日本とゴッホ
— 2023年11月2日先日、ある集まりでアート・キュレーション代表の美術評論家村上哲さんの「アートは国境を超えて」と題する講演をお聴きしました。村上さんは比較芸術学が専門で、日本の浮世絵とフランス絵画の出会いについてのとても興味深いお話だった…
価格:2,500,000円
放浪画家と知られる山下清が各地を旅する中でも特に好んだ花火を題材とした代表作。緻密に描かれた中に素朴な温かさを感じる作品です。
1922年 東京浅草に生まれる。
1934年 千葉県の養護施設「八幡学園」に入園。貼絵の手ほどきを受け、その特異な才能が発見される。
1939年 突然八幡学園から失踪。15年にわたる放浪生活を始める。その旅で印象づけられた風景を貼絵にし、画家や文学者から絶賛される数々の傑作を制作。
1954年 鹿児島にて放浪生活を終える。以後数年間、全国各地で作品展を開催。観客動員数800万人という大記録を達成。
1961年 ヨーロッパ一周スケッチ旅行にでかけ、40余日間で数十ヶ国を廻る。帰国後、50点以上の素描や水彩画をまとめ、全国巡回展を開催。大反響を呼ぶ。
1971年 死去。享年49歳。