社員紹介

山口育也さん(第三営業部)

2020年入社

今後は海外進出がポイントになってくると思うので、
そこで会社に貢献していきたいです。

めっき液の営業として、大阪府と愛知県を担当しています。今後は海外エリアも担当していく予定です。

業務の内訳としては、〈事務作業〉と〈外回り〉に大別されます。営業職なので月の半分以上は外回りをしています。情報交換をしたり、新製品をご提案したりします。また、問題が起きているときは解決に向けて対応したり、めっき液を分析するために製品を回収したりします。

お客様とのやりとりで私が意識していることは、相手に心を開いてもらうことです。そのためには仕事の話だけでなく、雑談も重要になってきます。相手の話に興味を持ち、会話のキャッチボールを重ねることで、コミュニケーションも円滑になります。こうした積み重ねによって、いざという時に頼りにしてもらえるようになります。

現在、石原ケミカルの売上の半分以上が海外取引によるものです。今後は、海外進出がポイントになってくると思うので、営業として海外取引を増やして、会社に貢献していきたいです。

  • 営業風景
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  • 営業風景

入社したきっかけ

経済学部にいたこともあり、金融系の営業を目指していました。でも、金融市場の流れがあまりよくないという話も聞いていたので、安定したメーカーでの営業職に切り替えました。

会社選びで一番重視したことは「少数精鋭」であることです。その理由は、規模が大きい会社は研修期間が長く、すぐに外に出れないと思ったからです。学生時代から、研修などのように物事をコツコツと進めることが苦手で(もちろん研修が大事なことは分かっていますが)、一日でも早く現場に出たいという気持ちが強かったので、少数精鋭には強くこだわりました。また、社員数の少ない企業であれば、すぐに大きな仕事を任せてもらいやすいですし、自分のモチベーションにもつながります。

石原ケミカルは上場企業でありながら、少数精鋭ということで、そこが一番の決め手になりました。

入社前に不安に感じていたこと

経済学部だったこともあり、化学の世界へ飛び込むことには恐怖心がありました。でも、実際に入社して、研修を受けるうちに不安は徐々に解消されていきました。通常、研修期間は半年間ですが、私の場合、コロナの影響で出張に行けないこともあり、第三営業部と関連の深い第二研究部で1年間研修をしていただきました。

第二研究部は五つの課で構成されていて(課によって扱う製品が異なります)、それぞれの課で2ヶ月から3ヶ月ずつ過ごしました。

めっき液の性能や、「こういう製品にはこのめっき液が使える」といった製品の分類、問題発生時の対応などについて学びました。私が質問攻めしても、先輩方は嫌な顔ひとつせず、丁寧に教えてくれました。

専門知識は、あるに越したことはありませんが、研修で先輩方が丁寧に教えてくれますので、そこは心配ありません。

厳しいノルマはないの?

一応、数字としてノルマはあります。会社や部署としての売上目標もあります。
また、前年の売上を下回らないようにしようという方針もあります。

ただ、当社のめっき液の需要は世間の状況にかなり左右され、営業が強く押せば売れるものではありません。

なので、その辺は考慮してくれています。

仕事で大変だったこと

会話中に専門用語がたくさん出てくるので、最初の頃は大変でした。初めて一人でお客様を訪問した時は、半分くらいしか内容を理解できませんでした。

分からないことがあるたびに質問すると、相手も不安になりますし、せっかく築き上げてきた信頼も落ちてしまいます。

なので、訪問前にしっかりと準備して、分からなかったことは会社で調べるということを繰り返していました。

嬉しかったこと

当社のめっき液をなかなか採用してくれないお客様を引き継いだのですが、何度も足を運んで、最終的にめっき液を使っていただけるようになったときは嬉しかったです。

当社の製品が良いということもありますが、一人の人間として認めてもらえた感じがしました。

石原ケミカルといいところ

土日祝休みでプライベートも思いきり遊べるのが一番いいところです。

残業は部署によって変わると思いますが、第三営業部の場合、長い残業はありません。会社の方針としても、残業を勧めていません。

また、有給休暇を年間で最低7日間は消化するというルールもあります。
その一環として、誕生日前後にアニバーサリー休暇を取ることができます。取得しないと逆に怒られるくらい、社内でも徹底されています。結婚されている方は、誕生日前後に加えて、結婚記念日前後、奥さんの誕生日前後と、年3回のアニバーサリー休暇を取得できます。

このように社員だけでなく、社員の家族も大事にするところは石原ケミカルのいいところです。

また、自分の声が社内に届きやすくて、風通しのいい会社だと思います。
例えば、お客様に提案する製品について、「私はこの製品を提案したほうがいいと思う」と主張しても、それに対して反対意見ではなく、私の考えを考慮したアドバイスをしてくれます。

石原ケミカルをすすめるとしたらどんな人?

当社の営業スタイルは縛りがなくて、出張スケジュールや提案内容も自分で決めます。また、当社はやる気のある方が多いので、さぼっていると置いていかれてしまいます。
それらを踏まえると、やる気があって自分で考えて行動したい方にはおすすめです。

逆に、何でも自分で決めていかないといけない環境なので、決断力がない方は厳しいかと思います。

SCHEDULE1日の流れ

8:30
出社。8:45の始業時間までメールチェック。また社内の経済新聞から情報収集。
9:00
対応が必要なメールに返信します。
9:30
午前中は、アポイント取りと資料作成に専念。
スケジュールは自己管理なので、効率よく訪問できるようにお客様と日程を調整します。
12:00
昼休み。
メリハリをつけてしっかり休みます。
12:45
社内にいるときは、引き続き資料作成に専念。
提案資料や質問への回答資料を作成します。
17:30
退社。
残業は長くても1時間。18:00には大体退社します。
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