同志社大学アメフト部の元部員4人が女子大学生に酒を飲ませて性的暴行を加えた罪に問われていた裁判で、京都地裁は4人に懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、同志社大学のアメリカンフットボール部に所属していた片井裕貴被告(22)、山田悠護被告(22)、濱田健被告(23)、牧野稜被告(23)の4人は、去年5月に京都市内のバーで女子大学生(当時20)に酒を飲ませて性的暴行を加えるなどしました。
今年11月21日の判決で京都地裁は「酩酊状態の被害者に対し性的暴行を加えるなど卑劣で悪質な犯行」と指摘、「ふざけあって撮影するなど被害者の人格を一顧だにしない態度は強い非難に値する」として4人に対して、いずれも懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。