お詫びとご報告

 2023 年10 月31日

各 位

  社会福祉法人 大阪福祉事業財団
理事長 茨木 範宏
三島の郷 施設長 尾山 浩志

障害者支援施設で発生した虐待事案にかかわる元職員逮捕の報をうけて

 本日、当法人運営の障害者支援施設における虐待事案にかかわり、加害当事者である元職員の逮捕が報じられました。このような事態になりましたことについて、利用者さま、ご家族さま、地域の皆さま、また法人・施設の関係者および全国の社会福祉関係者の皆さまにお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。

 10月はじめに本事案が発覚して以降、法人と当該施設は、プライバシー保護を前提に、被害を受けられた利用者さまと家族さまへの謝罪、安全確保を第一にして、事実調査と原因の究明に努めてまいりました。また今後も行政の指示、指導に従い再発防止に向けた取り組みを進めてまいる所存です。

 あらためまして、いかなる理由があろうとも虐待は最大の人権侵害であり、ましてや利用者さまの安心した暮らしを守るべき福祉職による虐待は許されないことです。元職員がしっかりと反省しこれからの人生に臨まれることを願ってやみません。一方でこうした事態に至ったのは、一人の職員の問題だけではなく、さまざまな要因があると考えています。法人と施設は、引き続きこれら要因について究明し、その改善に努めるとともに、社会福祉の現場が「人権を守る」場所であり続けるために必要な職場や人的環境について検証してまいります。

 今回の事案をうけ法人と施設では、自らの仕事を職員全体で振り返り、共有し、課題を明らかにして福祉実践をすすめることで、支援力と集団力を高めていきたいと考えています。皆さまには今後ともご指導、ご協力をよろしくお願いいたします。





2023 年10 月19日

各位

社会福祉法人 大阪福祉事業財団
理事長 茨木 範宏
三島の郷 施設長 尾山 浩志

お詫びとご報告

 この度、当法人の運営する施設におきまして、元施設職員によるご利用者様への虐待行為が発生いたしました。
 ご利用者様の生活を守るべき障害者支援施設として、このような虐待行為が発生したことは誠に遺憾であり、被害に遭われたご利用者様及びご家族様には深くお詫び申し上げます。また、他のご利用者様、ご家族様及び関係者の皆様方にも多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 現在、元施設職員による虐待行為につき、高槻市を中心に、関係各行政機関と連携し、原因究明に向け事実調査を行っております。また、捜査機関の捜査にも協力してまいります。

 今回の虐待行為の発生を真摯に受け止め、被害を受けられたご利用者様の被害回復を第一に、ご利用者様、ご家族様に安心してご利用いただける障害者支援、福祉を目指して再発防止に向けて取り組んでまいります。