「羽生結弦」電撃離婚が大波紋…「バイオリニスト妻」の地元が抱く「違和感」の正体

「素敵な女性で地元の宝」なのに…
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スクープした新聞社の反論

そうした中、意外な場所からスクープが飛び出した。9月19日、山口県の周南市や下松市、光市のニュースを発信している「日刊新周南」(新周南新聞社発行)が、有料会員向けのWEB記事で光市出身の末延麻裕子さんが羽生と結婚していたことを実名で報じたのだ。

「羽生は熱心なファンに支えられています。結婚をめぐり、母親をはじめとした羽生サイドの厳戒態勢ぶりは際立っていましたが、意外な場所からスクープが飛び出しました。当初隠したこともあってか、その後も世間の関心が高かったのはたしかです」(スポーツ紙記者)

 

羽生の声明を受け、SNSなどでは「報道のせいだ」という声が出ているが、新周南新聞社の担当者はこう反論する。

「報道後、熱心なファンから『本人が名前を出していないのに、なぜ名前を出すんだ』と苦情が来たことはありました。我々からすると、なぜ結婚相手を隠す必要があるのか、まったく理解できません。

羽生さんはあれだけの有名人。そして、奥さんとなった末延麻裕子さんも地元では有名なバイオリニストです。しかも、地元には彼女をよく知る方も多くいて、『おめでとう』という祝福の声が多数あがっていました。その事実を報じたまでです。

小さな新聞社とはいえ、人権問題については重く考えていますし、掲載前に弁護士に相談しました。ウソを書いたのであれば訂正しますが、地元が歓迎しているという事実を書いただけ。記事を出した後についても、末延さんサイドからはクレームなどは一切来ていません」

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