 127二次元好きの匿名さん23/02/02(木) 21:16:48
腹筋バキバキいいね…
- 128二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 07:21:17
引き締まった体…………
- 129123/02/03(金) 18:19:24
- 130二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 18:40:34
お友だちが憑依してB81になって真っ黒になって暴走するカフェハザードという妄想(唐突)
- 131二次元好きの匿名さん23/02/03(金) 18:50:19
>>62のカフェ見るとマックスペインのバレットタイム使いながら飛び打ちしそう...
- 132123/02/04(土) 02:28:44
- 133二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 10:57:57
新手のきょうはくだー。
今日は予定あるけど、夜に時間取りたいなぁ。 - 134二次元好きの匿名さん23/02/04(土) 22:03:09
お腹の塗りがきれいだ……
- 135二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 07:45:05
お腹部分のラインがこう……………すごくすごいです!
- 136二次元好きの匿名さん23/02/05(日) 18:58:05
保守
- 137二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 00:37:17
- 138二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 11:46:21
1じゃないけどめっちゃ楽しみにしております
- 139123/02/06(月) 12:30:35
- 140二次元好きの匿名さん23/02/06(月) 23:02:24
- 141二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 00:13:55
- 142123/02/07(火) 00:52:09
- 143二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 08:57:08
- 144123/02/07(火) 17:44:02
- 145二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 18:19:48
「おっ、ありがとう。カフェ」「……え」
トレーナーはいかにも貰いなれているような所作で、マンハッタンカフェからチョコレートの箱を受け取った。
「いや、ごめんね驚かせて。いつものヤツかな」「……」
もはや慣れてしまった霊障により、いわゆる壁ドンの形でカフェを追い詰めてしまったことを謝罪する。
ずいぶん近い距離になってしまい、カフェの顔は真っ赤になっていた。
言うまでもなく、緊張していたからだ。彼女にとっては、これ以上ないイベントだったはずだ。
だからこそ、貰い慣れているようなトレーナーの態度が、どうしても納得できなかった。
「……トレーナーさん」「うん?」
「こういうの、慣れているんですか……?」「え?」
顔を赤くしたままの問いに驚き、トレーナーはすぐに答えられなかった。
相変わらず、二人の距離は近いまま。
「いや、慣れてるってことはないけど」「そうですか……?」
「だって……あ」「……?」
トレーナーは何かを言いかけ、言葉を飲み込む。
出かかって消えた言葉を察したカフェは、少しだけ顔の紅潮が引いていた。
「……義理だと、思いましたか」「え……いや、それは」
正解がわからない。
義理でしょ、というわけにもいかない。かといって自分から本命だろう言うのも自惚れだ。
答えに困っていると、次に動いたのはカフェだった。
「…………じゃあ、確かめてください」「え、ちょっ――」
次の瞬間、カフェはトレーナーのネクタイを掴み、ぎゅっと引き寄せる。
霊障などではない。そんなもののせいにはしたくなかった。
最初は乾燥したまま交わった唇は、やがて湿ってゆく。 - 146二次元好きの匿名さん23/02/07(火) 18:20:22
オーダーとはちょっと違っちゃった気がするけどバレンタイン納品なの
- 147123/02/07(火) 18:50:18
あーイイ……すごく良いです……疲れた脳に効く甘くて尊いSSありがとうございます!
- 148二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 04:57:51
保守
- 149二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 16:52:52
保守
- 150123/02/08(水) 17:33:20
- 151二次元好きの匿名さん23/02/08(水) 21:37:38
私が……マンハッタンだ
- 152123/02/09(木) 00:27:17
線を書いて目は完成、続きの色塗りは明日辺りに終わらせたいところ。
ふとバレンタインについて調べてみたら、アメリカではカップル、夫婦、家族間でプレゼントを贈り合うのが主で既に愛がある相手と祝う日らしい。そのため義理チョコという概念は殆ど無いそう。
ということは、カフェとトレーナー間で仲睦まじくチョコを贈り合っていたらお友だちが二人の関係は相当進んでいると勝手に勘違いしてもおかしく無い……?
(二人の関係ならこれくらいでも大丈夫だろう)と考えて以前より二人をくっつける手段をより直接的かつ濃い内容にさせるお友だちと、本人にその旨を言われて「私達が……夫婦……」と日常で物思いに耽る時間が増えたがトレーナーの様子がいつもと変わらない事に若干の腹立たしさを覚え、二人きりの時にカフェトレを分からせるため思わず悪い子になってしまったカフェと、またしても何も知らないトレーナーが見れる……ってコト!? - 153二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 08:48:01
いよいよ本当に後戻りできない関係にさせられちゃうのか???
- 154二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 19:59:17
- 155二次元好きの匿名さん23/02/09(木) 20:16:43
- 156123/02/10(金) 00:10:58